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2026年10月14日水曜日

令和八年10月の牛久沼散歩と秋探し

 10月13日(火)に牛久沼まで散歩しました。道端には落ち葉が目立つようになり、すっかり秋の気配です。根古屋川の川渕のオニノゲシの花にアキアカネが止まっていました。

オニノゲシの花に止まるアキアカネ(10月13日)

朝9時半頃に牛久市田宮の薬師寺から城中・田宮線の歩道を歩き、牛久土浦バイパスの脇を通って根古屋川に下りました。

牛久市田宮の薬師寺から牛久沼方面へ(10月13日)

途中の坂道にあったセイタカアワダチソウの花にムラサキシジミが止まっていたので追いかけ、写真を撮りました。翅を開いてくれましたが遠かったのでピントが合っていません。

牛久土浦バイパスそばの農道のムラサキシジミ

根古屋川の土手ではトンボがたくさん飛んでいました。シオカラトンボは消え、ほとんどが赤とんぼです。根古屋橋からカッパの小径方面に向かい、カッパの小径を三日月橋まで歩きました。

牛久沼のカッパの小径を散策(10月13日)

牛久沼沿いの板張りの歩道にウラギンシジミがいました。最近ウラギンシジミを良く見かけます。幼虫はクズやフジなどを食草としているとのことですが、道路沿いにはクズがたくさんあります。牛久沼のほとりの樹木にもたくさん絡みついています。でもウラギンシジミは綺麗です。

牛久沼カッパの小径のウラギンシジミ(雄)

三日月橋を渡り「さくら並木散策コース」に向かいましたが、桜並木を通り過ぎた後の林沿いのコースには工事車両がたくさんいて作業中だったので、稲荷川沿いの道に移動して三日月橋まで引き返しました。

牛久沼「桜並木散策コース」から稲荷川沿いの道を戻る

その後、三日月橋から牛久沼観光アヤメ苑を経てカッパの碑・雲魚停へと向かいました。

観光アヤメ苑から雲魚停へ(10月13日)

途中の林にクコの木があり、たくさん花が付いていてキタキチョウが花の蜜を吸っていました。

クコの木の花の蜜を吸うキタキチョウ

雲魚停から城中の徳月院前を通り、今回は城中・田宮線から八坂神社方面に右折し、牛久町を通って自宅に戻りました。

牛久市城中から八坂神社方面へ右折し牛久町へ

 散歩道ではセイタカアワダチソウの花がたくさん咲き、つゆ草の青い花も目立ちました。草花の写真もたくさん撮りましたが、マルバアサガオやマルバルコウソウの他に、湿地にはミゾソバの群落がありサクラタデの花も咲いていました。

牛久沼への散歩で出会った草花
マルバアサガオ    マルバルコウソウ
ミゾソバ       サクラタデ

9月はほぼ一ヵ月曇り空で雨が時々降っていたので散歩はあまり出来ませんでしたが、これからは出歩きたいと思っています。

2026年10月8日木曜日

10月爽やかな秋の朝日峠展望公園と小町山

 10月7日(水)に朝日峠展望公園を経由して小町山に登りました。

小町山の天の川沢コースで小さなニホントカゲがウラギンシジミ(雌)を見ていました。ウラギンシジミは無事に飛びたちましたが、ニホントカゲは蝶々を食べるのでしょうか。

ニホントカゲとウラギンシジミ

小町の館駐車場に10時半頃に着きましたが、久し振りの晴天だったので沢山の車が停まっていました。7~8人の登山グループもいます。

朝日峠展望公園に向かいました。途中の沢に水がたくさん流れています。

小町の館駐車場から朝日峠展望公園へ(10月7日)
 おかめ岩からもみじ谷を通り道祖神前の東屋を目指しました。

おかめ岩からもみじの森を通り道祖神前の東屋へ

東屋には3人の登山者が休んでおられました。道祖神に手を合わせ水源の森に向かいました。

道祖神前から水源の森へ(10月7日)

水源の森から朝日峠展望公園に出て頂上に登りました。青空が綺麗です。

朝日峠展望公園(10月7日)

草原にエンマコオロギがいました。久し振りに会いました。

朝日峠展望公園のエンマコオロギ

霞ヶ浦の湖上には少し雲がありますが、遠くまで見えました。

朝日峠展望公園頂上からの眺め(10月7日)

朝日峠展望公園の駐車場から小町山を目指してヒノキ林の中を歩き、ハート石分岐点に出ました。

朝日峠展望公園から小町山へ(10月7日)

ハート石分岐点から急坂を登り小町山頂上に着きましたが、途中の「もぐもぐ処」には就学前の子供グループがいて賑やかでした。頂上にも数グループの登山者が休んでおられたので、パラグライダー飛行場で少し休みました。カマキリやショウリョウバッタなどが動き回っています。

