11月2日に筑波山に登りました。ユースホステル跡地の深峰遊歩道登山口駐車場に車を止め御幸ヶ原に登り、自然研究路を一周して男体山と女体山に登頂し、筑波高原キャンプ場に下山し、ユースホステル跡地の駐車場へと戻るコースで、約10㎞の行程でした。10時48分に登山を開始し13時13分に駐車場へ戻りました。
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ユースホステル跡地から登山しキャンプ場へ下山 |
雨を警戒していたので慌ただしい登山になってしまいましたが、気になっていたユースホステル跡地や桜川市が運営する筑波山高原キャンプ場の登山口に行くことができて良かったと思っています。
ユースホステル跡地から御幸ヶ原までの登山道は軽トラックが通過できるほどの広さの道路で綺麗に整備されていました。筑波山登山コースとしては最も楽なコースだと思います。標準所要時間は御幸ヶ原まで40分/1.2kmとのことです。駐車場には数台の車が止まっていましたが20台駐車できるようです。
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ユースホステル跡地の深峰遊歩道登山口 |
御幸ヶ原の直前で広い登山道は通行止めになり、横には階段があり、そこを登るとレストランの脇に出ました。 |
階段を登り御幸ヶ原に到着 |
直ぐに自然研究路に進み立身の石の上で少し休憩した後に男体山に登りました。頂上には雲はありませんでしたが視界は悪く街並みは見えませんでした。自然研究路の階段の石にホソバミドリヨトウがしがみついていました。
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自然研究路の立身石 |
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自然研究路のマップと今回出会ったホソバミドリヨトウ |
自然研究路を一周した後、御幸ヶ原のレストランで「筑波山うどん」を食べました。その後、女体山頂で景色を眺め、そこから筑波高原キャンプ場に下山しました。下山の標準時間は45分/1.6kmのようです。登りは60分/1.6kmとのことです。登山道はユースホステル跡地からの登山コースに比べて狭いのですが、階段も無く自然に走りたくなるような岩場の全くない林間地のコースでした。
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女体山頂上とその近くにあるキャンプ場下山口 |
キャンプ場は10月31日に閉鎖されたとのことでしたが、駐車場(70台)は開放されていました。キャンプ場は予想以上に広くて、テントサイトの他にバンガロウやファイヤーサイトが設けられていました。
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筑波山高原キャンプ場 |
但し、ユースホステル跡地に向かう道路から分岐したキャンブ場への道は砂利道で少し狭い感じでした。車の通行には問題ないのですが、すれ違う際には注意する必要があるようです。ハイキングする人にとっては、安全で楽しいコースのように思いました。
キャンプ場から少し歩いたところに女の川がありました。水はそれほど流れていませんでしたが、女体山に降った雨が流れてきているようです。男体山から流れる川は男の川と呼ばれているようですが、駐車場からの帰りに車で横切りました。
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キャンプ場からユースホステル跡地に通じる山道と女の川 |
道端の木々を眺めながら歩いているうちに、キャンプ場に向かう道路とユースホステル跡地に向かう道路の分かれ道に無事到着し、舗装された道をしばらく登り駐車場にたどり着きました。
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キャンプ場とユースホステル跡地との分岐点 |
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ユースホステル跡地の駐車場(20台駐車可能) |
今回は雨が降りそうな天候でしたので、初めて来た場所の下見のような状況になりました。年内にもう一度来たいと思っています。
駐車場付近にキク科の花が咲いていました。自然研究路にも同じような花があったので写真を撮っておけばよかったと反省しています。関東ヨメナ、シロヨメナ、ユウガギク等の様々な類似種があるようです。
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駐車場付近の道端にあったキク科の野草 |
興味を持ちました。
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