2026年8月28日金曜日

令和八年8月下旬の牛久沼一周とナミアゲハの集団

 8月28日(金)に、牛久沼観光アヤメ苑の駐車場に車を停め牛久沼を一周しました。ほぼ一周して板張りのカッパの小径を歩いていると、ナミアゲハの群れが少し濡れている湖畔の泥に集まっていました。12匹確認しました。パドリング(Puddling)と呼ばれる行動で、ミネラル・金属イオンやアンモニウムイオンを吸っているそうです。アオスジアゲハも1匹混ざっています。しばらく眺めました。

牛久沼湖畔の泥水に集まったナミアゲハ(8月28日)

観光アヤメ苑には8時半頃に着きました。三日月橋を渡り、牛久キャンプ場方面へと向かい、小茎(おぎく)の広い畑のなかを谷田川の「天神下の渡し場」を目指してしばらく歩きました。

牛久沼観光アヤメ苑から谷田川の「天神下の渡し場」へ

天神下の渡し場から茎崎橋に出て、橋を渡って茎崎運動公園の下の農道を歩いて高齢者支援センターの脇を通り、「そらにわ」を目指しました。

「天神下の渡し場」から茎崎橋を渡り高齢者支援センターへ

「そらにわ」には9時50分頃に着きました。崖の上にある「レイクサイトつくば」から子供たちの歓声が聞こえました。プールで遊んでいるようです。

高齢者支援センターから「そらにわ」を通り富士見台へ

「そらにわ」から水神宮の下を通り、バナナがたくさん生えている富士見台を経て泊埼(はっさき)太子堂に着きました。10時20分頃でした。

途中の林沿いの道には、アサガオやマルバルコウソウの花がたくさん咲いていました。

「小茎(おぐき)」の林沿いのアサガオとマルバルコウソウ

泊崎大師堂は「茨城百景」の一つのようです。

茨城百景の泊崎(はっさき)太子堂(8月28日)

太子堂でしばらく休憩しました。

泊埼大師堂(8月28日)

休憩後に太子堂から西谷田川の「ほそみはし」に向かいました。

泊埼大師堂から西谷田川の橋を通り川沿いの道へ

「ほそみはし」を渡って西谷田川沿いの堤防を歩いて「牛久沼水辺公園」を目指しました。結構長い道のりで、牛久沼水辺公園には11時半頃に着きました。3時間歩いたことになります。川沿いの堤防の道路には日陰がないので、かなり疲れました。

西谷田川沿いの堤防道路を歩いて牛久水辺公園へ

牛久沼水辺公園の小さな東屋でしばらく休憩してから国道六号線の脇を通り、「かっぱの小径」を渡って無事12時40分頃にアヤメ苑の駐車場に戻ることが出来ました。4時間のハイキングで、26,084歩になっていました。

牛久水辺公園から牛久沼観光アヤメ苑へ(8月28日)

牛久沼に戻ると、湖畔では4~5匹のアオスジアゲハが飛び回り、そこから少し離れた場所にナミアゲハが集まっていました。12匹もいたので驚きました。

「カッパの小径」からアヤメ苑に戻る途中の林沿いの道で、ムラサキシジミを見つけました。翅を広げています。久し振りに翅を広げたムラサキシジミに会いました。

牛久沼のムラサキシジミ(8月28日)

かなり疲れましたが、牛久沼で蝶々が歓迎してくれたように感じて、嬉しかったです。

2026年8月26日水曜日

令和八年8月下旬猛暑日の宝篋山登山

 8月25日(火)につくば市の宝篋山に登りました。予報では35℃になるとのことでしたので、朝早く牛久を出て7時50分頃に宝篋山小田休憩所の駐車場に着きました。晴天の駐車場には既に15台ほどの車が停まっていました。

極楽寺コースで登りましたが、数人の下山者とすれ違いました。朝の涼しい時間帯に登山をされる方が結構おられるようです。

極楽寺コースでの宝篋山登山(8月25日)

沢沿いの登山道を歩きました。小川の流れが涼しげで、時々手に水をかけました。

極楽寺コースの沢沿いの登山道(8月25日)

