渡り鳥ではありませんが、春の訪れとともに仙台市から牛久市に移りました。
つくば市観音台にある農林研究団地の桜が有名なので4月13日に孫娘とともに花見に出かけました。約1.5kmの桜並木が満開になり、風が吹くたびに花びらが飛び散り、両手で捕まえることができるほどなので孫娘と競争しました。
花びらは歩道に散らばり、蜘蛛の巣にもひっかかっていましたが、何故か5枚の花弁が着いた丸ごとの花がちぎられたように歩道やその植え込みにたくさん落ちていました。
人間の居住区に棲む鳥としてはスズメの他に群れて騒ぐムクドリが有名ですが、その他にヒヨドリも良く見かけます。これら3種の鳥のクチバシの形を比較すると、スズメが最も太くて短くついでムクドリ、比較的長いクチバシを持つのがヒヨドリのようです。ヒヨドリは、クチバシが長いので花の蜜を上手に舐めることができ、クチバシには良く花粉が付いているようです。ムクドリは、かろうじて桜の蜜を舐めることもできるようですが、スズメと同様に花をちぎることもあるとのことです。
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