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2025年5月8日木曜日

令和七年、新緑の石岡市千代田アルプスハイキング

   5日7日(水)、土浦市の小町の館駐車場に車を置き、石岡市の剣ヶ峰広場から千代田アルプスを三ツ石森林公園までハイキングしました。

三ツ石森林公園にはタツナミソウが咲いていました。

タツナミソウ(5月7日)

オサムシの仲間も見つけました。

オサムシの仲間(5月7日)

   小町の館に11時頃に着き、朝日峠展望公園を目指して「おかめ岩」に立ち寄り「もみじ谷」まで登りましたが、昨日は夜半まで雨が降っていたので、草木の葉や木々の葉の新緑が鮮やかでした。

小町の館からおかめ岩を通りもみじ谷へ(5月7日)

もみじ谷から道祖神前を通り過ぎ「水源の森」から朝日峠展望公園まで歩きました。藤の花は終わりを迎えていましたが、展望公園の周りの林や草原の緑が青空に映えていました。

水源の森から朝日峠展望公園へ(5月7日)

朝日峠展望公園頂上から霞ヶ浦がクッキリと見え、その側に牛久大仏や右遠方にはスカイツリーも確認できました。

朝日峠展望公園頂上からの眺望(5月7日)

展望公園から表筑波スカイラインに出て、電波塔の管理道路に入り剣ヶ峰広場から雪入山(標高345m)まで歩きました。

朝日峠展望公園から剣ヶ峰広場を通り雪入山へ

雪入山からヤマツツジが咲く千代田アルプスの尾根を通り黒文字平で少し休憩した後、浅間山(標高344.6m)に登りました。

雪入山から黒文字平を通り浅間山頂上へ(5月7日)

浅間山頂上から三ツ石森林公園に下りました。

浅間山頂上から三ツ石森林公園へ(5月7日)

三ツ石森林公園から舗装された林道を雪入山ネーチャーセンターまで歩きましたが、ネーチャーセンターは休館日でした。

三ツ石森林公園から雪入ネーチャーセンターへ

ネーチャーセンターから中央青年の家への山道を通り舗装された林道に下り、その林道を歩いて「いやしの里」に到着し、「いやしの里」からフルーツラインを朝日峠展望公園まで歩き、小町の館に下山しました。

雪入ネーチャーセンターから「いやしの里」、
朝日峠展望公園を通り小町の館へ下山

シダ植物の写真もかなり撮りましたが、結構ユニークな姿の個体が気になりました。まだ名称は分かりません。

形がユニークなシダ植物(5月7日)

シダ植物は種類が多く判別するための特徴が微妙で、しかもいくつもあるので、同定がかなり大変です。



2025年4月8日火曜日

令和七年牛久城跡公園と春爛漫の牛久沼のほとり

  4月8日(火)牛久城跡公園を通り牛久沼まで散歩しました。朝日峠展望公園の桜が満開でしたので、「牛久沼のほとり」の桜を見に行きました。

城中・田宮線を通り城中町から牛久城跡まで歩きました。歩道の芝桜が綺麗です。

城中・田宮線を通り牛久城跡公園へ(4月8日)

タンポポの花にベニシジミが止まっています。

タンポポの花に止まるベニシジミ(4月8日)

牛久城跡公園には様々なシダ類が生えているので、その新芽の観察をしました。

ベニシダの赤い新芽がやはり目立ちます。クマワラビ類の新芽には既に葉が付いています。イタチシダの新芽もベニシダのように赤いようです。イノデ類の新芽はさすがに迫力があります。

牛久城跡公園のシダ植物の新芽
ベニシダ、クマワラビ類、イタチシダ、イノデ類

城跡公園の広場にはイヌノフグリやセイヨウタンポポの花がたくさん咲いていますが、タンポポの花にムラサキシジミが止まっていました。追いかけてジッと待ちましたが翅を開いてくれません。飛び立つと表翅の紫が綺麗です。飛び去りました。

ンポポの花に止まるムラサキシジミ(4月8日)

ヤマトシジミもいました。

牛久城跡公園のヤマトシジミ(4月8日)

牛久沼は風も無く静かな春を迎えているように見えます。若い桜の木の花がほぼ満開でした。桜の花を眺めながら散歩する人も結構いました。桜の花の写真を撮っています。

沼の向こうに、前回牛久沼を一周した際に休憩した泊崎(はっさき)弘法大師堂が見えていることが分かりました。これまで意識していませんでした。

牛久沼遊歩道の桜並木など(4月8日)

牛久沼からお目当ての三日月橋桜散策コースに行きました。かなり古い桜の木ですが、それぞれたくさんの花を咲かせていました。12時半までに自宅に戻る予定なので、コースの半ばから引き返しました。