たくさんの小さな滝があり、それぞれに名前が付いています。

極楽寺コース沢沿いの登山道の小さな滝

沢沿いの登山道から離れ、林の中の急坂を登りました。直射日光は当たりませんが、それでも結構暑く汗だくになったので、数回給水休憩を取りました。

宝篋山中腹の林の中の登山道(8月25日)

バイオトイレから頂上に登ると5~6人の登山者がそれぞれ椅子に座り休憩されていました。女性も一人おられました。平日ですので、私と同様、皆高齢者のようです。頂上で30分程景色を眺めながら休憩していましたが、9時を過ぎると皆下山し始めました。

宝篋山バイオトイレから頂上へ(8月25日)

閑散とした頂上を少し歩き回り、宝篋山の名称の由来になっている宝篋印塔の写真を撮りました。

宝篋山頂上の宝篋印塔(8月25日)

 1歳と4歳の孫と毎日遊んでいるので、子供を背負った忍性菩薩像を見ると”ありがとう”という想いにいつもなります。

宝篋山頂上の忍性菩薩像(8月25日)

頂上では、いつものようにツマグロヒョウモンの雄が飛び回っていました。時々近くに寄って来るトンボを追いかけます。センニンソウの花も咲き始めたようです。

宝篋山頂上のツマグロヒョウモンとセンニンソウの花

9時半過ぎに小田城コースでの下山を始め、下浅間神社展望所で休憩し小田地域を眺めました。前回はたくさんの方々の話し声が聞こえたのでスルーしました。

宝篋山小田城コースの下浅間神社展望所

その後、シダ植物のウラジロが目に留まる七曲の坂道や杉林などを通り、要害展望所に着きました。切り立った断崖の上です。

宝篋山小田城コースの要害展望所へ(8月25日)

 要害展望所で休憩し、太子堂を経て10時半頃に小田休憩所に戻りました。

小田城コース要害展望所から小田休憩所へ

  暑い日でしたが、晴天の宝篋山の山歩きは爽やかでした。頂上にいつもより長くとどまり、リラックスできました。

2026年8月21日金曜日

令和八年8月中旬の筑波山登山と山野草のホトトギスやギンミズヒキ

 8月19日(水)に筑波山へ登り、男体山の自然研究路でヤマジノホトトギスとタマガワホトトギスの花の写真を撮ることが出来ました。

筑波山自然研究路のホトトギス類(8月19日)
ヤマジノホトトギス   タマガワホトトギス

桜川市真壁町のつくし湖駐車場に8時45分頃に到着し、つくし湖から「ふるさとの森」を通り薬王院まで登り、薬王院から鬼ヶ作林道との出会いに着き休憩しました。9時30分頃でした。かなり暑かったです。

つくし湖から薬王院を経て鬼ヶ作林道出会いへ

薬王院からの登山道の両脇にはリョウメンシダやベニシダがたくさん生えていますが、そのベニシダにクロベッコウハナアブが止まっていました。

ベニシダの葉に止まるクロベッコウハナアブ

鬼ヶ作林道を歩いて旧ユースホステル跡地に向かいました。

鬼ヶ作林道を歩いて旧ユースホステル跡地へ

ユースホステル跡地から深峰歩道コースを登り10時40分頃に頂上の御幸ヶ原に着きました。暑かったので、かき氷を食べている方が数人おられました。

深峰歩道コースで御幸ヶ原へ(8月19日)

少し休憩して男体山の自然研究路に向かいました。山野草の花を探しながら歩いている方々とすれ違いました。

深峰歩道の御幸ヶ原への出口付近ではノカンゾウの花が咲き、男体山への登山口にはタマアジサイの花が咲いていました。自然研究路では、イワタバコの花は終わっていましたが、ヤマジのホトトギスやタマガワホトトギス、ソバナなどの花を観察することが出来ました。

筑波山頂上の山野草(8月19日)
ノカンゾウ     タマアジサイ
イワタバコ       ソバナ

地衣類やシダ類の写真も撮りながらゆっくりと自然研究路を歩き、薬王院コースで、鬼ヶ作林道への出会いへと下山し、鬼ヶ作林道と酒寄林道を歩いて薬王院に戻りました。

薬王院コースで鬼ヶ作林道出会いまで下山

鬼ヶ作林道ではコジャノメに出会いました。

筑波山鬼ヶ作林道のコジャノメ(8月19日)

