2026年6月12日金曜日

令和八年梅雨時期の宝篋山での昆虫やシダ類観察

 6月11日(木)も前日に続き雨は降りそうもないので、宝篋山に登りました。

 9時40分頃に宝篋山小田休憩所に着きました。運よく駐車場が1台分だけ空いていました。1/70の確率です。

宝篋山小田休憩所から極楽寺コースで登山(6月11日)

 極楽寺コース小川沿いの道を歩き、林の中の登山道から急坂を登りました。

小川沿いの道から林の中の登山道へ(6月11日)

 富士山岩に立ち寄り、バイオトイレを経て頂上に着きました。10時40分でした。

富士山岩からバイオトイレを通り頂上へ(6月11日)

 相変わらずシダ類を観察しながら歩きましたが、登山道の湿った落ち葉や岩の上を昆虫が素早く動いています。オオヒラタシデムシやオオアトボシアオゴミムシ、クロオサムシなどの後を追いかけ写真を撮りました。バッタの幼虫でしょうかシダの葉に止まって動きません。

極楽寺コースで出会った昆虫
オオヒラタシデムシ  オオアトボシアオゴミムシ
クロオサムシ     バッタの幼虫

 筑波山と宝篋山の中間あたりでヘリコプターがホバリング(Hovering)し、人を釣り上げていました。訓練でしょうか。数回飛んで来ました。

宝篋山と筑波山の中間地点でホバリングするヘリコプター

 宝篋山頂上では、ツマグロヒョウモンやキアゲハが飛び回っていました。

宝篋山頂上のツマグロヒョウモンとキアゲハ

 頂上で休憩してから小田城コースで下山しました。分岐点がたくさんありますが標識があるので迷うことなく歩けます。

宝篋山頂上から小田城コースで下山(6月11日)

 登山道の脇にはたくさんのシダ類が生えていました。ベニシダ類の他にウラジロが多いようです。リョウメンシダやヤマイタチシダ、ホラシノブ等まだまだたくさんの種類が見られます。

宝篋山小田城コースのシダ類
ウラジロ        リョウメンシダ
ヤマイタチシダ       ホラシノブ

「要害展望所」などの椅子が設置された数か所の展望スペースから小田地域の風景を眺め、小さなお地蔵さんがたくさん並んでいる「大師堂」を通り小田休憩所に戻りました。11時50分頃でした。

要害展望所から大師堂を通り小田休憩所へ

登山道のオカトラノオの花に、ヨツスジハナカミキリが止まっていました。

オカトラノオの花に止まるヨツスジハナカミキリ

二日連続の低山登山ハイキングでしたが、二日とも気温が上がることなく涼しいそよ風の中を歩くことができました。

 今日(12日)は朝7時20分から小学生登校時の旗振りを行い、10時からは公民館で卓球です。

2026年6月11日木曜日

6月梅雨の晴れ間の小町山登山

 梅雨の中、6月10日(水)は朝から夕方まで曇りの予報でしたので朝日峠展望公園を経由して小町山まで登りました。

小町の館駐車場に9時半頃に到着し、朝日峠展望公園を目指して歩き始めました。登山道の脇に野草がたくさん茂っています。

小町の館から朝日峠展望公園へ(6月10日)

「おかめ岩」を経由して「もみじ谷」に出ました。緑が濃くなっています。

「おかめ岩」からもみじ谷へ(6月10日)

もみじの森から道祖神前を通り水源の森に向かいました。曇り空でしたので木々に囲まれた登山道は少し薄暗い感じでした。

もみじの森から道祖神前を通り水源の森へ(6月10日)

水源の森から朝日峠展望公園に出ましたが、昨日は雨でしたので登山者は少ないようです。

水源の森から朝日峠展望公園へ(6月10日)

登山道の脇に生えているシダ植物などの写真を撮りながら歩きましたので、朝日峠展望公園頂上には10時半頃に到着しました。曇り空でしたが土浦市の街並みは良く見えました。東京都心もかすかに確認できます。

朝日峠展望公園頂上からの展望(6月10日

展望公園の周りにはシモツケソウやアザミの花がたくさん咲いていますが、オカトラノオの花も咲き始めたようです。

朝日峠展望公園頂上周辺の
シモツケソウ     オカトラノオ

展望公園から駐車場へと下り、小町山に向かいました。

朝日峠展望公園から小町山へ(6月10日)

ヒノキ林を通り、ハート石分岐点から急坂のよろこぶ坂を登り、「もぐもぐ処」を経て小町山に到着しました。11時半頃でした。

ヒノキ林を通り小町山頂上へ(6月10日)

ヒノキ林からハート石付近までの登山道はシダ植物に囲まれています。ベニシダが多いのですが、トウゴクシダ(東谷羊歯)も良く見つかります。その他フモトシダやミゾシダ、イヌワラビなど様々なシダ類があるのでたくさん写真を撮りました。

