2025年12月24日水曜日

12月下旬の牛久自然観察の森とビートルズトレイルの散策

 12月21日(日)、三歳と一歳の孫を連れて四人で牛久自然観察の森に行ってきました。雨のち曇りの不安定な天気でしたが、孫二人は駐車場に戻る途中に広がる「バッタの原」で走り回りました。

牛久自然観察の森のバッタの原(12月21日)

牛久自然観察の森は9時開園ですが9時半頃に駐車場に着き、ネーチャーセンター内にある「木育体験」会場に向かいました。

牛久自然観察の森の入り口(12月21日)

木育体験は有料ですが、平日は90分、休日は1時間遊ぶことが出来るようです。孫二人は家内と共に木育体験、私は散歩です。

孫達と別れ、ネーチャーセンターから観察舎に向かいました。雨上がりの曇り空の下、自然観察の森の中は朝霧に包まれています。

牛久自然観察の森の観察舎(12月21日)

ネーチャーセンターの側にはヤツデの白い花がたくさん咲いていました。遊歩道脇のナンテンの赤い実に、水滴がついています。コムラサキの実も見つけました。

ヤツデの花やナンテンの実、コムラサキの実など

自然観察の森から園外のビートルズトレイル散策コースに出ました。小野川のほとりを歩くコースです。

牛久自然観察の森から続くビートルズトレイル

土手の草は綺麗に刈り取られ、遠くまで見渡すことが出来ます。

ビートルズトレイルの小野川のほとり(12月21日)

今年9月に歩いた際には野草がたくさん生えて賑やかでした。少し寂しいです。

9月下旬のビートルズトレイル(9月21日)

小野川から林沿いの道に移ると、葉が枯れ落ちひも状になった蔦からカラスウリやスズメウリの果実が垂れ下がっています。

初冬のカラスウリとスズメウリの実(12月21日)

 ビートルズトレイルから自然観察の森に戻り、園内をしばらく散策しました。

牛久自然観察の森の探索路(12月21日)

 園内の散策路は落ち葉に覆われ草花はほとんど枯れていますが、常緑性のシダ類が目に止まります。リョウメンシダやベニシダの緑が雨に濡れ鮮やかでした。

牛久自然観察の森のリョウメンシダ(12月21日

 見晴らしの良くなった林内は落ち葉が濡れて舞うこともなく、少し物悲しく「過ぎし日の思い出」が心に浮かび消えていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