2023年12月25日月曜日

霞ヶ浦の西浦中岸リンリンロードのハイキング

  12月24日(日)は常磐線牛久駅から電車に乗り、土浦駅で降りて霞ヶ浦の西浦中岸リンリンロードをハイキングしました。12月10日には右岸を歩きましたので、今回は中岸です。

910分頃に土浦駅を出て土浦港に向かい、遊覧船乗り場などを見学しながら茨城県流域下水道事務所付近まで歩きました。初めてでした。

土浦駅から土浦港を経てリンリンロードへ

土浦駅からリンリンロードを30分程歩くと西浦中岸4.5㎞の表示があり、広いレンコン田の向こうに筑波山(877m)や加波山(708m)などの筑波連山が見えました。

西浦中岸4.5kmから6.5km付近の様子

筑波連山縦走はまだできていませんが、筑波山から加波山付近までの往復と岩瀬駅から加波山までの往復を行っていましたので、今回、連山全景を見ることが出来て嬉しかったです。

西浦中岸7㎞の標識のある付近が土浦駅から5㎞地点になっていましたが、そこから土浦市街や筑波山が霞ヶ浦湖面の向こうに浮かんで見えました。気温が10℃以下とかなり低いこともあり、曇天で霧が発生しぼんやりとした風景でしたが、晴天の日はきっと素晴らしい眺めなのでしょう。

西浦中岸6km付近からの土浦市街地展望

西浦中岸6km付近からの筑波山の眺望

中岸8km付近では湖岸の自然再生のため湖に人口バームが整備され、そこに水鳥がたくさんいました。

西浦中岸8km付近の様子

今回も11時半に引き返す予定で歩きましたが、(独)水資源機構霞ヶ浦水管理所付近でタイムアップになりました。道路標示では西浦中岸14.5㎞となっていました。

西浦中岸11㎞から水資源機構まで

今回は西浦中岸を歩きましたがレンコン収穫の時期だったようです。

湖岸に広がるレンコン田

湖岸から続く広い平地のほとんどがレンコン田で、腰までつかりながら寒い中レンコンを収穫されていました。気温が10℃以下でしたのでレンコン栽培農家の方々の大変さが身に沁みました

帰りは、左手側に湖面を見ながら土浦駅を目指し歩きましたが、なかなか土浦市街が見えてこないので少し焦りました。

西浦中岸土浦駅方向の様子

ず~と曇り空のままで気温も低く、午後は晴れるとの天気予報を期待したのですがダメでした。でも、この地域の様子を見ることが出来て勉強になりました。

今回も前回同様、ほぼ往復24km程度のハイキングでした。

西浦中岸ハイキングの工程

土浦駅1435分発の電車で牛久駅に戻りました。

正月は岩手で迎える予定なので、そろそろ孫二人を連れて岩手に帰ります。岩手のライブカメラを見ると道路にも雪が積もっているようです。

これまで7年間ブログを書いてきました。日記のようなものなので閲覧数を気にしないつもりでしたが、でもやはり気になります。

今現在まとめられた直近の閲覧状況(たぶん一週間分)を見ると、海外からのアクセスもあったようなので嬉しいです。

ブログの閲覧状況(令和5年12月23日)
 来年も続けたいと思っています。


 



2023年12月22日金曜日

小町の館から朝日峠展望公園を経て小町山へ

 12月21日(木)は快晴だったので、午後から小町の館に車を置き、朝日峠展望公園を通り小町山に登りました。駐車場にはたくさんの車が止まっていました。

小町の館から朝日峠展望公園へ

おかめ岩まで歩いた後、もみじ谷を通りましたがもみじの葉は枯れ落ちていました。

もみじ谷(12月21日)

道祖神の東屋を通り水源の森を歩きましたが、昼も過ぎているので人影はありませんでした。静かでした。

水源の森(12月21日)