ヒノキ林の
ベニシダ      トウゴクシダ

 今回は天の川沢コースを通らずに尾根コースで小町の館に戻りました。12時少し前でした。

小町山頂上から尾根コースで小町山登山口へ

 6月は孫たちのヒトメタニューモウイルス感染などでの病院通いが続きましたが、一段落したので登山が出来ました。

2026年6月8日月曜日

梅雨の雨の合間の牛久沼散歩とムラサキシジミやルリタテハなど

 6月8日(月)梅雨入りの雨の合間に牛久沼まで散歩しました。

12時少し前に雨が上がったので、自宅を出て牛久市田宮の薬師寺脇から城中・田宮線を通り牛久城跡公園まで歩きました。

牛久市田宮の薬師寺から牛久城跡公園へ(6月8日)

城跡公園の広場は風もなく静かで、雨に濡れた葉の緑が冴えています。

牛久城跡公園(6月8日)

少し歩き回り昆虫を探しましたが、ハゴロモ類の白い綿毛だけが目につきます。アオバハゴロモあるいは最近多くなったチュウゴクアミガサハゴロモの幼虫でしょうか、成虫は見つかりません。

ハゴロモ類孵化後の様子(6月8日)

 牛久沼のカッパの小径を通り三日月橋まで歩きました。モンシロチョウやモンキチョウの他に小さなヤマトシジミやベニシジミがたくさん飛んでいました。

牛久沼カッパの小径から三日月橋へ(6月8日)

 ベニシジミは春型と夏型の形態があることで知られていますが、今回は春型の他に夏型も見つけました。

ベニシジミの春型と夏型(6月8日)

 沼のほとりにミドリガメがいました。近づいても逃げません。大きいです。

牛久沼の大きなミドリガメ(6月8日)

 三日月橋から桜並木散策コースを歩いて稲荷川の橋を渡りました。 

桜並木散策コースを稲荷川の橋まで(6月8日)

 稲荷川の橋から稲荷川沿いの農道を歩いて観光アヤメ苑まで戻りました。アヤメ苑ではアヤメの花が咲き、花を観察されている方もおられます。今回は、アヤメ苑からカッパの碑を見学せずに城中・田宮線の歩道を通って自宅に戻りました。
稲荷川沿いの道を観光アヤメ苑、カッパの碑方面へ

 稲荷川沿いの道ではコミスジが飛んでいました。サトキマダラヒカゲも一匹見つけましたが、遠くに飛んでいきました。

コミスジとサトキマダラヒカゲ(6月8日)

 観光アヤメ苑からカッパの碑方向に戻る途中でキタテハを見つけました。

牛久沼のほとりのキタテハ(6月8日)

 ムラサキシジミにも会いました。翅を開いて欲しかったのですが、太陽が出て陽が当たることもなさそうなので諦めました。

牛久沼のほとりのムラサキシジミ(6月18日)

 その後、前方の道にルリタテハが止まっているのを見つけました。以前(2019年9月のブログ)、汗の着いた私のズボンに止まった蝶々なのでいつも気にしています。

牛久沼のほとりのルリタテハ(6月8日)

 雨が降りそうな天気の中を歩きましたが、いつもよりたくさんの蝶々の写真を撮ることができました。

2026年6月1日月曜日

5月末の晴天の日の筑波山登山とアカシジミ

 5月30日(土)は快晴だったので筑波山に登りました。

下山の途中、オレンジ色のアカシジミが飛んでいました。始めて見ました。

筑波山麓のアカシジミ(5月30日)

 桜川市真壁町のつくし湖駐車場に9時10分頃に着きました。44台程駐車可能な駐車場は満車でしたが、運よく10台程停まれるトイレ前の駐車場が一つ空きました。良かったです。朝早く登頂して下山される方もいるようです。

 駐車場から「ふるさとの森」を薬王院前まで歩き、薬王院から鬼ヶ作林道出会いまで登り少し休憩しました。そこから鬼ヶ作林道を歩いて「筑波高原キャンプ場」に10時半頃に着きました。

つくし湖から筑波高原キャンプ場へ(5月30日)

 オオナルコユリやオカタツナミソウ、コアジサイなどの花を眺めながら静かな新緑の道を歩くことが出来ました。ツクバネウツギも見つけました。花が無くても目立ちます。

鬼ヶ作林道付近の山野草(5月30日)
オオナルコユリ    オカタツナミソウ
コアジサイ      ツクバネウツギ

 筑波高原キャンプ場に「羽鳥深道(はとりふかみち)」の道標が立っていました。昨年開通したようです。始点は県道41号線沿いにある旧桃山中学校跡地付近とのことです。いつか歩いて見たいです。

