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2025年8月23日土曜日

八月下旬の宝篋山登山

 8月22日(金)は薄曇りの暑い日でしたが、宝篋山に登りました。

10時半頃に宝篋山小田休憩所の駐車場に車を置き、極楽寺コースで登り始めました。駐車場には既に10台程度の車が停まっていました。

極楽寺コースで宝篋山登山(8月22日)

猪止めのゲートを潜ると、ミスジチョウが飛んでいました。

宝篋山のミスジチョウ(8月22日)

沢沿いの林の中を歩きましたが、水が流れていて爽やかでした。慈悲の滝や白滝、葵の滝などたくさんの小さな滝があります。

宝篋山極楽寺コースのたくさんの小さな滝

慈悲の滝を通り過ぎたところで、ハンミョウが私の前を飛び始めました。久しぶりに綺麗なハンミョウに出会いました。

宝篋山のハンミョウ(8月22日)

ウラギンシジミも登山道に止まりますが、日陰なので翅を開いてくれません。

宝篋山のウラギンシジミ(8月22日)

沢沿いのコースから山を横切り、急坂を登り、バイオトイレの広場を通り過ぎ、11時半頃に頂上に到着しました。

宝篋山頂上(8月22日)

小学生くらいの子供連れの家族や数人の女性グループ、ソロ登山の若手・高齢男性などがおられます。暑い日でしたが、皆頑張って登っていました。

頂上で昼食を摂り、少し歩きまわると草むらからたくさんのバッタが飛び立ちます。翅の無いフキバッタが椅子の側にやってきました。

宝篋山のヤマトフキバッタ(8月22日)

珍しい黄緑色のバッタの写真を撮りましたが、後で調べると大きな褐色系のツチイナゴの幼虫のようです。

宝篋山のツチイナゴの幼虫(8月22日)

数羽のアゲハチョウが飛び回っていました。モンキアゲハもいます。草むらに小さなスジグロチャバネセセリが止まっていました。

宝篋山のスジグロチャバネセセリ(8月22日)

頂上から同じコースで下山しましたが、途中で小さなクワガタの雌を見つけました。ノコギリクワガタのようです。

ノコギリクワガタの雌(8月22日)

12時頃からの下山でしたが、頂上を目指す方々も結構おられました。たくさん汗をかきましたが、昆虫などを探しながら楽しく歩くことができました。


2024年9月9日月曜日

令和六年9月初旬の小町山登山

  9月8日(日)の午後に土浦市の朝日峠展望公園から小町山まで登山ハイキングしました。

小町の館駐車場に1330分に着きましたので、いつもより少し遅い登山になりましたが、駐車場には結構たくさんの車がありました。

駐車場から朝日峠展望公園方面に向かい「もみじ谷」の木道テラスを通りました。木々の葉が綺麗です。

小町の館駐車場からもみじ谷へ(9月8日)

もみじ谷に向かう登山道でキバナコスモスの花にナガサキアゲハが一匹つかまり、せわしなく翅をバタバタさせながら蜜を吸っていました。

ナガサキアゲハ(雌)

登山道では数匹のハンミョウが道案内をしてくれました。

道案内をするハンミョウ

もみじ谷から「道祖神」の前を通り「水源の森」を経て、朝日峠展望公園に到着しました。もうツクツクボウシが鳴き始めているようです。

もみじ谷から朝日峠展望公園へ(9月8日)

朝日峠展望公園の頂上付近には、ヒヨドリバナがたくさん咲いていたので、もしかしてアサギマダラがいるのかなと期待しましたが、ダメでした。

一匹のツマグロヒョウモン(雄)が飛び回っていました。

ツマグロヒョウモン(雄)

朝日峠展望公園頂上には二組のグループが休憩されていました。

展望公園の芝原では足元から次々にバッタが飛び出ます。クルマバッタやクルマバッタモドキなどのようですがが判別できません。

芝原のクルマバッタ、クルマバッタモドキ?

