2025年12月14日日曜日

令和七年、七五三のお祝いと国立ひたち海浜公園の散策

 12月7日(日)、桜川市の雨引山楽法寺(雨引神社)に三歳の孫娘の七五三のお参りのため出かけました。本来は11月15日前後が七五三の参拝日のようですが、11月中旬に小学5年生の孫がインフルエンザに罹り、数日後から家族に次々と伝染したため遅くなってしまいました。

さすがに七五三のお参りは殆ど無かったようですが、様々な祈願の方がおられ混みあっていました。

雨引山楽法寺:雨引観音(12月7日)

雨引神社にはクジャクがたくさん放し飼いになっていて、翅を広げる場面に出会ったこともありますが、今回はダメでした。池の錦鯉も綺麗です。

令和七年12月初旬の雨引観音

三歳の孫娘はクジャクと鯉に餌をあげました。クジャクは手に持ったカップから直接餌を食べます。

クジャクに餌をあげる三歳の孫娘(12月7日)

七五三は江戸時代からの風習のようです。子供の成長に感謝し、これからの健康と成長を祈願することが出来ました。12月8日は記念写真撮影です。

12月13日(土)には「国営ひたち海浜公園」に三歳と一歳の孫を連れ四人で行ってきました。

国営ひたち海浜公園西口(12月13日)

西口駐車場に10時頃に到着し、さっそく「たまごの森フラワーガーデン」に出かけ、カラフルなたまごの中で少し遊びました。

ひたち海浜公園の「たまごの森」(12月13日)

その後、ぴょんぴょんたまごに登り跳ね回りました。11時頃までは殆ど子供がいなかったので、一歳の孫も三歳の孫と一緒に遊ぶことができました。

ひたち海浜公園のぴょんぴょんたまご(12月13日)

11時半頃に昼ご飯を食べるため「グラスハウス」に向かうことにしましたが、三歳の孫はまだ遊びたかったようです。

「海浜テラス」までシーサイドトレインに乗ろうとしましたが、最寄りの「記念の森レストハウス」から「海浜テラス」までは「中央ゲイト」で乗り換え、50分程かかるとのことでしたので歩きました。

ベビーカーを押しながら海浜口を通り、グラスハウスに到着しました。

海浜公園のグラスハウスで食事(12月13日)

グラスハウスからの眺めは綺麗でした。

海浜公園のグラスハウスからの眺め(12月13日)

三歳の孫娘は「ソバメシ」が気に入ったようで一皿完食しました。

食後に砂浜エリアに向かいましたが、その途中で、犬を連れて散歩されているグループに会いました。たくさんいました。

ひたち海浜公園の砂丘エリアでの散歩(12月13日)

一歳の孫娘はサラサラした砂にダイビングしました。

砂を握って遊ぶ孫娘達(12月13日)

握ると直ぐに砕けてサラサラになる感触が気に入ったようです。

石川啄木の「一握の砂」や松本清張の「砂の器」がフッと心に浮かぶ後期高齢者です。

その後、砂丘エリアからシーサイドトレインに乗って中央ゲートで降りました。三歳の孫はプレジャーガーデンエリアの大観覧車やSEAゴーランドに乗りましたが、一歳の孫は私に抱っこでお昼寝でした。

少し遅くなりましたが、15時過ぎに西口駐車場から牛久市に向けて出発しました。快晴のさわやかな一日でした。


2025年12月11日木曜日

12月快晴の日の霞ヶ浦中岸リンリンロードハイキング

 12月10日(水)に土浦駅から霞ヶ浦(西浦)中岸のリンリンロードをハイキングしました。

JR常磐線の土浦駅で9時27分に下車し、東口から土浦港を通り霞ヶ浦中岸リンリンロードに向かいました。

土浦駅から土浦港を通り霞ヶ浦リンリンロードへ

中岸には蓮田がたくさんあり収穫作業が行われていました。1時間程歩くと中岸6.5kmに新設された休憩所に到着しました。東屋があり、土浦市街や筑波山が綺麗に見えました。

霞ヶ浦中岸6.5kmの休憩所(12月10日)

休憩所から30分程歩くと霞ヶ浦中岸9km、土浦駅まで7kmの道路標示があり、右側に霞ヶ浦環境科学センターの標識が建てられていました。リンリンロードから左側に折れて沖宿方向に1.2km歩くと到着するようです。湖面には砂利採取船が浮いています。

霞ヶ浦環境科学センター標識付近のリンリンロード

 対岸には牛久大仏が見え、湖面にはたくさんの渡り鳥がいます。マガモが多いようです。

霞ヶ浦中岸湖面越しの牛久大仏と渡り鳥(12月10日)

 蓮田にはアオサギがいました。ダイサギやオオバンなども見かけます。

レンコン田のアオサギ(12月10日)

