2020年8月26日水曜日

カブトムシの飼育 白いカブトムシ

  8月7日から14日まで岩手に帰省しました。岩手では813日から16日までがお盆のお墓参りなのですが、自粛中のため早めの帰宅になりました。これまでにない寂しいお盆でした。
 畑作業などもしましたが、豆類はほぼ順調に成長していました。今回はトウモロコシにナナホシテントウやナミテントウなど様々なテントウムシがいることを期待して探しましたが、ナナホシテントウの幼虫を数匹見つけた程度で探索は終わりました。
その代わりに、カブトムシの集団がメロン(プリンスメロン系統)を食べているのを発見しました。カブトムシが熟したメロンを見つけて食べつくしたのか、他の動物の食べ残しにカブトムシが群がったのかは良く分かりませんが、驚きました。未熟のメロンは無事でした。
畑のメロンを食べているカブトムシ
偶然ですが、実は今年、カブトムシの飼育に挑戦してました。
畑に毎年堆肥を運び使用していますが、その中にカブトムシの幼虫がたくさん見つかります。いつもは、ほったらかしにしていましたが、今年は飼育してみることにしました。
先ず、ためしに3月に数匹の幼虫を堆肥から掘り出し、堆肥とともに牛久に運び飼育してみたところ、結構簡単なようなので、6月に岩手に帰省した際に堆肥から10匹程度を掘り出し牛久に運びました。
堆肥を飼育用のマットとして使用しても大丈夫なのですが、部屋の中で長く飼育することになるので、ホームセンターで飼育マットを購入し、透明な昆虫飼育ケースを使用しました。100円ショップでも飼育マットを売っているようです。
カブトムシ幼虫の飼育の様子
飼育は結構簡単で、蛹室の形成もケースの底を覗くことでよく分かりました。蛹から朝に羽化したカブトムシの翅は白色でしたが、夕方には茶色になり、やがて自然な黒色に変わりました。
羽化したカブトムシの羽色の変化
羽化後に少し広い飼育ケースに移しましたが、数日は飼育マットに潜り出てきませんが、やがて市販の餌を食べるようになり、飛ぶ動作をするようになりました。
蛹になった幼虫、羽化した幼虫はそれぞれ孫達に配布しましたが、手元に残ったものは、野外に放し飼育終了になりました。
来年はどうするか思案中です。

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