2025年3月12日水曜日

令和七年3月の千代田アルプスハイキング

  3月11日(火)に千代田アルプスをハイキングしました。

朝10時頃に土浦市の小町の館に到着し、朝日峠展望公園を目指しました。前夜雪の降った3月4日に歩いた際には、もみじ谷の木道は雪に覆われていましたが、直ぐに消えたようです。小町の館付近の小川沿いの早咲きの桜の花は五分咲以上のように見えます。

小町の館から朝日峠展望公園方面へ(3月11日)

おかめ岩に向かう小川沿いの登山道にジュウモンジシダが生えていました。夏緑性とのことですが暖地では冬でも枯れないそうです。

オシダ科イノデ属ジュウモンジシダ

道祖神のアズマ小屋に向かう途中にはオオバイノモトソウの群落がありました。

イノモトソウ科イノモトソウ属オオバイノモトソウ

シダ植物などを観察しながら朝日峠展望公園に到着し、そこから表筑波スカイライン道路に出ました。

朝日峠展望公園から表筑波スカイラインへ

表筑波スカイラインからパープルライン道路に出て舗装された電波塔管理道路に入り、茨城県中央青年の家から剣ヶ峰広場への登山道路との出会いを過ぎ、11時頃に剣ヶ峰広場にたどり着きました。頂上には3人の登山者が休んでおられました。

表筑波スカイラインを通り剣ヶ峰広場へ

剣ヶ峰広場からの千代田アルプスの尾根沿いを進み雪入山頂上に到着し、少し早い昼食休憩をとりました。その後尾根沿いの登山道を歩きパラグライダー離陸場から青木葉峠に降り、黒文字平で筑波山を眺めました。

剣ヶ峰広場から黒文字平へ(3月11日)

今回は3時前に牛久に戻る予定にしていましたので、浅間山には登らず登山口手前の脇道を下り雪入ふれあいの里公園に向かいました。舗装道路に出て「七曲り」を過ぎてしばらく歩くと、道の左側にカブトムシコースがあったので少し散策したところ、広い梅林にたどり着き梅の花が満開でした。

浅間山手前から下山して雪入ふれあいの里公園へ

カブトムシコースを引き返して雪入山ネーチャーセンターに向かい12時過ぎにネーチャーセンターに着きました。

雪入ふれあいの里公園ネーチャーセンター

ネーチャーセンターから「風の池、花の池、鳥の池」方面に登りましたが、風の池や鳥の池にはマガモやヒドリガモ等の渡り鳥がまだいました。

ネーチャーセンターから風の池方面へ

そこから「翁桜コース」で剣ヶ峰広場に登りました。かなりの急坂でしたが12時30分頃に登頂できました。

雪入ふれあいの里公園の翁桜コースで剣ヶ峰広場へ

剣ヶ峰広場から元来た道を引き返し、朝日峠展望公園下を通りもみじ谷を経て小町の館に戻りました。13時30分頃でした。

剣ヶ峰広場から朝日峠展望公園方面へ

時間を気にして焦り気味のハイキングになってしまいましたが、小町の館の手前にある桜の花が出迎えてくれました。

小町の館付近の桜の花(3月11日)

 予定時間より少し早く戻れたのでほっとしました。

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