快晴でしたので朝日峠展望公園からの眺めは綺麗でした。春の新緑が待ち遠しいようにも思いますが、落葉で周囲が鮮明に見えるこの時期の風景も見応えがあります。

朝日峠展望公園

いつものように、展望公園からヒノキ林を通りハート石の分岐点を経て、小町山の登山道を歩きました。

朝日峠展望公園から小町山へ

ハート石から急坂の「よろこぶ坂」を登り「もぐもぐ所」から小町山の頂上に到着しました。

頂上では、机や椅子などの改修作業が行われていました。ありがたいです。

もぐもぐ所から小町山頂へ

小町山頂上から下り展望台岩で少し休憩しました。

展望岩休憩所

いつもは、天の川沢コースで小町の館に戻るのですが、今回は尾根コースで下ることにしました。

尾根コース(長生きコース)と天の川沢コースの分岐点

尾根コースは「長生きコース」と名付けられているようです。

 途中に休憩所が設けられていました。

尾根コースで小町の館へ

 ところどころに「18歳と81歳の違いより」の張り紙があり、楽しく読みながら下山することが出来ました。

18歳と81歳の違いの表示

  張り紙全部を見ましたが、ネットでも検索したところ、

・恋で胸を詰ませるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳、

・自分探しをしている18歳、皆が自分を探しているのが81歳

などが、少し身につまされる思いがして面白いと感じました。

 



2023年12月11日月曜日

土浦市の霞ヶ浦りんりんロードのハイキング

  12月10日(日)に霞ヶ浦のサイクリングロード(りんりんロード)を歩きました。

霞ヶ浦サイクリングロード

これまで筑波山など近隣の低山から霞ヶ浦を良く眺めていましたが、肝心の霞ヶ浦には出かけたことがありませんでした。

歩行者もりんりんロードを歩けるとのことなので、土浦駅から西浦右岸方面に向けて845分頃から歩き始めました。

土浦駅から桜川沿いの桜並木

30分程で霞ヶ浦総合公園に到着しましたが、公園内では子供連れの家族や年配のご夫婦など、たくさんの方がくつろいでおられました。

桜川沿いの道路を通り霞ヶ浦総合公園へ

晴天でしたので湖面は青色に輝き、様々な水鳥が目につきましたが、帆掛け船は見かけませんでした。

霞ヶ浦総合公園付近の湖面の様子(12月10日)

総合公園からさらに歩くと花室川に突き当り、リンリンロードは花室川沿いをさかのぼり、国道125号線を通るコースになっていました。

総合公園から花室川までの様子

車に気を配りながら歩き、無事に陸上自衛隊土浦駐屯地脇にある予科練平和祈念館に到着すると、記念館の外に人間魚雷と言われた回天や零式艦上戦闘機が展示されていました。初めてみました。戦後生まれですが、やはり心が痛みました。

平和であって欲しい。

予科練平和祈念館

周囲は公園になっていて子供が遊具などで遊んでいました。

平和祈念館を過ぎるとレンコン田がたくさんあり、収穫作業用のポンプの音が聞こえました。

霞ヶ浦の西浦右岸のレンコン栽培地帯の様子

平和記念館から霞ヶ浦湖畔を20分程歩くと2019年に開催された国体のセーリング会場跡があり、そこで少し休憩しました。青色の湖面の先に対岸の建物や筑波山が見えました。

霞ヶ浦西浦右岸の茨城国体セーリング会場跡地

そこからさらに10分程湖岸を歩くと航空装備研究所があり、研究所を迂回して国道125号線を少し歩き、再び湖岸に戻るコースになっていました。

航空整備研究所周辺の様子

今回は1130分頃には土浦駅に引き返す予定で歩きましたが、装備研究所から島津小公園を通り過ぎ、美浦村の清明川河口にある舟子水神宮で丁度引き返す時刻になりました。

島津小公園から舟子水神宮へ

舟子水神宮は土浦駅まで11㎞の表示から900m程度離れているようなので、今回は往復で約24㎞程歩いたことになります。

土浦駅まで11㎞の表示

帰りは霞ヶ浦総合公園でやや遅い昼食を摂り、土浦駅1435分発の電車で牛久駅まで戻りました。

霞ヶ浦は、琵琶湖に次いで日本第2位の大きさのようです。今回は西浦の右岸の一部を、快晴の下で青々とした湖面を眺めながらノンビリと歩くことが出来ました。

次回は、土浦駅から西浦左岸方面を歩いて見たいと思っています。

 

 

2023年12月8日金曜日

12月の牛久沼散歩

     12月7日(木)午後に牛久沼周辺を散歩しました。

いつものように牛久駅を通り過ぎ、牛久・土浦バイパスの下を歩いて牛久沼まで行きました。風が強く牛久沼は波立っていましたが、ウインドサーフィンを楽しむグループもいました。

牛久土浦バイパス下歩道から牛久沼へ

牛久沼の散歩道にはオオバコがたくさん生えていますが、その花穂は茶色で種子が完熟している様子でした。田んぼの畦道ではホトケノザの花が目立ち、ライバルのヒメオドリコソウの姿は見えません。

