令和七年春の岩手への帰省と十和田湖観光

   ４月２７日（日）、岩手に３歳の孫娘を連れて３人で帰省しました。桜の花が満開できれいでした。

「ささやかな手抜き菜園」のスイセンとレンギョウは花盛りでした。今回はジャガイモを播種したいと思っていたのですができませんでした。でも、梅の種から育てた成木に花が咲いたので、どんな実がなるのか楽しみです。ブルーベリーも元気でした。

早春の「ささやかな手抜き菜園」（４月２８日）

２７日未明に牛久インターから常磐高速道路に入り、中郷サービスエリアで休憩をとり、利府ジャンクションから東北自動車道へ出て前沢サービスエリアで休憩しました。スミレやムラサキケマンの花が咲き、ヤマトシジミが飛んでいます。タンポポの花にはミナミヒメヒラタアブが止まったいました。桜の花は終わったようです。

前沢サービスエリアのヤマトシジミやミナミヒメヒラタアブ

自宅には１０時半頃に到着しました。周辺の山林にはニリンソウやシロバナエンレイソウの花が咲き、リョウメンシダやイノデの新芽が出ていました。公園や道端の桜の花がどれも満開でしたが、久しぶりに見たような感覚になりました。

八幡平市の山林のニリンソウの花やシダ植物の様子

４月２８日に３人で十和田湖で出かけました。ビジターセンターの駐車場に車を置き、孫達がセンター内で遊んでいる間に乙女の像まで歩きました。

十和田湖の乙女の像（４月２８日）

早春の十和田湖は寒く、観光客は少ないようでした。でも、観光船は運航していて、観光バスも止まっています。

十和田湖の遊覧船（４月２８日）

山頂のカルデラ湖のため栄養源の少ない十和田湖の魚養殖に挑み、ヒメマス養殖に成功した和井内氏の不屈の心に胸を撃たれます。

早春の十和田湖周辺（４月２８日）

乙女の像までの遊歩道脇にはクキザキイチゲやエンレイソウの花が咲いていました。

十和田湖のキクザキイチゲとエンレイソウ（４月２８日）

切り株を取り囲むように生えているツクシも見つけました。

切り株を囲んで生えたツクシ（４月２８日）

その後、孫とともに３人で遊覧船に乗りました。

遊覧船に乗船（４月２８日）

木々の葉が落ち新緑前の季節で、霧もありましたので景観はあまり良くない時期の乗船でしたが、孫は室内からデッキに出て眺めていました。孫の記憶に残るといいのですが。