牛久沼から三日月橋桜並木散策コースへ

アヤメ苑に戻ると歩道にトンボが飛んできて止まりました。シオカラトンボの雌でした。小さな虫をくわえています。

シオカラトンボ(4月8日)

トイレの展望屋上からアヤメ苑を見渡しました。子供連れの家族が多いようです。

牛久沼のアヤメ苑からの風景(4月8日)

郷里の岩手は雪が降るなどまだまだ寒いのですが、牛久は春爛漫です。でも、いつもより蝶々がいないのが気がかりです。寒暖の差が激しくなり、あったかい時期に急いで孵化してしまったのでしょうか。

たくさんのテングチョウに出会った場所に行って見たいと思いました。



2025年2月19日水曜日

令和七年2月の宝篋山登山と常緑性シダ植物観察

  2月18日(火)につくば市の宝篋山に登りました。

宝篋山小田休憩所に10時20分頃に到着しました。平日でしたが駐車場は9割程度の混みようでした。

駐車場付近から宝篋山がクッキリと見えました。極楽寺コースを登り始めると沢沿いにたくさんの常緑性シダ植物が生えていましたが、下山の際に観察することにしてどんどん登りました。

小田休憩所から極楽寺コースで宝篋山登山(2月18日)

最近雨が降っていないので、登山道の土が乾いていて歩くたびに登山靴に粉塵が付きます。でも、木の葉が落ち林の向こうの景色が透けて良く見えました。

極楽寺コースで宝篋山頂上へ(2月18日)

頂上に11時10分頃に到着しました。数組の登山者・登山グループが景色を見ながら休んでおられました。時々日光が射し、澄み切った綺麗な景色でしたが、冷たい風が吹き抜けます。

宝篋山頂上からの展望(2月18日)

頂上で少し休憩した後、シダ植物を観察しながら下山を開始しました。

バイオトイレまでの登山道にはベニシダがありました。ベニシダは頂上から登山口までのいたる所に生えており、最も多く分布しているように感じました。

宝篋山頂上付近のベニシダ(常緑性シダ植物)

バイオトイレから常願寺コースとの分岐点迄の登山道では、イタチシダの仲間を数か所で見つけました。どれも小羽片の先端に鋸歯がないのでヤマイタチシダかなと思いますが良く分かりません。

宝篋山頂上付近のイタチシダの仲間

さらに急坂を下りたどり着いた中腹の平坦な登山道には、大きなウラジロの群落がありました。登山道の左右に広がっていました。

宝篋山中腹のウラジロ

中腹の登山道から沢沿いの登山道へと進むと、岩場にたくさんのシダ植物が生えていました。

朝日峠展望公園への登山道や牛久城跡公園で見つけたリョウメンシダがあちこちにありました。

宝篋山沢沿い登山道のリョウメンシダ

イノデと思われる個体も岩の隙間にたくさんありました。

宝篋山沢沿い登山道のイノデ

 大きく育ったイワガネゼンマイも目につきます。

宝篋山沢沿い登山道のイワガネゼンマイ

 ヤブソテツやオオバイノモトソウもあちこちに生えていました。

ヤブソテツとオオバイノモトソウ

 その他、直ぐには判定できそうもない常緑シダ植物も結構ありました。

宝篋山の常緑性シダ植物(2月18日)
(ジュウモンジシダやトウゴクシダ等)

小田休憩所に戻る田んぼ道で、アオジに出会いました。直ぐ近くに飛んできました。こちらの様子をうかがっているようです。

アオジ

今回は、小学1,2年生の下校サポート出発時間が公民館発14時だったので、ゆっくりとシダ観察ができませんでしたが、3月までに常緑性のシダ植物観察をもう一度したいと思っています。牛久の自宅に13時20分頃到着しました。良かったです。



2025年2月10日月曜日

冬の牛久沼散歩とシダ植物

   2月7日(月)に牛久沼まで散歩しました。

牛久市田宮町の薬師寺脇を通り、スーパーカスミ、牛久小学校を経て、牛久城大手門跡から城中町に入り牛久城跡公園を散策しました。

牛久市田宮町薬師堂方面から牛久城跡公園へ

最近シダ植物に興味を持ち始めましたが、牛久城跡公園にもたくさんのシダ植物が生えていました。

牛久城跡公園(2月7日)

ヒノキ林には、ヒメシダ科のホシダと思われる種類がたくさんありました。植物の先端に独立した穂状の羽片がついています。胞子をつける葉柄とつけない葉柄があるようで、胞子をつける葉柄の葉は少し細いようです。

牛久城跡公園のヒメシダ科ホシダ(2月7日)

イワガネソウも道端にたくさん生えていました。

牛久城跡公園のイワガネソウ(2月7日)