ハート石分岐点から小町山頂上へ

天の川沢コースを通って下山しましたが、小川を流れる水の音が聞こえ、登山道に飛び出た赤いミズヒキの花が木漏れ日に照らされ輝いていました。

小町山の天の川沢コース

爽やかな秋の低山登山を多くの方が楽しんでおられました。

2026年9月19日土曜日

印西市ランタンフェスティバルと公園での「歩く宝石」探しと中糞茶

 9月13日(日)に印西市のコスモパレットでランタンフェスティバルが開催されました。

ランタンフェスティバル会場の印西市コスモパレット
  
  4歳と小学6年生の孫娘が14時からのステージライブにおいてグループでダンスを踊ることになっていたので、長男家族と共に総勢7人で行ってきました。

印西市ランタンフェスティバルのポスター

太極拳や歌、ヒップホップ系のダンスなどが終わり15時から孫達のダンスが始まりました。4歳の孫も3歳からの園児の仲間と一緒にそれなりに踊っていました。

印西市ランタンフェスティバルの舞台の看板

夜のランタンリリースも見たかったのですが、遅くなるので諦めました。

コスモパレットは「北総花の丘公園」に面していたので、舞台の客席にウラギンシジミが舞い込んで来ました。綺麗な蝶でした。

北総花の丘公園のウラギンシジミ(9月13日)

公園内にはコブシの木があったので、コブシの実に集まる「歩く宝石」と言われているアカスジキンカメムシを探しましたが、見つかりません。クサギカメムシを数匹確認しただけでした。

コブシの木に止まるクサギカメムシ(9月13日)

コスモパレットの舞台の側の公園には桜の木がたくさあり、桜の葉を食べるイモムシがいて、子供たちが眺めていました。近くにいた人の話によると、サクラムシとも呼ばれるモンクロシャチホコの幼虫とのことです。糞を集め煎じてお茶にすると桜の香がするそうです。初めて知りました。モンクロシャチホコはかなり前に写真を撮っています(2020年7月28日ブログ)。

モンクロシャチホコの幼虫と成虫

イモムシの糞をお茶として利用することが出来るとのことなので、ネットで検索したところ「虫秘茶」として販売しているベンチャー企業が見つかりました。「虫秘茶」は、京都大学化学生態学研究室で生まれた「中糞茶」とのことです。イラガやヤママユ、スズメガ、オオムラサキなどの糞を集め、乾燥して中糞茶にし、味覚のプロの協力を得ながら検討したとのことです。同じイモムシでも食べた葉によって味や香りが変わるようですので、成分組成に興味を持ちました。学会発表で「優秀ポスター賞」などに選定されているようです1~3)。

モンクロシャチホコとオオミズアオの中糞茶

昆虫食が話題になっていて、昆虫を材料にした「蟲菓」も販売されているようですが、散歩やハイキングで、スズメガなどの大きなイモムシが道路を横切っている様子を良く見かけます。

散歩やハイキングで出会ったスズメガの幼虫

イモムシそのものを食べることにはやはり抵抗があります。でも糞であればハードルも下がるのかなと思ったりしますが、まだ試していません。


参考)

1)丸岡毅ら:Comparison of Insect Frass Tea and Manufactured Tea with LC/MS and GC/MS analysis.第71回質量分析総合討論会、2023年5月(優秀ポスター賞)

2)丸岡毅ら:LC/MS/MS分析および主成分分析による中糞茶と市販茶の比較、日本農芸化学会2024年度大会、2024年3月(トピックス賞)

3) 丸岡毅ら:トリプル四重極質量分析計を用いた「虫の糞のお茶」のマルチオミクス解析、第49回BMSコンファレンス、2023年7月(優秀ポスター賞)

2026年8月21日金曜日

令和八年8月中旬の筑波山登山と山野草のホトトギスやギンミズヒキ

 8月19日(水)に筑波山へ登り、男体山の自然研究路でヤマジノホトトギスとタマガワホトトギスの花の写真を撮ることが出来ました。

筑波山自然研究路のホトトギス類(8月19日)
ヤマジノホトトギス   タマガワホトトギス

桜川市真壁町のつくし湖駐車場に8時45分頃に到着し、つくし湖から「ふるさとの森」を通り薬王院まで登り、薬王院から鬼ヶ作林道との出会いに着き休憩しました。9時30分頃でした。かなり暑かったです。

つくし湖から薬王院を経て鬼ヶ作林道出会いへ

薬王院からの登山道の両脇にはリョウメンシダやベニシダがたくさん生えていますが、そのベニシダにクロベッコウハナアブが止まっていました。

ベニシダの葉に止まるクロベッコウハナアブ

鬼ヶ作林道を歩いて旧ユースホステル跡地に向かいました。

鬼ヶ作林道を歩いて旧ユースホステル跡地へ

ユースホステル跡地から深峰歩道コースを登り10時40分頃に頂上の御幸ヶ原に着きました。暑かったので、かき氷を食べている方が数人おられました。

深峰歩道コースで御幸ヶ原へ(8月19日)

少し休憩して男体山の自然研究路に向かいました。山野草の花を探しながら歩いている方々とすれ違いました。

深峰歩道の御幸ヶ原への出口付近ではノカンゾウの花が咲き、男体山への登山口にはタマアジサイの花が咲いていました。自然研究路では、イワタバコの花は終わっていましたが、ヤマジのホトトギスやタマガワホトトギス、ソバナなどの花を観察することが出来ました。