朝日峠展望公園頂上から小町山に向けてヒノキ林を通り「ハート石」の分岐点に到着しました。

朝日峠展望公園頂上からハート石分岐点へ

そこからきつい登りの「よろこび坂」が始まります。少し遅い時刻でしたので、人気のない登山道をもくもくと歩き、小町山頂上に到着しました。

よろこぶ坂から小町山頂上へ(9月8日)

頂上には一組の登山グループが休憩されておられました。

小町山頂上から巨石群のある天の川沢コースで下り、途中から長寿コースを通り小町の館駐車場に戻りました。

小町山頂上から天の川沢巨石群を通り下山

巨石群の広場でコミスジの写真を撮りました。

コミスジ

今回は、登山道の周囲を飛び回るコミスジを5回ほど目撃し、写真を撮りました。いつも良く見かけるコミスジが少ないな~と思っていましたが、これから出会う機会が多くなるのでしょうか。

16時前に駐車場に戻ることができました。2時間半程の短い山行でしたがリフレッシュできました。

2024年8月22日木曜日

令和六年夏のつくば市宝篋山登山と昆虫観察

  8月19日(月)につくば市の宝篋山に登りました。

宝篋山小田休憩所に車を置き、朝9時50分に常願寺コース登山口に向かいました。田んぼの稲がたわわに実っています。

生憎の曇り空でしかも暑い日でしたので、いつも駐車場はほぼ満車なのですが、今回は空いていました。

宝篋山小田休憩所から常願寺コース入り口へ

猪の防止柵を開けて草に囲まれた登山道に入ると、オオシオカラトンボが飛び回り、ヤマトシジミやイチモンジチョウ、コミスジ、ウラギンシジミなどが目に止まります。竹藪にはサトキマダラヒカゲもいました。

ハンミョウも道案内をしてくれました。

オオシオカラトンボ    ウラギンシジミ
サトキマダラヒカゲ      ハンミョウ

しばらく歩くと小川沿いの道になり、山頂まで1.9㎞の立て札がありました。常願寺コースは小田休憩所から頂上まで約4kmとのことなので、ほぼ中間地点ですが、ここから尖浅間山まで急坂が続きます。汗だくになりました。

宝篋山の常願寺コース登山道の様子

尖浅間山頂上には10時50分に到着したので、丁度1時間歩いたことになります。しばらく休憩した後「合体木」の側を通り見晴らしのいい休憩所に着きました。

尖浅間山頂上付近の合体木や休憩所

その後、極楽寺コースへと合流しバイオトイレ前で休憩しました。頂上には11時20分頃に到着しましたが、3組の登山グループが休憩されていました。

宝篋山のバイオトイレから頂上へ

頂上では数羽のアゲハチョウが群がり飛び回っていました。

宝篋山頂上のキアゲハ

ツマグロヒョウモンは頂上の端から端まで元気に飛んでいきます。

宝篋山頂上のツマグロヒョウモン(雄)

アゲハチョウやツマグロヒョウモンに比べると少し小ぶりのウラギンヒョウモンもいました。

宝篋山頂上のウラギンヒョウモン

しばらく蝶々の様子を見ていたところ、少し奇妙な形の生物がワラビに止まっていたので、近づいてよく見るとナミアゲハのツガイでした。交尾しているようです。

ナミアゲハの交尾

今回の宝篋山登山は夏真っ盛りの暑い日でしたが、たくさんの昆虫に出会えてラッキーでした。岩手へのお盆帰省では山歩きが出来なかったので、久しぶりの楽しい登山ハイキングでした。

2024年4月27日土曜日

新緑の中、筑波山つつじが丘駐車場からの登山

   4月26日(金)に筑波山に登りました。

牛久駅に向かう道路の歩道脇にある花壇の草取りボランティアの日でしたが、いつもより早めに終わったので、10時過ぎに2歳の孫と共に3人で筑波山「つつじが丘」の駐車場に車で出かけ、大きなガマのモニュメントまで登り、少し早い時刻でしたが景色を眺めながら昼食を摂りました。

筑波山つつじが丘駐車場(4月26日)

その後、私は歩いて登山、孫と家内は1240分発のロープウェイで頂上を目指しました。

つつじヶ丘からの筑波山登山は久しぶりでしたが、平日にもかかわらずたくさんの方が頂上を目指して歩いておられました。

筑波山登山道の様子(4月26日)

少し登ったところで、見慣れない昆虫を見つけました。調べたところ、ヒメツチハンミョウのようです。初めて見ました。

筑波山登山道のヒメツチハンミョウ(4月26日)

