2024年9月14日土曜日

令和六年、残暑厳しい中での宝篋山登山

  9月12日(木)に宝篋山に行ってきました。

かなり暑い日で10時過ぎの到着でしたが、小田休憩所の駐車場にはたくさんの車がありました。8月19日にも宝篋山に登りましたが、今回も常願寺コースで登ることにしました。

小田休憩所から常願寺コースで宝篋山登山口へ

猪止めの柵を超えるまでの道では大豆の原種と言われている小さなピンクのツルマメの花がたくさん咲いていました。

ツルマメ

白いセンニンソウの花に混じってクサフジの仲間でしょうか、綺麗なピンクの花が目を引きます。

センニンソウとクサフジの仲間?

ピンク色で見たことの無い野草の花も咲いていました。ネットでもフィットしません。

ピンク色の綺麗な野草の花

ウラギンシジミやコミスジ等の蝶々も飛んでいましたが、暑いので直ぐに林の中に飛び去り近くに止まってくれませんでした。

猪止めの柵から登山道に入り、しばらく蝶々等の昆虫を探しましたが、オオシオカラトンボは目の前に止まるものの、蝶々等は日向に来てもすぐ飛び去ります。

暑いので沢沿いの遠回りの登山道はあきらめ、尖浅間山頂上を目指してモクモクと登りました。尖浅間山頂上には数名のグループが休憩されていました。

常願寺コースで尖浅間山頂上へ

尖浅間山から宝篋山頂上に向かう登山道では、ダイミョウセセリがヒラヒラと飛んでいました。

ダイミョウセセリ

尖浅間山から宝篋山頂上まではなだらかな登りが続きます。途中で休憩をとりながら、11時半頃に頂上に到着しました。子供を背負った忍性像が待っていました。

尖浅間山頂上から宝篋山頂上へ

頂上には数組の登山グループが休憩されておられました。暑いです。

宝篋山頂上とバイオトイレ(9月12日)

頂上の草原を蝶々が激しく飛び回っていましたが、近くに止まってくれません。写真は撮れませんでした。

帰りは極楽寺コースにしました。結構登山者はいたようでしたが、人影のない沢でせせらぎの音を聞きながら、冷たい水に触れるなどしてゆっくり下山することが出来ました。

宝篋山頂上から極楽寺コースで小田休憩所へ

途中で数匹のコミスジに会いました。

コミスジ

ミスジチョウやホシミスジもいるのかな。今後は、注意して観察したいと思っています。


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