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2026年8月10日月曜日

令和八年8月、「ひぐらし」の鳴く朝日峠展望公園から小町山への登山

 8月10日(月)、朝日峠展望公園を経由して小町山に登りました。7月23日にも登りましたが、できれば週に1回程度は低山登山をしたいと思っています。

急坂を登ると脈拍が多くなり、血流が増加し、血管内にズリ応力すなわちシェアストレス(Shear stress)が生じると言われています。シェアストレスは血管の内皮細胞を活性化し、プロスタサイクリンやNO等の産生を促進し、抗血栓作用を増強するそうです。また内皮細胞が活性化されると血栓溶解酵素のプラスミノーゲン・アクチベーター(t-PA)の分泌が亢進されると報告1,2)されているようなので、血管の掃除が期待されます。

 午前11時20分頃に小町の館駐車場に着き、朝日峠展望公園を目指して歩きました。

小町の館から朝日峠展望公園へ(8月10日)

 かなり暑かったので、もみじの森の展望テラスで休憩しました。

モミジの森から道祖神方面へ(8月10日)

 もみじの森から道祖神に向かい水源の森を通って12時10分頃に朝日峠展望公園頂上に着きました。

水源の森から朝日峠展望公園頂上へ(8月10日)

 頂上には誰もいませんでしたが、霞ヶ浦方面の景色が綺麗でした。

朝日峠展望公園頂上からの眺め(8月10日)

 7月の終わりごろからアブラゼミやニニイゼミなどのセミの声が聞こえるようになりましたが、今回は「ひぐらし」がカナカナカナと声を揃えて一斉に鳴いていました。涼しげな鳴き声で夏の終わりを伝えているように感じます

 登山道ではトンボがたくさん飛んでいて、ヤマトシジミを追いかけている様子を見ました。トンボが多いので蝶々はほとんど見かけません。

朝日峠展望公園に向かう登山道のトンボなど
シオカラトンボ(幼い雄) シオカラトンボ(雄)
オオシオカラトンボ(雄)   ヤマトシジミ

 朝日峠展望公園ではコブシの木に赤い実がたくさん付いていたので、これまで幼虫しか見ていないアカスジキンカメムシがいるのではと期待して探しましたが、キマダラカメムシ一匹を見つけただけでした。

コブシの赤い実とキマダラカメムシ(8月10日)

 朝日峠展望公園から小町山を目指してヒノキ林を通り、急坂を登りました。ヒノキ林の登山道でも「ひぐらし」の声が大きく響いていました。

朝日峠展望公園頂上から小町山へ(8月10日)

 松の木に大きな瘤「よろこぶ」が付いている登山道の急坂で心拍数が急激に上がりました。血流が増えたので血管内皮細胞にシェアーストレスが生じ内皮細胞が活性化され、血管内が掃除されるのではないかと期待しつつ歩きました。

ハート石から小町山頂上へ(8月10日)

 小町山頂上には二組の登山グループが休んでおられました。パラグライダー飛行場から朝日峠展望公園方面を眺めました。

小町山頂上からの眺め(8月10日)

 小町山から展望岩まで下り、天の川沢コースで小町の館に戻りましたが、やはり結構暑いので登山をされている方はいつもより少ないようでした。

小町山頂上から天の川沢コースで下山

 林の中では「めまとい」も飛び始めていたので、今年初めて虫除け用のヘッドネットをかぶりました。

参考

1)安藤 譲二:メカニカルストレスの血管への作用、血栓止血誌、13(3),227~236(2002)

2)岡本 貴行:血管内皮細胞の抗血栓性機序、血栓止血誌、35(5),581-588(2024)