ツチハンミョウ類は体内にカンタリジンと呼ばれる毒物を持っているそうです。口や足の関節から出る黄色の体液に含まれていて、触れると皮膚に水疱が出来るとのことです。

ツチハンミョウの雌は土中に数千個もの卵を産み、幼虫はハナバチ類に付着してハナバチの巣穴で卵や花粉、蜜などを食べ成長するのだそうです。

なお、カンタリジン(Cantharidin)はジョウカイボン科(Cantharidae)に因んだ名称のようです。

ジョウカイボン(2021年6月12日:岩手にて)

一方、ハンミョウも毒を持っていると良く言われますが、カンタリジンなどは無く無毒とのことでした。

無毒のハンミョウ(2022年5月19日:小町山)

登山道には様々なスミレ類の花がたくさん咲いていました。

筑波山登山道のスミレ(4月26日)

キランソウの群生もありました。

筑波山登山道のキランソウ(4月26日)

筑波山頂上の数十メートル先から登山者の行き交いのため数珠繋ぎになり、頂上にもたくさんの登山者がおられました。数十名の幼稚園児童も頂上付近で待機していました。

筑波山頂上とロープウェイ駅付近(4月26日)

今回は小学生の孫の下校に合わせ2時前には駐車場から牛久に向け出発する予定でしたが、私の登頂が遅れ(1時10分頃)、ロープウェイで登った孫達と会うことは出来ませんでした。

登山道の混み具合から、徒歩で下山するには相当時間がかかりそうだったので、今回は、登頂後すぐにロープウェイで下山しました。ロープウェイ駅に下る坂道の脇にニリンソウの花が綺麗に咲いていました。

2時前につつじヶ丘売店のテラスで孫達と無事再会し、車で牛久に戻ることができました。

売店のそばの生垣にアケビの花が咲いていました。

筑波山つつじが丘駐車場売店付近のアケビの花

少し慌ただしかったのですが、新緑に包まれ、さわやかな一時を過ごすことができました。

2022年7月5日火曜日

朝日峠展望台から青空へ(パラグライダーの飛行見学)

    7月4日、とても暑い日で雨も降る可能性が高いとのことでしたが、午後から小町の館に車を止め、朝日峠から小町山、鬼越山まで行ってきました。

ほとんど登山客はいませんでした。でも、運よく朝日峠展望台ではパラグライダーの離陸を見ることができました。

朝日峠展望台からパラグライダーの離陸(7月4日)

青空を見上げると、郷里の啄木の「空に吸われし十五の心」の句が思い浮かびます。

パンデミックや戦争、異常気象など様々な災難に見舞われていますが、時には忘れて、素直な心で空に向かって飛び出せたらいいな~と思いました。

明治時代に生まれ、岩手の寒村で教師をしつつ句を詠み、女啄木とも言われた西塔 幸子の「憂きことも  束の間忘れすなほなる 心になりて山にものいふ」という句も心に浮かびました。

朝日峠へは、おかめ岩を経てもみじ谷、水源の森を通って登りました。おかめ岩の小町さんは相変わらず静かな表情で、「もみじ谷」は緑に包まれていて爽快でした。

小町の館からおかめ岩、もみじ谷を経て朝日峠へ

おかめ岩のだいぶ前から、ハンミョウが登山道の道案内人のように、先へ先へと飛んで止まるので、止まるたびにハンミョウを探して写真を撮る幸先のいい出だしになりました。

道案内のハンミョウ(7月4日)

朝日峠展望台手前の散策路にはホタルガがヒラヒラと飛んでいました。

朝日峠のホタルガ(7月4日)

また、メスのシオヤアブが刈りこまれた草道を俊敏に飛び回っていました。

朝日峠のシオヤアブ(雌)(7月4日)

オカトラノオの花もたくさん咲いていました。見ごろのようです。

朝日峠のオカトラノオ(7月4日)

朝日峠展望台に向かうと、パラグライダー飛行場から飛び立とうとしてるライダーが4~5名おられました。

朝日峠では初めて見ましたが、風をとらえ空に向かって飛び立つ姿がとても印象的でした。傍のネムノキの花も満開でした。

パラグライダーとネムノキの花(7月4日)