筑波山頂上の山野草(8月19日)
ノカンゾウ     タマアジサイ
イワタバコ       ソバナ

地衣類やシダ類の写真も撮りながらゆっくりと自然研究路を歩き、薬王院コースで、鬼ヶ作林道への出会いへと下山し、鬼ヶ作林道と酒寄林道を歩いて薬王院に戻りました。

薬王院コースで鬼ヶ作林道出会いまで下山

鬼ヶ作林道ではコジャノメに出会いました。

筑波山鬼ヶ作林道のコジャノメ(8月19日)

ウラギンシジミが林道を飛び回っていたので、汗を拭いたハンカチを道路に置くと、飛んできて汗を吸い始めました。汗の臭いに引き寄せられたようです。

汗を拭いたハンカチに止まるウラギンシジミ

道端のボタンヅルの花が綺麗でした。センニンソウもそろそろ咲き始めるようです。

筑波山酒寄林道のボタンヅルとセンニンソウ(8月19日)

 最近、動物実験で老化細胞除去作用(senolytics)を示す可能性が示されたバラ科キンミズヒキ1)が注目されていますが、タデ科ミズヒキ(金線草:きんせんそう)とともに筑波山林道沿いにたくさんありました。

筑波山林道のキンミズヒキとミズヒキ(8月19日)


薬効が期待されるキンミズヒキのフロログルシノール三量体
アグリモール類

暑い日でしたが、久し振りに山の中を歩き回ることが出来ました。

参考)

1)Watanabe T et al.: Senotherapeutic effect of Agrimonia Pilosa Ledeb. in targeting senescent cell in naturally aged mice., Food Bioscience, 59, 103903 (2024)

2026年8月3日月曜日

令和八年、8月初旬の牛久沼散歩とセミの声

  8月2日(日)、猛暑日でしたが「牛久沼のほとり」を散歩しました。

    桜並木散策コースで、いつも俊敏に飛び回り写真を撮らせてもらえないアオスジアゲハがヤブガラシの花を移動しながら蜜を吸っていました。近くで写真が撮れました。

ヤブガラシの花の蜜を吸うアオスジアゲハ(8月2日)

 今回は初めて牛久沼の観光アヤメ苑駐車場まで車で行き、朝9時半頃から散歩することにしました。

牛久沼の観光アヤメ苑(8月2日)

いつもの牛久市田宮からの散歩とは逆コースになるのですが、観光アヤメ苑から牛久城跡公園を目指して「カッパの小径」を通りました。

牛久沼の観光アヤメ苑からカッパの小径へ(8月2日)

カッパの小径から牛久城跡公園に向かい園内を散策しました。チュウゴクアミガサハゴロモの羽化が終わり成虫の姿を見かけなくなりましたが、アオバハゴロモ(ハトポッポ)の羽化がはじまったようで成虫がたくさん見つかりました。太い枯れ木に座り少し休憩しました。

カッパの小径から牛久城跡公園へ(8月2日)

牛久城跡公園を出て、特養老人ホームの「元気館」へと下り、住江すゑ文学館や小川芋銭の雲魚停まで歩きました。

「元気館」から雲魚停へ(8月2日)
  雲魚停のオミナエシの花が綺麗でした。

牛久沼の雲魚停のオミナエシ(8月2日)

カッパの碑から牛久沼方面に向かい、沼沿いの遊歩道を三日月橋まで歩きました。

カッパの碑から牛久沼沿いの遊歩道へ(8月2日)

 三日月橋から「桜並木散策コース」に入りました。

三日月橋を渡り「桜並木散策コース」へ(8月2日)

 桜並木散策コースの林沿いの道を通り稲荷川の橋を渡り、川沿いの農道を歩いて牛久沼の観光アヤメ苑に引き返しました。

桜並木散策コースから稲荷川沿いの道へ(8月2日)

 稲荷川の水量が多いようです。アヤメ苑では遅れて咲いた数輪のアヤメの花が綺麗でした。

稲荷川沿いの農道を歩いてアヤメ苑へ(8月2日)

 かなり暑い日でしたが、セミの鳴き声が響いていました。アスファルトの道の上にセミが転がっています。2匹見ました。セスジスズメの大きな幼虫やカブトムシの雌が道路を渡っていきます。イガ付きの栗の実もたくさん転がっていました。

道路上の昆虫など
セスジスズメの幼虫    道路に落ちたセミ
道路を横切るカブトムシ  イガ付きの栗の実


 散歩の途中、林沿いの道でムラサキシジミやウラギンシジミを見つけて後を追いましたが翅を開いてくれません。ヤマトシジミはいつものように足元をたくさん飛び回り、コミスジもいました。
散歩中に出会った蝶々
ムラサキシジミ      ウラギンシジミ
ヤマトシジミ         コミスジ

 暑い日なので、散歩する方はほとんどいませんでしたが、蝶々などの昆虫をいつもより多く見かけたので写真をたくさん撮りました。セミの声が響き風が吹き抜ける散歩道で草花や昆虫を探しながら楽しく歩くことが出来ました