2019年9月4日水曜日

ルリタテハに会いました(牛久市遠山保全林)


牛久市が推奨するヘルスロードの一つ「遠山保全林・谷津田散策コース」を9月3日に歩いてみました。女化青年研修所からスタートして再びそこに戻る9.4kmのコースでしたが、少し迷ったりしたため11.8km1万8千歩の散歩になりました。天候は曇りでしたが雨に降られることもなく快適に歩くことが出来ました。

遠山保全林の入り口で、大きな黒い蝶々が私のズボンに止まったのでビックリしました。その後、目の前の支柱そして草に移動してくれたので写真を撮ることができました。かなり綺麗な蝶々でした。調べて見たところルリタテハという蝶々で、サルトリイバラを食草にしているとのことです。同じ場所でカラスアゲハも一匹見かけましたが頭上を飛び交い近くに来てくれませんでした。

牛久市遠山保全林で出会ったルリタテハ
 遠山保全林の小径は木々に囲まれた綺麗な歩きやすい道でしたが、日光が差し込まないのでキノコが生えていました。街中に棲む方々にとっては木々の香り(フィトンチッド)を体感できる身近な良い小森林だと感じました。
牛久市遠山保全林の入り口(左)と出口(右)

  保全林の出口では、時期外れのサツキの花が一輪咲いていました。
時期外れのサツキの花
谷津田の田んぼ道では稲がたわわに実り、道端の草にはバッタやイナゴなどがたくさんいました。林に面した田んぼ道ではサトキマダラヒカゲと思われるタテハチョウの写真を撮りましたがピンボケです。
サトキマダラヒカゲ
ヤブアズキの黄色い花がとこどころに綺麗に咲いていました。
ヤブアズキ
その後、女化街道を横切り教会を通り過ぎ民家の垣根に差し掛かったところで、アゲハのような蝶々が素早く飛んで行く姿を目撃しました。とっさに写真を撮りましたが、その後近くに飛んでくることはありませんでした。後で写真を確認したところ、どうもアカボシゴマダラのようです。アカボシゴマダラは、外来蝶で1995年に埼玉で確認されたのが最初で、以後各地で個体数が増加しているとのことです。
アカボシゴマダラ(牛久市9月3日)
今回は他に、女化街道から遠山自然林に向かう小径の桑の木にベッコウハゴロモの成虫が止まっているのを見つけました。2匹いました。
桑の枝に止まったベッコウハゴロモ
ハゴロモ類はカメムシ目なので蝶とはかなり遠縁ですがようやく見つけましたので記載しました。

 途中に休憩所がないので水の補給を意識しながら歩くと良いようです。

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