草地のあちこちにハキダメギクの花が咲き、タンポポ・ジシバリなどの花も目につきましたが、花の蕾が目立つ大きなオニノゲシが印象的でした。

オオバコ花穂、ホトケノザ、ハキダメギク、オニノゲシ

牛久沼のアヤメ苑付近は綺麗に整理され、三日月橋の欄干に座る河童の像が少し寂しげでした。

牛久沼アヤメ苑(12月 7日)

三日月橋を渡り、桜並木を通って稲荷川の刈谷橋から牛久沼方面に戻りましたが、稲荷川沿いの遊歩道の両側にはススキ類の穂が風に揺れていました。

牛久沼稲荷川の三日月橋から刈谷橋まで

刈谷橋の側には2匹の白鳥が休んでいました。

稲荷川刈谷橋付近の白鳥

そこから、白い花穂が風に揺れる道をのんびり歩きました。

稲荷川沿いの散歩道(12月 7日)

しばらく歩くと椿の花が咲いていました。ほぼ満開のようです。

稲荷川沿いの散歩道の椿の花(12月 7日)

道の周りの白い花穂をよく見ると、形状が様々でした。ススキによく似た花穂を持つイネ科の野草にはヨシ(アシ)やオギなどがあるとのことです。

稲荷川沿いの散歩道のオギやヨシ(12月 7日)

ススキは乾燥した土地によく生えるとのことですので、稲荷川沿いのススキに似た野草の大部分はオギとヨシなのでしょうか。

稲荷川沿いをアヤメ苑まで戻り、そこから雲魚亭に行きました。雲魚亭のモミジが色づいていました。

河童の碑と雲魚亭(12月 7日)

紅葉は綺麗でしたが、人影は無く晩秋の「うら悲しさ」を感じました。

雲魚亭の紅葉

この時期の散歩では上田敏の訳詩によるポール・ヴェルレーヌの「落葉」を口ずさんでしまいます。

秋の日の ヴィオロンの ため息の 身にしみて ひたぶるに うら悲し・・・

長い間、堀口大学の訳詩と思っていました。

2023年12月3日日曜日

紅葉の朝日峠展望公園と小町山への登山

    11月29日(水)に土浦市の小町の館に車を置き、朝日峠展望公園を周り小町山頂上まで行ってきました。

一歳半の孫と家内は、私が戻るまで小町の館の見学です。

小町の館には9時30分頃に到着しましたが、平日にも関わらずたくさんの車が駐車していました。

朝日峠方面への登山道を「おかめ岩」まで登り、そこからもみじ谷に向かいました。

小町の館からもみじ谷へ

もみじ谷の木道テラスの前では十数人の登山グループが紅葉を眺めながら休んでおられました。

もみじ谷から道祖神前の東屋を通り水源の森方面に向かいました。水源の森も紅葉が綺麗でした。

もみじ谷から水源の森へ

水源の森から朝日峠展望台公園の頂上に登りました。天気が良かったので展望公園頂上から霞ヶ浦がキラキラ光って見えました。

朝日峠展望公園

筑波山もクッキリ見えました。

朝日峠展望公園頂上からの筑波山

展望公園頂上からヒノキ林を通り、ハート石分岐点を経て小町山頂上まで登りました。お昼にはまだだいぶ早い時刻だったので、モグモグ所の休憩席には人影がありませんでしたが、頂上ではたくさんの方が休んでおられました。

朝日峠展望公園から小町山頂上へ

小町山に向かう登山道には、フユイチゴやカラタチバナがたくさんあり果実が赤く色付き始めていました。

登山道のフユイチゴとカラタチバナ(11月29日)

小町山頂上から鬼越山まで歩き、そこから下山し、小町山の天の川コース方面に移動しました。

小町山頂上から鬼越山を経て天の川コースで下山

小町山登山道の天の川コースの休憩所

帰りの小町の館駐車場は、ほぼ満車になっていました。

小町山登山口からの小町の館の様子(11月29日)

天気が良かったので、紅葉目当てのグループが大勢来られたようです。農産物販売所でミカンと柿、ニンジンなどを買いました。

勤労感謝の日(11月23日)午前中にも小町の館に来ましたが、駐車場が満車の上、駐車待ちの車が並んでいたので登山を断念し牛久に戻りましたが、今回は無事登山を楽しむことが出来ました。孫は水車が気に入ったようです。