2023年8月3日木曜日

真壁町筑紫湖から「きのこ山」までのハイキングとカメムシ茸

  8月2日(水)につくし湖の駐車場に車を駐め820分頃につくし湖の駐車場に着きました。晴天でしたが「熱中症アラート」が出そうな暑さだったこともあり、駐車場は空いていました。

駐車場から「ふるさとの森」を通り薬王院まで行き、薬王院から登山道を通り鬼ヶ作林道出会いまで登り、そこから鬼ヶ作林道を通って筑波高原キャンプ場まで歩きました。

つくし湖駐車場から筑波高原キャンプ場へ

キャンプ場までの林道にはコバギボウシの花が咲いていました。

コバギボウシ

オニヤンマも飛んでいました。

オニヤンマ

筑波高原キャンプ場から仙郷林道を通り、湯袋峠への沢沿いの下山道入り口まで歩きました。

下山道のスギ林やヒノキ林を経て沢道に出ると、前日の大雨の影響で小川の水量がかなり多くなっていました。

筑波高原キャンプ場から湯袋峠への下山コース

下山道から県道150号線月岡真壁線に出て、湯袋峠の方向に少し登ると北筑波稜線林道の入り口を示す標識があり、そこから北筑波稜線林道に入りました。

北筑波稜線林道を40分程ひたすら歩き、県道7号石岡筑西線の「上曽(うわそ)峠)」に出ました。

湯袋峠への下山道出口から湯袋峠を経て上曽峠まで

上曽峠で県道7号線を横切り、さらに北筑波稜線林道を進み「きのこ山」に到着しました。

北筑波稜線林道の上曽峠付近の看板等

キノコ山にあるパラグライダー飛行場には数人のライダーと関係者が飛行の準備をしていました。

きのこ山のパラグライダー飛行場と休憩場の東屋

林道をアオオサムシとゴミムシの仲間が歩いていました。

北筑波稜線林道の甲虫(ゴミムシ類、アオオサムシ)

時刻が11時半頃だったので、きのこ山頂上休憩所の東屋で昼食を摂りました。北筑波稜線林道をさらに進み足尾山まで行きたいとの思いもあったのですが、無理せず16時には牛久に戻ることにしているので、あきらめ、元来た道を筑波高原キャンプ場まで戻りました。

戻る途中で「カメムシ茸」を見つけました。最初は、コケに赤い花が咲いているように見え、不思議だな~と思いながら近づいて見たところカメムシに生えた冬虫夏草でした。苔の中からカメムシを引き抜くと長い糸状の子実体が4本あり、そのうちの2本の子実体の先端は赤く膨らんでいました。初めてみました。後で調べて見たところ「カメムシ茸」と呼ばれているようです。

カメムシ茸

その後、旧ユースホステル跡地に登山口がある「深峰コース」で御幸ヶ原まで登り、薬王院コースで下山しました。

今回は、かなり暑かったので飛び回る蝶々はそれほどありませんでしたが、鬼ヶ作林道ではヤマキマダラヒカゲ、仙郷林道ではツマグロヒョウモン(雌)、湯袋峠への下山道ではカラスアゲハ、北筑波稜線林道ではイチモンジチョウなどを観察することができました。

ヤマキマダラヒカゲ   カラスアゲハ  
  イチモンジチョウ  ツマグロヒョウモン(雌)

 真壁町筑紫湖から「きのこ山」までハイキングした後の筑波山登山はかなりハードでした。

でもいつか岩瀬駅で下車し、もっときついコースの御嶽山から筑波山までの稜線縦走を達成したいと思ってます。

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