 霞ヶ浦中岸10kmの標識を通り過ぎたところで11時を過ぎたので、川尻川を渡って少し歩いたところから引き返しました。

霞ヶ浦中岸リンリンロード10km付近

 環境科学センターの標識から、蓮の収穫作業が行われている農道を通り、環境科学センターに向かいました。

リンリンロードから霞ヶ浦環境科学センターへの標識

 同センターは2005年(平成17年)に「霞ヶ浦の水質浄化に対する総合的な拠点として整備された」とのことです。

リンリンロードから1.2kmの霞ヶ浦環境科学センター

 環境科学センターの外にある展望台から霞ヶ浦を眺めながら昼食を摂りました。牛久大仏は見えますが、富士山は残念ながら見えません。12月11日と12日の16時過ぎにダイアモンド富士が観察できる見込みとのことです。残念ながら来ることができません。

霞ヶ浦環境科学センターの霞ヶ浦展望台(12月10日)

 環境科学センターからリンリンロードに戻り、遠くに見える土浦市街や筑波山を眺めながらしばらく歩きました。

土浦市街や筑波山を眺めながら土浦駅へ(12月10日)

 昼頃には霞ヶ浦の渡り鳥が大分減って見えなくなっています。

 土浦リンリンポートに13時頃に着きました。土浦駅で少し休憩して13時57分発の列車で牛久に戻りました。

リンリンポート土浦を通り土浦駅へ(12月10日)

 リンリンロードを歩く方は見当たりませんでしたが、遠くの景色を眺めながら、秋の透き通った日差しの中を静かにハイキングすることが出来ました。


2025年12月5日金曜日

12月初旬の寒い晴れた日の朝日峠展望公園と小町山ハイキング

  12月4日(木)に朝日展望公園と小町山をハイキングしました。

土浦市の小町の館に朝10時頃に到着しましたが、平日にも関わらず駐車場にはたくさんの車がありました。

小町の館から朝日峠展望公園に向かい、もみじ谷や道祖神前を通り、朝日峠展望公園には10時40分頃に到着しました。

小町の館から朝日峠展望公園へ(12月4日

気温が10℃を下回る寒い日でしたが、天気が良く空気が澄んで遠くまで見えます。頂上には数グループの登山者がおられました。

朝日峠展望公園頂上(12月4日)

牛久大仏が霞ヶ浦の右側に見えました。

朝日峠展望公園頂上からの眺望(12月4日)
(右側に小さく牛久大仏が見える)

 また、右手前方の木の枝の間から東京のビルディング群がかすかに見えるようです。頂上から駐車場に降りる途中の東屋に寄りました。

展望公園頂上から駐車場に向かう途中の東屋へ

 かなりぼんやりしていますが、東屋からスカイツリーが見えました。

展望公園頂上途中の東屋からのスカイツリー

 駐車場に降り、見晴らしのいい場所から東京方面を眺めました。夜にこの駐車場に来たことはありませんが、街の灯りちらちらあれは何をささやく、と見えるのでしょうか。夕方から観光スポットとして賑わうようです。

朝日峠展望公園駐車場からの東京市街地の展望

 駐車場から小町山方面に歩きました。ヒノキ林を通り過ぎると、ハート石分岐点から小町山への登山道に繋がります。

朝日峠展望公園から小町山へ(12月4日)

 分岐点付近からの登山道には、フユイチゴの果実がたくさんありました。

登山道のフユイチゴ(12月4日)

 左右両側のフユイチゴを見ながら登山道を歩き「よろこぶ坂」の急坂を登り小町山頂上に着きました。途中で数十人の登山グループとすれ違いました。今回は、登山者が多いようです。犬連れの登山者もいます。

小町山頂上(12月4日)

 頂上から富士山が見えるとのことだったので、その方向を見るとぼんやりとですが、見えました。初めてです。

小町山頂上からの富士山(12月4日)

「みえますね!」と声が聞こえました。

 朝日峠展望公園方面の景色も綺麗でした。

小町山頂上からの朝日峠展望公園(12月4日)

 天の川沢コースで下山しました。

天の川沢コースで小町の館に下山(12月4日)

 寒い日でしたが、遠くまですっきりと見える快晴の中を歩くことができました。駐車場もトイレも無料なので、農産物販売所でミカンと柿を購入して牛久に戻りました。


12月初旬のつくば市洞峰公園と竜ヶ崎市龍ヶ岡公園

  12月1日(月)に洞峰公園に行きました。

 洞峰公園には子供用の遊具や多目的広場、ジョギング・散歩コースなどがあるので度々出かけています。

つくば市洞峰公園(12月1日)

 今回は3歳の孫がキッズバイクの練習をし、快晴の中、芝生にシートを敷いて昼食を摂りました。

キッズバイクの練習(12月1日)