ウラギンシジミが林道を飛び回っていたので、汗を拭いたハンカチを道路に置くと、飛んできて汗を吸い始めました。汗の臭いに引き寄せられたようです。

汗を拭いたハンカチに止まるウラギンシジミ

道端のボタンヅルの花が綺麗でした。センニンソウもそろそろ咲き始めるようです。

筑波山酒寄林道のボタンヅルとセンニンソウ(8月19日)

 最近、動物実験で老化細胞除去作用(senolytics)を示す可能性が示されたバラ科キンミズヒキ1)が注目されていますが、タデ科ミズヒキ(金線草:きんせんそう)とともに筑波山林道沿いにたくさんありました。

筑波山林道のキンミズヒキとミズヒキ(8月19日


薬効が期待されるキンミズヒキのフロログルシノール三量体
アグリモール類

暑い日でしたが、久し振りに山の中を歩き回ることが出来ました。

参考)

1)Watanabe T et al.: Senotherapeutic effect of Agrimonia Pilosa Ledeb. in targeting senescent cell in naturally aged mice., Food Bioscience, 59, 103903 (2024)

2026年8月20日木曜日

岩手へのお盆帰省と花火大会、アクアマリンふくしま訪問と灰色のアマガエル

 8月11日(火)から17日まで、岩手へお盆のお墓参りのために帰省しました。4人の孫と一緒に6人で牛久インターから常磐高速道路に入り東北自動車道の西根インターで降りました。1歳と4歳の孫は17日まで岩手にいましたが、上の二人は14日早朝に東北新幹線に乗り東京の親戚の家に出かけました。岩手滞在中の気温は30℃以下でしたので過ごしやすい毎日でした。

8月12日(水)に孫達と共にお墓の掃除や周囲の草取りなどを行い、13日から16日まで、時間の空いた時に「手抜き菜園」の草刈をしました。ここ数年、作物の栽培をしていません。今年も草刈だけで終わりました。ブルーベリーも摘採時期を過ぎていました。

岩手へのお盆帰省と「手抜き菜園」の草刈

家に置いてある軽トラックの荷台に架けた灰色のビニールシートに水が溜まっていましたが、その隙間に灰色のアマガエルがいて、草原に飛び降りました。ビニールシートの色に変色して鳥など天敵から逃れていたのでしょうか。

灰色のアマガエル(8月12日)

15日(土)には八幡平市の花火大会が開催されたので、孫二人と親戚の家族とともに出かけ、16時頃にシートを広げて椅子を置き、屋台での買い物や太鼓の演武や盆踊りを見てから8時頃まで打ち上げられる花火を見上げ楽しみました。

八幡平市の夏の花火大会(8月15日)

16日(日)には、お墓参りの後に八幡平市の大更駅前に建設された「8テラス」の見学に行きました。1階が地域交流センターで3階が図書館になっていました。2階は子供たちの遊び場(はちっこぱーく)のようでしたので、受付に行きましたが、既に終日予約で満杯とのことでした。図書館内の展望室から姫神山が綺麗に見えました。登山したかったのですが、残念です。

八幡平市大更地区の「8テラス」

17日(月)早朝に家を出て東北自動車道に乗り、途中で常磐高速道路を降りて「アクアマリンふくしま」に立ち寄りました。9時開館少し前に着き、魚釣り体験の予約をしてから「アクアマリンえっぐ」でしばらく遊びました。

「アクアマリンふくしま」の子供の遊び場

魚釣り体験は11時から行い、アジを4尾釣り上げ唐揚げにしていただき4人で食べました。

「アクアマリンふくしま」の魚釣り体験場(8月17日)

その後「じゃぶじゃぶ・めぐみの海」で浅瀬を歩き回りました。

「アクアマリンふくしま」のじゃぶじゃぶ・めぐみの海

じゃぶじゃぶ・めぐみの海と展望タワー

遊歩道の側にハマナスの花が咲き、赤い実が生っていました。

ハマナスの花と果実(8月17日)

