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2024年12月3日火曜日

12月初冬の牛久沼散歩

 12月2日午後から、牛久沼周辺を散歩しました。

牛久駅方面から牛久城跡公園に向かい、城跡公園広場を散策しました。

牛久駅方面から牛久城跡公園へ(12月2日)

林の中にキノコがたくさん生えていました。昨年も綺麗に生えていたように思います。

牛久城跡公園のキノコ(12月2日)

牛久城跡公園から牛久沼の木道に向かい、沼のほとりを歩きました。

牛久沼のほとりの散歩(12月2日)

沼に、一羽のコサギが立っていました。風のない日でしたので、湖面に姿が写っています。

牛久沼のコサギ(12月2日)

木道を経て桜並木通りを歩いていると、若い桜の木の根元にウスタビガが止まっていました。右側の前翅が縮れています。ウスタビガの繭は細い木の枝に下がりその緑色が目立ちます。これまで何回か見かけ、その抜け殻を家に飾っています。成虫との出会いは牛久では初めてです。

桜の木の根元に止まっていたウスタビガ

牛久沼から稲荷川の三日月橋を渡り桜並木散策コースに向かいました。

牛久沼から桜並木散策コースへ(12月2日)

途中の林沿いの道で、ウラギンシジミを見つけました。ヤブガラシの葉に止まっています。ゆらしても飛び立ちません。越冬成虫なのでしょう。

ヤブガラシの葉に止まるウラギンシジミ(12月2日)

稲荷川の橋を渡り、稲荷川沿いの道をアヤメ苑まで戻りました。川沿いの道にオギがびっしりと生え、白い穂が光を反射しています。

オギの穂に包まれた稲荷川の遊歩道(12月2日)

アヤメ苑の入り口のモミジの木が赤く紅葉しています。アヤメ苑から雲魚亭に向かい、住江すゑ文学館を通り牛久沼に戻りました。

アヤメ苑から河童の碑、住江すゑ記念館へ

雲魚亭のモミジも紅葉していました。

雲魚亭のモミジ(12月2日)

帰りは、牛久土浦バイパス脇の歩道を通り自宅まで戻りました。

牛久土浦バイパス脇の遊歩道

久しぶりの牛久沼散歩でしたが、3時間半ほどいつもの道をのんびり歩くことができました。

2024年5月11日土曜日

令和六年五月の牛久沼散歩

   5月8日午後に牛久沼まで散歩しました。

牛久土浦バイパスの歩道から川沿いの道へと移動すると、ヒメジョオンの花がたくさん咲いていました。赤色の濃い花があったので写真を撮りました。また、ところどころにヘラオオバコの長い花穂が出ていて目につきました。

牛久土浦バイパスから川沿いの遊歩道へ(5月8日)

ヒメジョオンの花が咲く道で、花から花へと飛び回っているベニシジミを見つけました。この春に羽化した個体のようです。

ヒメジョオンの蜜を吸うベニシジミ(5月8日)

牛久沼の遊歩道の周囲は春真っ盛りで、茅が大きく育っていました。

牛久沼周辺の様子(5月8日)

林や遊歩道の側にノバラの白い花が咲いていました。今が盛りのようです。

牛久沼周辺のノバラ(5月8日)

稲荷川沿いの田んぼは田植えで忙しそうでした。

牛久沼稲荷川周辺の田(5月8日)

アヤメ苑の小さな池にカルガモのツガイがいました。3月頃には比較的大きな湖沼にたくさんのカルガモが集まっていますが、4月末にはそれぞれツガイになり分散するようです。

牛久沼アヤメ苑のカルガモのツガイ(5月8日

アヤメ苑から河童の碑に向かう道でジャノメチョウを見つけました。ヒメウラナミジャノメには良く出会いますが、ジャノメチョウの写真を撮ったのは久しぶりです。今の時期は多いのかも知れません。

ジャノメチョウ(5月8日)

途中で、イボのような突起がたくさんついている葉が落ちていました。周りを見るとまだ何個かあります。調べて見ると、虫こぶのようです。葉に虫が寄生して瘤状になるとのことです。

