今日は3月17日、久しぶりに笊川のほとりを散歩しました。仙台での生活は今月末までなのでたぶん最後の笊川散歩です。草花や昆虫などとの遭遇を期待しましたが、笊川の春はまだのようで少し殺風景でした。
サギ(鷺)も一羽いました。でも、羽が飛び出ています。怪我をしていたのだろうか。すこし怯えているようにも見えました。サギに笊川の魚を食べ尽くされてしまうのはイヤですが、自然は共存共栄なので元気になって欲しと思いました。いつものように威厳のある姿で、すくっと立っていて欲しいです。たぶん笊川にずーっと居るサギなので名前を付けて見守ってもいいなと思いました。
散歩道の垣根には黄色のカタバミが一輪咲いていました。また道端にはホトケノザが元気に育っていました。ホトケノザは最近ヒメオドリコソウに生育場所を占領されそうになっていると言われていますが、まだ少し寒い今の時期はホトケノザの方が生き生きしていました。生育場所が異なるので何とも言えませんが、もしかしたらヒメオドリコソウよりホトケノザの方が耐寒性はあるのかもしれません。ヒメオドリコソウの種にはアリの好きなエライオソームが付いているので、増殖の視点ではもちろんヒメオドリコソウの方が有利ですが、冬から春に移る杉花粉の時期にはホトケノザが有利であって欲しいと思いました。
農地では紅梅が満開になっていました。また白梅も見ごろでした。
帰り路の富沢公園では、ユキヤナギの花がチラホラ咲き始めていました。子供達の声が響いています。家族連れが大勢いました。ユキヤナギの花の写真を撮っていたところ子供が近寄ってきました。父親のオーイという声が聞こえ、子供は急いで戻りました。
すごいね
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