 洞峰公園プロムナードのイチョウの葉は散り始め、路面が落ち葉で黄色になっています。

洞峰公園プロムナードのイチョウ(12月1日)

 気象研究所と接する歩道のモミジが真っ赤でした。

気象研究所に隣接する歩道のモミジ(12月1日)

 洞峰沼のほとりのモミジやメタセコイヤも紅葉しています。

洞峰沼のほとりの木々の葉の紅葉(12月1日)

 洞峰沼の岸辺でヒドリガモやオナガカモが休んでいました。晩秋から冬の景色です。

12月初旬の洞峰沼

 広い芝生の広場を2羽のクロセキレイが飛び回り、一羽が侵入防止柵の杭の上に止まりました。

洞峰沼の杭に止まるクロセキレイ(12月1日)

 平日だったので、多目的広場は静かでした。テントが一組、シートを敷いて休んでいる方が数組おられました。

洞峰公園の多目的広場(12月1日)

 牛久には14時半頃に戻りました。

 12月2日(火)は竜ヶ崎市の龍ヶ岡公園に行きました。高さ標高約40mの「たつのこやま」には、いつもたくさんの方が登っています。高齢の方が多いようです。一歳の孫を抱っこして4人で登りました。いい景色です。

竜ヶ崎市龍ヶ岡公園の「たつのこやま」(12月1日)

 「たつのこやま」の裾には遊具があります。

龍ヶ岡公園の遊具など(12月1日)

 特に長い滑り台が人気で、休日には子供達の行列ができます。

龍ヶ岡公園の滑り台

 2日は一転して寒い曇天の日でしたので10時頃には人があまりいませんでしたが、11時頃から増え始め、特に平日だったので一歳の孫と同世代の子供が多かったように感じました。


2025年12月1日月曜日

令和七年晩秋の牛久沼一周ハイキング

 11月30日(日)に牛久沼を徒歩で一周しました。3回目です。

牛久沼の一周コース(11月30日)

牛久市の田宮町から城中・田宮線の歩道を通り、牛久土浦バイパスの脇道を歩き、根古谷橋から牛久沼遊歩道に向かいました。

板敷の遊歩道から湖面越しに、これから行く泊埼(はっさき)大師堂が見えます。秋晴れのいい天気です。

城中・田宮線から牛久土浦バイパス歩道を通り牛久沼へ

三日月橋を渡り、牛久カッパガーデンキャンプ場の脇を通り新地町の広大な畑の中をしばらく歩き「天神下の渡し場」に着きました。田宮を8時半頃に出て渡し場に10時15分に着きましたので、1時間45分歩いたことになります。

三日月橋から新地町の畑を通り天神の渡し場へ

そこから谷田川に架かる茎崎橋を渡り、茎崎運動公園下の農道を歩いて、グランピングリゾート「そらにわ」を通り泊崎水神宮に着きました。茎崎運動公園脇の山茶花の花が綺麗でした。

茎崎橋を渡り茎崎運動公園下の農道を通り泊埼水神宮へ

 水神宮でお参りをして泊崎大師堂を目指して歩きました。泊埼大師堂は谷田川と西谷田川に挟まれた台地の突端に建てられています。大師堂に登る階段の横に弘法大師象があり、その隣に「茨城百景牛久沼」と記された石柱があります。

泊埼水神宮から富士見台を通り泊埼大師堂へ

 泊崎大師堂は空海が座護摩を修められた場所に建てられたとされ、1744年に再建されたお堂を、平成27年に改修し現在に至っているとのことです。大師堂の庭には三体の無縫塔(卵塔)がありました。

泊埼大師堂(11月30日)

 牛久沼には「牛久沼八景」と呼ばれる景勝地があるようです。

泊埼大師堂の庭に建てられた牛久沼八景の碑

 泊埼大師堂から弘法大師の硯水方面に向かい、西谷田川の橋を渡りました。

泊埼大師堂から弘法の硯水を通り西谷田川の橋へ

 橋を渡ると川の堤防に細い砂利道があり、牛久沼水辺公園まで続いています。

西谷田川の堤防の細い道を歩き牛久沼水辺公園へ

水辺公園の湖面にはヒドリガモやオオバン、カルガモなどがたくさんいて、それらの写真を撮っている方が数名おられました。

牛久沼水辺公園のヒドリガモやカルガモ(11月30日)

 その後、水辺公園から牛久沼大橋をくぐり国道六号線に出て、その歩道を歩いて牛久駅方面に向かいました。14時半頃に出発点に戻ったので、六時間歩いたことになります。

牛久沼大橋をくぐり国道六号線へ

 約24km、3万歩のハイキングでした。牛久沼八景に興味を持ちました。調べてみます。