樹木の葉の虫こぶ

エノキハイボフシ (フシダニ科Eriophyes sp.の虫えい)と記載しましたが、シロダモ葉のシロダモハコブフシのようです。

シロダモタマバエが葉に瘤を作ることを初めて知りました。

その後、河童の碑から雲魚亭を通り牛久駅方面に戻りました。キツネアザミが歩道の側にポツリポツリと咲いていました。綺麗です。

河童の碑と雲魚亭から牛久駅へ

アザミではないのでキツネアザミと名付けられたようです。キツネやイヌ、タヌキなどが付いた名称を持つ植物の一つのようです。

牛久沼の平均水深は1mと浅いようです。因みに霞ヶ浦の平均水深は4mとのことなので大部違います。

霞ヶ浦環境科学センターでは牛久沼の水質などの調査も行っており1)、湖沼に恵まれた茨城県の様子が紹介されていました。

 

参考)

1)長濱 裕美等:牛久沼における流域都市化の影響と近年の水質変動要因、土木学会論文G(環境)78(7),233~Ⅲ2402022

2023年12月8日金曜日

12月の牛久沼散歩

     12月7日(木)午後に牛久沼周辺を散歩しました。

いつものように牛久駅を通り過ぎ、牛久・土浦バイパスの下を歩いて牛久沼まで行きました。風が強く牛久沼は波立っていましたが、ウインドサーフィンを楽しむグループもいました。

牛久土浦バイパス下歩道から牛久沼へ

牛久沼の散歩道にはオオバコがたくさん生えていますが、その花穂は茶色で種子が完熟している様子でした。田んぼの畦道ではホトケノザの花が目立ち、ライバルのヒメオドリコソウの姿は見えません。

草地のあちこちにハキダメギクの花が咲き、タンポポ・ジシバリなどの花も目につきましたが、花の蕾が目立つ大きなオニノゲシが印象的でした。

オオバコ花穂、ホトケノザ、ハキダメギク、オニノゲシ

牛久沼のアヤメ苑付近は綺麗に整理され、三日月橋の欄干に座る河童の像が少し寂しげでした。

牛久沼アヤメ苑(12月 7日)

三日月橋を渡り、桜並木を通って稲荷川の刈谷橋から牛久沼方面に戻りましたが、稲荷川沿いの遊歩道の両側にはススキ類の穂が風に揺れていました。

牛久沼稲荷川の三日月橋から刈谷橋まで

刈谷橋の側には2匹の白鳥が休んでいました。

稲荷川刈谷橋付近の白鳥

そこから、白い花穂が風に揺れる道をのんびり歩きました。

稲荷川沿いの散歩道(12月 7日)

しばらく歩くと椿の花が咲いていました。ほぼ満開のようです。

稲荷川沿いの散歩道の椿の花(12月 7日)

道の周りの白い花穂をよく見ると、形状が様々でした。ススキによく似た花穂を持つイネ科の野草にはヨシ(アシ)やオギなどがあるとのことです。

稲荷川沿いの散歩道のオギやヨシ(12月 7日)

ススキは乾燥した土地によく生えるとのことですので、稲荷川沿いのススキに似た野草の大部分はオギとヨシなのでしょうか。

稲荷川沿いをアヤメ苑まで戻り、そこから雲魚亭に行きました。雲魚亭のモミジが色づいていました。

河童の碑と雲魚亭(12月 7日)

紅葉は綺麗でしたが、人影は無く晩秋の「うら悲しさ」を感じました。

雲魚亭の紅葉

この時期の散歩では上田敏の訳詩によるポール・ヴェルレーヌの「落葉」を口ずさんでしまいます。

秋の日の ヴィオロンの ため息の 身にしみて ひたぶるに うら悲し・・・

長い間、堀口大学の訳詩と思っていました。

2022年1月7日金曜日

令和4年正月、牛久に降り積もった雪の様子

    牛久に雪が降ることはめったにないのですが、昨日1月6日から7日にかけて雪が降り積りました。関東一円が雪だったようで、車の事故の報道が目につきました。牛久でも救急車のサイレンが度々なっています。