 キャンプ場から女体山に登りました。頂上にはたくさんの登山者がいました。

筑波高原キャンプ場から女体山頂上へ(5月30日)

 土曜日休日なので御幸ヶ原も混みあっています。

筑波山の御幸ヶ原(5月30日)

 御幸ヶ原から男体山頂上に登り、自然研究路を周りました。自然研究路の東屋が空いていたので、昼食休憩をとりました。

 その後、薬王院コースで鬼ヶ作林道出会いまで下り、鬼ヶ作林道と酒寄林道を歩いて薬王院に戻りました。

男体山頂上から薬王院コースで下山(5月30日)

 自然研究路のコアジサイも花が咲き始めているようでした。クロオサムシを見つけました。

筑波山自然研究路のクロオサムシ(5月30日)

 薬王院コースは急坂で階段を登るのが大変ですが、5~6名の登山者とすれ違いました。

 鬼ヶ作林道や酒寄林道にはウツギの花が咲いていました。見頃でした。

酒寄林道のウツギの花(5月30日)

酒寄林道のウツギの花の蜜をテングチョウが吸いに来ています。激しく飛び回っていました。

ウツギの花の蜜を吸うテングチョウ(5月30日)

 薬王院から不動滝へと周りつくし湖駐車場に戻りましたが、不動滝付近で橙色の蝶々が飛び回っていました。ブナ科コナラ属の葉を食草とするアカシジミのようです。初めて見ました。

 ユキノシタの花も見ることができました。

筑波山麓のユキノシタの花(5月30日)

 8時から14時まで約6時間、2万3千歩、15.5km、244階のさわやかな初夏の登山ハイキングでした。

 

2026年5月28日木曜日

五月下旬の小貝川ふれあい公園のポピーの花と国蝶オオムラサキ

 5月25日(月)午前中に下妻市の小貝川ふれあい公園に行ってきました。

広大な小貝川河川敷の花畑に200万~300百万本とも言われるポピーの花が咲いていました。花畑の向こうに筑波山が見えます。

下妻市小貝川ふれあい公園のポピー(5月25日)

赤色やピンク色、白色などの花が5月末まで見頃とのことです。たくさんの人が見に来ていました。

赤やピンク、白などのポピーの花(5月25日)

 月曜日でしたので、ネーチャーセンターは休館でしたが、建物に描かれたイモムシが気になりました。正面玄関の屋根に蝶々の目がついています。フラワーゾーンの他に、野球やサッカーが楽しめるスポーツゾーンや自然観察ゾーンがあるとの事です。

小貝川ふれあい公園のネーチャーセンターから

 ネーチャーセンター前の広場には、パークゴルフ会場やバーベキュー用の囲炉裏が設置されていて借用出来るようです。

小貝川ふれあい公園の遊具やバーベキュー設備など

 ポピーの花の見学が目的でしたが、オオムラサキの森があるとのことで大変興味を持ちました。

スポーツゾーンのサッカー場から上流の河川敷は森になっていて、その森に沿った小貝川堤防(取手常総自転車道)をしばらく歩くと駐車場と東屋があり、「自然の森と国蝶オオムラサキを守りましょう」という掲示板がありました。


小貝川ふれあい公園のオオムラサキの森へ(5月25日)

そこから堤防を下ると「観察路利用上の注意」の立て札がありました。オオムラサキは6月頃から羽化するとのことで、まだ早いのですが観察路を少し散策しました。

オオムラサキの森の自然観察路(5月25日)

観察路内はきれいに整備されています。野草を観察しながら道路の周りの昆虫を探していると、見たことのないイモムシが観察路を歩いていました。調べてみるとホクトウガの幼虫のようです。ブナ科やバラ科の樹液を吸いに来た小さな昆虫を餌にする肉食の幼虫のようです。肉食の幼虫がいることを初めて知りました。オオヒラタシデムシも見つけました。昆虫は本当に多様です。

堤防に戻ると、ベニシジミがハルジョオンの花に止まっていました。

オオムラサキの森の観察路の昆虫(5月25日)
ホクトウガ幼虫とオオヒラタシデムシ

小貝川堤防上の取手常総自転車路が果てしなく続いています。

小貝川沿いの取手常総自転車道(5月25日)

ネーチャーセンターの駐車場に戻ると「オオムラサキの観察小屋」がありました。

小貝川ふれあい公園のオオムラサキ観察小屋

運の良いことに、金網越しにオオムラサキの幼虫を見つけました。エゴノキの葉を食べているようです。初めてみました。そろそろ蛹になるのでしょうか。

オオムラサキ観察小屋の幼虫(5月25日)

コムラサキは、岩手県八幡平市の不動の滝で数回写真を撮りましたが、オオムラサキにはまだ出会っていません。羽化する頃にまた来たいと思っています。