リョウメンシダも数株見つけました。

牛久城跡公園のリョウメンシダ

崖付近にはオオバイノモトソウの群落がありました。胞子をつける細葉の胞子葉株とつけない広い葉の栄養葉株が混ざり合って生えていました。

牛久城跡公園のオオバイノモトソウ

オシダ科のヤブソテツもオオバイノモトソウと共にたくさんありました。

牛久城跡公園のヤブソテツ

オオバイノモトソウとヤブソテツは同じ場所に生える傾向があるように感じました。ヤブソテツとオニヤブソテツの区別は難しいようですが、葉に鋸歯がほとんどないのがヤブソテツとのことなので、ヤブソテツとしました。

少し風の強い日でしたが、冬の牛久沼のほとりは見晴らしよく、遠くまで見渡すことが出来ます。

冬の牛久城跡公園のほとり(2月7日)

牛久沼から河童の碑に向かいましたが、途中でこれまであまり見たことの無い特徴のあるシダを見つけました。後で調べるとヤマイタチシダのようです。ヤマイタチシダとオオイタチシダは混同されるようですが、オオイタチシダの羽片の先端には鋸歯があるようです。

牛久沼のほとりのヤマイタチシダ

また、シダ植物とは思えないような姿のチャセンシダ科チャセンシダ属のトラノオシダと思われる個体も見つけました。

牛久沼のほとりのトラノオシダ

シダ植物の奥は深いです。

筑波山のシダ植物の調査報告1)では54種が記載されていて、そのうちシダらしい姿を持つ種類は35種のようですが、どれもよく似ています。直ぐにはとても分かりそうにありませんが、少しずつ勉強します。

牛久城跡には区別がつきにくい、いわゆるシダ類が結構ありましたので、また後日調べて見たいと思っています。

仙台市にいた際には冬の散歩で山野草はほとんど枯れてしまうので地衣類に注目しましたが、牛久市周辺には冬でもシダ植物がたくさん生えているので、春まで歩き回ります。

 

参考)

1)小幡 和男ら : 筑波山におけるシダ植物の垂直分布、茨城県自然博物館研究報告、23, 29-39 (2020)

2025年1月25日土曜日

令和七年一月、筑波山への初登山

 1月24日(金)の朝は快晴だったので筑波山に登りました。11月4日にも登りましたが、久しぶりの登山になってしまいました。

 桜川市真壁町のつくし湖駐車場に9時30分頃に到着しました。そこから薬王院コースで鬼ヶ作林道出会いまで登りました。

つくし湖から薬王院を通り鬼ヶ作林道出会いへ
   薬王院からの登山道にはたくさんのシダ植物が生えています。良く見かけるベニシダとは異なり、葉に切れ込みが目立つ大ぶりのシダが群生しています。調べたところリョウメンシダに似ているようです。ミュージアムパーク茨城県自然博物館の小幡らは筑波山の南北両サイドのコースでシダ直物の調査を行い、54種類の標高別分布数を報告1)しています。シダ植物の同定はかなり難しいようです。

薬王院からの登山コースのリョウメンシダ
   鬼ヶ作林道出会いから鬼ヶ作林道を歩いて筑波高原キャンプ場に10時半頃に到着しました。
   早朝の木漏れ日の中を歩くと、確かに「きれいにすきとおった風」を食べているような感覚になります。

鬼ヶ作林道を通り筑波高原キャンプ場へ
   舗装された林道の石壁の隙間に見慣れない植物が生えていました。調べたところ「ヒロハヤブソテツ」のようです。これも常緑性シダ植物とのことです。

鬼ヶ作林道のヒロハヤブソテツ
   筑波高原キャンプ場から三本松コースで女体山頂上に登りました。5人の登山者とすれ違いました。頂上では数名の方が景色を眺めておられました。

筑波高原キャンプ場から女体山頂上へ
   天気は良かったのですが、モヤが多くて遠くが霞んでいます。

女体山頂上からの風景(1月24日)
   11時半頃でしたので、御幸ヶ原のバーナーエリアでは昼食を準備しているようです。

筑波山御幸ヶ原(1月24日)
   私も椅子に腰かけオニギリを食べ、男体山頂上に向かいました。頂上の少し手前で小さな蛾が足元に飛んできました。後で調べたところ「ホシオビキリガ」によく似ています。冬に現れるようです。

筑波山のホシオビキリガ(1月24日)
   男体山頂上から自然研究路迂回路を通り自然研究路を薬王院コース分岐まで歩きました。

男体山頂上から自然研究路を通り薬王院コースへ
   薬王院コース分岐路から薬王院コースの階段をどんどん下り無事薬王院に到着しました。つくし湖には13時過ぎに着きましたが、久しぶりの筑波山登山でかなり疲れました。

薬王院コースで下山しつくし湖へ
   シダ植物に興味を持ちましたので、後日またたくさんの写真を撮りたいと思っています。

参考)

1)小幡 和男ら:筑波山におけるシダ植物の垂直分布、茨城県自然博物館研究報告、23, 29-39 (2020)