「南テラス」に向かうと、「盆花」のミゾソバやテッポウユリ、ヒヨドリバナ、オミナエシやワレモコウなどの花が咲いていました。

「アクアマリンふくしま」の野草の花
ミゾソバ        テッポウユリ
ヒヨドリバナ    オミナエシとワレモコウ

レストランが大混雑でしたので、南テラスで昼食を摂りました。

「アクアマリンふくしま」は孫達にとって、岩手に帰省した際の楽しみの一つになっています。16時前に牛久に戻りました。

2026年8月10日月曜日

令和八年8月、「ひぐらし」の鳴く朝日峠展望公園から小町山への登山

 8月10日(月)、朝日峠展望公園を経由して小町山に登りました。7月23日にも登りましたが、できれば週に1回程度は低山登山をしたいと思っています。

急坂を登ると脈拍が多くなり、血流が増加し、血管内にズリ応力すなわちシェアストレス(Shear stress)が生じると言われています。シェアストレスは血管の内皮細胞を活性化し、プロスタサイクリンやNO等の産生を促進し、抗血栓作用を増強するそうです。また内皮細胞が活性化されると血栓溶解酵素のプラスミノーゲン・アクチベーター(t-PA)の分泌が亢進されると報告,2されているようなので、血管の掃除が期待されます。

 午前11時20分頃に小町の館駐車場に着き、朝日峠展望公園を目指して歩きました。

小町の館から朝日峠展望公園へ(8月10日)

 かなり暑かったので、もみじの森の展望テラスで休憩しました。

モミジの森から道祖神方面へ(8月10日)

 もみじの森から道祖神に向かい水源の森を通って12時10分頃に朝日峠展望公園頂上に着きました。

水源の森から朝日峠展望公園頂上へ(8月10日)

 頂上には誰もいませんでしたが、霞ヶ浦方面の景色が綺麗でした。

朝日峠展望公園頂上からの眺め(8月10日)

 7月の終わりごろからアブラゼミやニニイゼミなどのセミの声が聞こえるようになりましたが、今回は「ひぐらし」がカナカナカナと声を揃えて一斉に鳴いていました。涼しげな鳴き声で夏の終わりを伝えているように感じます

 登山道ではトンボがたくさん飛んでいて、ヤマトシジミを追いかけている様子を見ました。トンボが多いので蝶々はほとんど見かけません。

朝日峠展望公園に向かう登山道のトンボなど
シオカラトンボ(幼い雄) シオカラトンボ(雄)
オオシオカラトンボ(雄)   ヤマトシジミ

 朝日峠展望公園ではコブシの木に赤い実がたくさん付いていたので、これまで幼虫しか見ていないアカスジキンカメムシがいるのではと期待して探しましたが、キマダラカメムシ一匹を見つけただけでした。

コブシの赤い実とキマダラカメムシ(8月10日)

 朝日峠展望公園から小町山を目指してヒノキ林を通り、急坂を登りました。ヒノキ林の登山道でも「ひぐらし」の声が大きく響いていました。

朝日峠展望公園頂上から小町山へ(8月10日)

 松の木に大きな瘤「よろこぶ」が付いている登山道の急坂で心拍数が急激に上がりました。血流が増えたので血管内皮細胞にシェアーストレスが生じ内皮細胞が活性化され、血管内が掃除されるのではないかと期待しつつ歩きました。

ハート石から小町山頂上へ(8月10日)

 小町山頂上には二組の登山グループが休んでおられました。パラグライダー飛行場から朝日峠展望公園方面を眺めました。

小町山頂上からの眺め(8月10日)

 小町山から展望岩まで下り、天の川沢コースで小町の館に戻りましたが、やはり結構暑いので登山をされている方はいつもより少ないようでした。

小町山頂上から天の川沢コースで下山

 林の中では「めまとい」も飛び始めていたので、今年初めて虫除け用のヘッドネットをかぶりました。

参考

1)安藤 譲二:メカニカルストレスの血管への作用、血栓止血誌、13(3),227236(2002)

2)岡本 貴行:血管内皮細胞の抗血栓性機序、血栓止血誌、35(5),581-588(2024)