8月23日(金)、午後から牛久沼まで散歩しました。
曇り空でしたが相変わらず暑い日でした。
牛久駅近隣の寿司店スシローの国道6号線交差点から牛久市道23号線(城中-田宮線)に出て、スーパー河内を通りスーパーカスミ店方面に歩きましたが、「つつじが丘ふれあい花の会」が管理する花壇がとても綺麗でした。
牛久市道23号線を通り牛久城跡へ(8月23日) |
牛久市道23号線から城中の在来道を通り牛久城跡に向かいました。
広場の倒木に座り少し休憩しました。
牛久城跡の様子(8月23日) |
いつも牛久城跡広場で林にいる昆虫を探すのですが、今回はアミガサハゴロモを見つけました。日本の代表的なハゴロモ類としては、アオバハゴロモやベッコウハゴロモ、スケバハゴロモ、アミガサハゴロモがあげられるのですが、アミガサハゴロモには出会う機会が少ないのでラッキーでした。カシの葉に止まっていました。
牛久城跡のアミガサハゴロモ |
牛久城跡から牛久沼に向かい、木道を通り牛久沼のほとりを三日月橋まで歩きました。
牛久沼の様子(8月23日) |
シオカラトンボの雄や雌がたくさん飛んでいました。
シオカラトンボ(雄) |
暑い日が続いているので、蝶々はあまり飛んでいません。林の奥にチャバネセセリが止まっていました。
チャバネセセリ |
三日月橋からアヤメ苑へと周り、林沿いの道を「雲魚亭」まで歩きました。
牛久沼のアヤメ苑(8月23日) |
雲魚亭に向けて歩いていると林の中を紫色の翅をちらつかせながらムラサキシジミが飛んでいました。時々木の葉に止まるのですが、なかなか翅を開いてくれません。
ムラサキシジミ |
道端を良く見ると、カマキリがいます。地面の方が暑いと思うのですが、何故か暑い日ほど地面付近にカマキリがいるように思います。オオカマキリの幼虫と成虫が見つかりました。
オオカマキリ幼虫(終齢)と成虫 |
林沿いにはカラスウリの実がたくさんありました。まだ赤くなっていないのですが、美味しそうに見えます。
カラスウリの果実(8月23日) |
可食性の果実なので、ネットでは調理方法の紹介などもありましたが、ニガウリよりも苦いとのことです。
ニガウリの苦味成分はククルビタシン類のモモルデシンが主体ですが、カラスウリの実には、ククルビタシンBやククルビタシンD、ククルビタシンJなどがあるとのことです1)。
今年の夏は本当に暑いのですが、汗を流しながら歩くことが好きです。
参考)
1)Jing Chen et al.:
Chemical constituents from Trichosanthes cucumeroides., J. Chinese Pharm. Sci.,
29(6), 431-438 (2020)
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