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2026年9月19日土曜日

印西市ランタンフェスティバルと公園での「歩く宝石」探しと中糞茶

 9月13日(日)に印西市のコスモパレットでランタンフェスティバルが開催されました。

ランタンフェスティバル会場の印西市コスモパレット
  
  4歳と小学6年生の孫娘が14時からのステージライブにおいてグループでダンスを踊ることになっていたので、長男家族と共に総勢7人で行ってきました。

印西市ランタンフェスティバルのポスター

太極拳や歌、ヒップホップ系のダンスなどが終わり15時から孫達のダンスが始まりました。4歳の孫も3歳からの園児の仲間と一緒にそれなりに踊っていました。

印西市ランタンフェスティバルの舞台の看板

夜のランタンリリースも見たかったのですが、遅くなるので諦めました。

コスモパレットは「北総花の丘公園」に面していたので、舞台の客席にウラギンシジミが舞い込んで来ました。綺麗な蝶でした。

北総花の丘公園のウラギンシジミ(9月13日)

公園内にはコブシの木があったので、コブシの実に集まる「歩く宝石」と言われているアカスジキンカメムシを探しましたが、見つかりません。クサギカメムシを数匹確認しただけでした。

コブシの木に止まるクサギカメムシ(9月13日)

コスモパレットの舞台の側の公園には桜の木がたくさあり、桜の葉を食べるイモムシがいて、子供たちが眺めていました。近くにいた人の話によると、サクラムシとも呼ばれるモンクロシャチホコの幼虫とのことです。糞を集め煎じてお茶にすると桜の香がするそうです。初めて知りました。モンクロシャチホコはかなり前に写真を撮っています(2020年7月28日ブログ)。

モンクロシャチホコの幼虫と成虫

イモムシの糞をお茶として利用することが出来るとのことなので、ネットで検索したところ「虫秘茶」として販売しているベンチャー企業が見つかりました。「虫秘茶」は、京都大学化学生態学研究室で生まれた「中糞茶」とのことです。イラガやヤママユ、スズメガ、オオムラサキなどの糞を集め、乾燥して中糞茶にし、味覚のプロの協力を得ながら検討したとのことです。同じイモムシでも食べた葉によって味や香りが変わるようですので、成分組成に興味を持ちました。学会発表で「優秀ポスター賞」などに選定されているようです1~3)。

モンクロシャチホコとオオミズアオの中糞茶

昆虫食が話題になっていて、昆虫を材料にした「蟲菓」も販売されているようですが、散歩やハイキングで、スズメガなどの大きなイモムシが道路を横切っている様子を良く見かけます。

散歩やハイキングで出会ったスズメガの幼虫

イモムシそのものを食べることにはやはり抵抗があります。でも糞であればハードルも下がるのかなと思ったりしますが、まだ試していません。


参考)

1)丸岡毅ら:Comparison of Insect Frass Tea and Manufactured Tea with LC/MS and GC/MS analysis.第71回質量分析総合討論会、2023年5月(優秀ポスター賞)

2)丸岡毅ら:LC/MS/MS分析および主成分分析による中糞茶と市販茶の比較、日本農芸化学会2024年度大会、2024年3月(トピックス賞)

3) 丸岡毅ら:トリプル四重極質量分析計を用いた「虫の糞のお茶」のマルチオミクス解析、第49回BMSコンファレンス、2023年7月(優秀ポスター賞)