朝日峠展望台付近には、ヒョウモンチョウも飛んでいました。翅裏の文様を見たところウラギンヒョウモンのようです。良く見かけるミドリヒョウモンではないようです。

ウラギンヒョウモン   ヤマトシジミ   

朝日峠から、いつもの杉・ヒノキ林を通り小町山に登りました。途中、ハート石の分岐点で休憩しましたが、丸太で作った椅子に小さな23mmの綺麗なハエが止まってたので写真を撮りました。マダラアシナガバエのようです。

2~3mmのマダラアシナガバエ

小町山頂上では一組の登山グループが休憩していました。

小町山から鬼越山に向かい、頂上で休憩した後松の木休憩所まで下り、そこから天の川コースにトラバースし、巨石群のある天の川コースで下山しました。

小町山頂上、鬼越山頂上と天の川コースの三段岩

小町の館に戻る途中の道沿いにアガパンサスが咲いていました。

アガパンサス(7月4日)

 4時半頃に牛久に戻りました。汗だくでしたが楽しい登山・ハイキングでした。

 


2022年5月12日木曜日

早春の朝日峠と小町山登山

    5月4日(水)に岩手から牛久に戻りました。その後雨模様が続きましたが、5月10日(火)に久しぶりに良い天気になったので、小町の館駐車場に車を止め、朝日峠展望台と小町山に登りました。

小町の館から朝日峠へ(5月10日)

朝日峠に登る途中「おかめ岩」に立ち寄りましたが、その付近で青い虫が足元から飛んだので追いかけ確認したところハンミョウでした。虹色の翅がとても綺麗でした。久しぶりに観察することができました。

おかめ岩付近で出会ったハンミョウ
(毒を持っていないのに毒虫と誤解されている)

小さい頃、ハンミョウには毒があると思っていましたが、本当は毒物質を持っていないようです。ハンミョウはオサムシ科に属し、毒を持っているのはツチハンミョウ科に属する昆虫だったようです。ハンミョウはツチハンミョウ科に属しているものと勘違いされたのかも知れません。毒物質はカンタリジン(cantharidin)という物質で、ジョウカイボン(浄海坊:平清盛)の学名Cantharidaeに因んで命名されたとのことですが、ジョウカイボンにもカンタリジンがほとんど無いとのことなので、ややこしいです。少し調べて見たいと思いました。

ツチハンミョウ科に属し、時々見かけることのあるマメハンミョウにはカンタリジンがあり、その毒が手に触れると水ぶくれができるそうです。以前、岩手でマメハンミョウを見かけました。

ジャガイモの葉の上のマメハンミョウ(岩手にて)

おかめ岩から朝日峠コースに戻り、改修が済んだもみじ谷を通り水源の森を経て、朝日峠展望台に登りました。

もみじ谷から水源の森を経て朝日峠へ(5月10日)

樹木の若葉に包まれて歩くことができ、爽快でした。

朝日峠展望台では数名の登山者が休んでおられました。

朝日峠展望台からの眺めとその付近の様子(5月10日)

 朝日峠展望台ではツツジの花が満開でした。その花にトラマルハナバチとクロマルハナバチと思われるハナバチ類が訪れていました。

ツツジの花の蜜を吸う2種類のハナバチ(5月10日)

朝日峠展望台からハート石の所まで杉並木を歩き、そこから小町山の坂道を一生懸命登りました。途中十数名の団体登山者とすれ違いました。新緑が綺麗なので登山者が多いようでした。

ハート石から小町山頂上へ(5月10日)

2時から小学生の下校サポーターをすることになっていましたので、小町山頂上で筑波山を眺め、さらに頂上にあるパラグライダー飛行場から朝日峠展望台を眺めて、直ぐに天の川コースで下山しました。

小町山頂上から天の川コースで下山(5月10日)

天の川コースでコミスジとニホンカワトンボに会いました。

天の川コースにいたコミスジとニホンカワトンボ

山の樹木の新芽は樹種別に色が異なっているので、この時期の山は色とりどりに染まり、生命感に溢れ本当に綺麗です。

色とりどりの早春の山(5月10日)

楽しい登山ができました。雨が続きますが晴れたらまた来ます。