2024年8月22日木曜日

令和六年夏のつくば市宝篋山登山と昆虫観察

  8月19日(月)につくば市の宝篋山に登りました。

宝篋山小田休憩所に車を置き、朝9時50分に常願寺コース登山口に向かいました。田んぼの稲がたわわに実っています。

生憎の曇り空でしかも暑い日でしたので、いつも駐車場はほぼ満車なのですが、今回は空いていました。

宝篋山小田休憩所から常願寺コース入り口へ

猪の防止柵を開けて草に囲まれた登山道に入ると、オオシオカラトンボが飛び回り、ヤマトシジミやイチモンジチョウ、コミスジ、ウラギンシジミなどが目に止まります。竹藪にはサトキマダラヒカゲもいました。

ハンミョウも道案内をしてくれました。

オオシオカラトンボ    ウラギンシジミ
サトキマダラヒカゲ      ハンミョウ

しばらく歩くと小川沿いの道になり、山頂まで1.9㎞の立て札がありました。常願寺コースは小田休憩所から頂上まで約4kmとのことなので、ほぼ中間地点ですが、ここから尖浅間山まで急坂が続きます。汗だくになりました。

宝篋山の常願寺コース登山道の様子

尖浅間山頂上には10時50分に到着したので、丁度1時間歩いたことになります。しばらく休憩した後「合体木」の側を通り見晴らしのいい休憩所に着きました。

尖浅間山頂上付近の合体木や休憩所

その後、極楽寺コースへと合流しバイオトイレ前で休憩しました。頂上には11時20分頃に到着しましたが、3組の登山グループが休憩されていました。

宝篋山のバイオトイレから頂上へ

頂上では数羽のアゲハチョウが群がり飛び回っていました。

宝篋山頂上のキアゲハ

ツマグロヒョウモンは頂上の端から端まで元気に飛んでいきます。

宝篋山頂上のツマグロヒョウモン(雄)

アゲハチョウやツマグロヒョウモンに比べると少し小ぶりのウラギンヒョウモンもいました。

宝篋山頂上のウラギンヒョウモン

しばらく蝶々の様子を見ていたところ、少し奇妙な形の生物がワラビに止まっていたので、近づいてよく見るとナミアゲハのツガイでした。交尾しているようです。

ナミアゲハの交尾

今回の宝篋山登山は夏真っ盛りの暑い日でしたが、たくさんの昆虫に出会えてラッキーでした。岩手へのお盆帰省では山歩きが出来なかったので、久しぶりの楽しい登山ハイキングでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