2025年6月13日金曜日

梅雨期の朝日峠展望公園と小町山へのハイキング

  6月12日(木)、土浦市の小町の館から朝日峠展望公園と小町山までハイキングしました。

小町の館駐車場へ10時頃に到着し、朝日峠展望公園を目指して歩きました。

小町の館周辺の小川の淵ではキタテハやベニシジミが飛んでいました。朝日峠展望公園登山口付近でウラギンシジミを見つけました。ヤマトシジミも数羽飛んでいます。4月から5月にはチョウ類に出会うことは殆ど無く心配でしたが、6月になりあちこちで見かけるようになりました。

キタテハ      ベニシジミ
ウラギンシジミ     ジョウカイボン

「おかめ岩」付近で久しぶりに平清盛(浄海)の死因とされた冤罪の主、ジョウカイボン(浄海坊)さんに出会いました。毒は持っていないそうです。肉食でアブラムシやダニ等を食べる益虫とのことです。

もみじ谷の木々の葉が茂り綺麗でした。

小町の館から「もみじ谷」まで(6月12日)

もみじ谷から道祖伸前の東屋を通り「水源の森」へと周り朝日峠展望公園に着きました。

もみじ谷」から水源の森を通り朝日峠展望公園へ

水源の森の遊歩道は樹木に包まれて少し薄暗いのですが、その中をクロヒカゲが飛んでいました。

「水源の森」付近で見かけたクロヒカゲ(6月12日)

あいにくの曇天でしたので、朝日峠展望公園頂上からの霞ヶ浦方面の景色はボンヤリしていますが、草原にはハルジオンやヒメジョオンの花と共に、アザミの花がたくさん咲いていました。

朝日峠展望公園頂上からの眺望(6月12日)

アザミ花にはトラマルハナバチ(Bombus diversus)が競って訪れています。

アザミの花の蜜や花粉を集めるトラマルハナバチ

草原を歩くとヒロオビトンボエダシャクやウメエダシャクなどの蛾が足元からパタパタと飛び出します。マメコガネやキタキチョウもアザミの花に止まっていました。

ヒロオビトンボエダシャク  ウメエダシャク
マメコガネ        キタキチョウ

朝日峠展望公園頂上からヒノキ林を通り、ハート石分岐点から小町山に登りました。「もぐもぐ処」や頂上の休憩椅子に、それぞれ4~5名のグループが休んでおられました。

朝日峠展望公園から小町山頂上へ(6月12日)

小町山頂上から天の川沢コースで展望岩まで下り、尾根コースを通り小町の館駐車場に戻りました。

小町山頂上から天の川沢コースで下山

シダ植物に興味を持ち始め、たくさんの写真を撮りながらのハイキングでしたので、2時間45分ほどかかりました。

小町の館(6月12日)

蒸し暑い中、約8km、11,000歩、106階ほどを登り降りし、久しぶりにたくさんの汗をかきました。


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