14日に年末年始に大雪が降った岩手から牛久に戻りました。岩手では雪かきをして集めた雪で「かまくら」を造り、その中で孫達が昼ご飯を食べご機嫌でしたが、帰って間もなく、牛久にも雪が降り驚きました。

7日朝は気温が零下6度まで下がったとのことで、溶けかけた道路の雪が凍結し危険な状態でした。

でも、晴天でしたので牛久城跡を通り牛久沼まで散歩に出かけました。

城跡広場の孟宗竹に雪が積もり重そうに垂れ下がっていました。人の気配はなく、一人分の足跡のみが残っていました。

雪の牛久城跡(1月 7日)

牛久沼のほとりに設置された木道の散策路には雪がたくさん積もっていました。こちらも人影は見えませんでしたが、既に足跡はたくさんありました。家に戻ってから、8月に撮った写真と比べて見ました。

牛久沼散歩道の木道の雪

三日月橋から牛久沼方面を見渡すと、稲荷川の岸辺に漂う雪が白く光って見えました。

三日月橋からの牛久沼方面の眺望(1月7日)

牛久沼あやめ苑の河童像も寒そうです。

牛久沼あやめ苑の河童像(1月7日)

あやめ苑駐車場にあるトイレ屋上の展望台から牛久沼方面を眺めてみました。牛久沼を散歩する際には、いつもこの展望台から景色を眺めます。雪景色は、数年に一度程度でしょうか。昨年、一昨年は積雪がなかったように思います。

あやめ苑トイレ屋上展望台からの眺望(春、夏、秋、冬)

小川芋銭翁の雲魚亭と住江すゑ文学館を通り、再び牛久沼方面に降り、自宅まで戻りました。

雲魚亭

牛久市住江すゑ文学館

9時頃の牛久・土浦バイパスには雪が積もっていましたが、帰りの12時頃にはすっかり溶けていました。でも、日陰には凍った雪が残っているので、あちこちの家で雪の整理をしている様子が見えました。

牛久・土浦バイパスの朝と昼の様子(1月7日)

岩手の雪の量と比べると「ほんの少しだけど、私の胸の中につもりそうな雪だった(ダークダックス)」と歌いたくなります。

印象的な雪でした。今日はたくさんの写真を撮りました。

2021年4月6日火曜日

牛久沼のほとりは春真っ盛り

  4月4日()に牛久城跡を通って牛久沼まで散歩しました。岩手ではまだ梅の花も咲いていませんでしたが、茨城は新緑を迎えています。

牛久城跡に向かう牛久土浦バイパス沿いには赤いチューリップとピンクの芝桜が綺麗に咲いていました。

牛久土浦バイパス道路を飾る花と牛久城跡の新緑

牛久沼のほとりにある小川芋銭の雲魚亭の近所では、「住江すゑ文学館」のリニューアル工事が行われています。そろそろ完成かな? 新たに駐車場が設置されたようです。

雲魚亭からの牛久沼と牛久住江すゑ文学館(改築中)

桜の花は散り、種まきを待つ畑が花びらでおおわれていました。草地では、ジシバリやツルキンバイの黄色い花が目立つようになりました。

桜に覆われた畑とジシバリ、ツルキンバイの花

ネコノメソウやヤブジラミ、カキドオシ、ムラサキケマン、ジュウニヒトエ、キランソウ、ドクダミ、カラスノエンドウなどの野草があちこちに勢いよく生えていました。



また、ベニシジミを良く見かけるようになりました。今回の散歩では、アゲハチョウとアカタテハに出会いました。どちらも翅が欠けているので、越冬したものと思われます。

ベニシジミとアゲハ蝶(ナミアゲハ)

タンポポの蜜を吸うアカタテハ

大きなクマバチ(キムネクマバチ)にも出会いました。ドクダミの花粉や蜜を食べているようでしたが、見るからに重そうです。

ドクダミの花とクマバチ

クマバチは晩春から晩秋にかけて活動するとのことなので、牛久の春もそろそろ終わりに向かっているようです。「時はめぐり、また夏が来て」いつもの生活に戻れるといいのですが。