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2025年7月24日木曜日

令和七年夏の岩手帰省と七時雨山や盛岡市高松ノ池訪問

 7月19日(土)、法事が翌日に予定されていたので三歳の孫とともに三人で岩手に帰りました。

法事のついでに手抜き菜園の草刈り等の作業とともに5月に植え付けたカボチャや長年栽培し続けているブルーベリーの世話をしたかったのですが、結局慌ただしく23日に牛久に戻りました。

岩手のささやかな手抜き菜園の草刈り(7月22日)

19日、岩手には午後3時頃に着いたので夕ご飯前に七時雨山までドライブしました。

令和七年夏の七時雨山(7月19日)
新日本百名山の七時雨山麓は、数十年前から放牧場から大規模農業地へと変貌を遂げています。滞在中に七時雨山に登りたかったのですが、岩手県北上市等での熊による人身事故が報道されているのでソロ登山は諦めました。

道路に一匹のアナグマが出てきてチョコンと座りました。車を停めて写真を撮りましたが、ゆっくりと藪の中に入りました。暑かったのでしょうか。

道路に出て来たアナグマ(7月19日)

法事を20日に終え、三歳の孫と妻は翌日21日に電車で牛久市に戻るため、盛岡駅まで車で送りました。

孫と妻を見送った後、高松の池に行きましたが、世界各地での戦争が気になり平和記念像をじっと見つめました。

盛岡市高松ノ池公園の平和記念像(7月19日)

かなり暑い日でしたので、散歩をされている方はいつもより少ないようです。

盛岡市高松ノ池を一周(7月21日)
盛岡市高松ノ池(7月21日)

高松の池を一周しましたが、途中で北山方面に続く散策道路に登りました。

道端にコウヤワラビやヘビノネコザ、イヌガンソクなどのシダ植物がたくさん生えています。北山まで歩いて見たいと思いましたが、今回は諦めました。

高松ノ池から北山に続く散歩道 コウヤワラビ
ヘビノネコザ      イヌガンソク

高松ノ池を一周する散策路へと戻り、平和記念像から駐車場に戻りました。

散策の途中で、ジャコウアゲハに出会いました。

盛岡市高松ノ池の遊歩道周辺で出会ったジャコウアゲハ
 
 コウロギのような黒いバッタを見つけましたが翅がありません。翅がないのでヒメギスの幼虫なのでしょうか。種類は判定できませんが、目に止まりました。

黒色のバッタ(7月19日)

高松ノ池は、ハクチョウなどたくさんの渡り鳥が飛来する池として親しまれていますが、今回は留鳥のカルガモが4~5匹湖に浮かんでいるだけでした。スワンボートを楽しんでおられる方々もおられましたが、子供たちの声は聞こえません。

平成七年の夏は岩手でも、とても暑いです。


2022年9月24日土曜日

秋彼岸の日の牛久沼散歩

   雨の合間、9月23日(金)秋彼岸の日に牛久沼まで散歩しました。

牛久沼の周辺は彼岸に合わせたようにヒガンバナが満開になり、これまでのようにナガサキアゲハが蜜を求めてたくさん訪れていました。

ヒガンバナの蜜を吸うナガサキアゲハ

今回は牛久城跡を迂回し、今年3月26日に開通した国道6号牛久土浦バイパスの城中町から遠山町までの1.3㎞の歩道を通り牛久沼まで歩きました。

国道6号牛久土浦バイパス歩道の散歩

その後、「三日月橋さくら散策コース」も周り、アヤメ苑から雲魚亭を経て、再びバイパス歩道を歩き牛久駅方面に戻りました。

遠山町付近のバイパスは高架橋になっていますが、その下の歩道脇の草原でスミレやパンジー等を食草とするツマグロヒョウモンの雄に出会いました。

ツマグロヒョウモン(雄)

葉にギザギザの無いホソバアキノノゲシもたくさん咲いていました。

ホソバノアキノノゲシ

遠山町の根古屋を通り、牛久沼の木道から沼沿いを三日月橋まで歩きましたが、途中で運よくツマグロヒョウモンの雌にも遭遇しました。

ツマグロヒョウモン(雌)ツマグロヒョウモン(雄)

木道の脇にはイボクサの可憐な小さな花が咲いていました。初めて見ました。沼沿いの道のアレチウリの花にコアオハナムグリが止まっていました。

 

      イボクサ アレチウリの花とコアオハナムグリ

三日月橋を渡ると道端にニラの花がたくさん咲いていて、ヒメアカタテハが数羽花の周りを飛び回っていました。

ニラの花の蜜を吸うヒメアカタテハ

そのヒメアカタテハに混じり見たことの無い蛾がニラの花の蜜を吸っていました。後で調べたところタバコガより食性の広いオオタバコガのようです。

オオタバコガ

その後、さくら散策コースを通り林沿いの道を刈谷橋まで歩く途中でアカボシゴマダラを見つけました。

アカボシゴマダラ

ヒメジャノメもいました。

ヒメジャノメ

アオスジアゲハも飛んでいましたが、激しく飛び回るので静止した写真は撮ることはできませんでした。

刈谷橋からアヤメ苑に戻り雲魚亭に向かいました。その途中にヒガンバナがたくさん生えていますが、そのヒガンバナの花から花へと一匹のナガサキアゲハが飛び回っていたので、写真を撮っていたところ、4~5匹のナガサキアゲハが林から突然現れ、激しく飛び回り、あっという間に全部林の中に消えていきました。飛び交う写真は撮れませんでした。

その後、牛久沼の木道を通ってバイパス方面に歩いていたところ、狭い車道の上を一匹のジャコウアゲハの幼虫が歩いていました。食草のウマノスズクサがあるのでしょうか。

ジャコウアゲハの幼虫

夏から秋になり、ふたたび蝶々などの昆虫と出会う機会が多くなりました。楽しみです。

2020年8月27日木曜日

牛久自然観察の森でジャコウアゲハに出会いました

8月18日に牛久市自然観察の森と自然観察の森から小野川方向に向かう散歩コースのビートルズトレイルを周ってきました。
 自然観察の森の駐車場に車を止め、梅林を通りカワセミの池を経て観察舎まで行きのんびりと休憩しました。観察舎前の草地では大きな蝶々が飛んでいました。ジャコウアゲハのようです。近づいてよく見ると小さな桑の木に絡まった野草(ウマノスズクサ)にジャコウアゲハの幼虫が数匹いました。
ジャコウアゲハの幼虫と成虫
 ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食草にしているとのことです。ウマノスズクサにはアリストロキア酸という有毒物質が含有されているので、ジャコウアゲハの体内にはこの物質が蓄積し、不味い味でもあるらしく鳥などには食べられにくいと言われているようです。
 このジャコウアゲハに容姿を似せたアゲハモドキという蛾がいるそうですが、私はまだ会っていません。アゲハモドキは、蛾なので触覚が櫛状になっていて区別がつきやすいとのことです。
 アゲハチョウは、ミカン科やセリ科の植物を食草としてそれらに産卵することが良く知られていますが、進化の過程を追ってみるとジャコウアゲハやギフチョウのようにウマノスズクサ科を食草とする種類が最初に出現し、次いでモクレン科、クスノキ科、ミカン科、セリ科を食草とする種類が現れ、その生息範囲を広げて来たようです1)。かなり興味深いです。

 観察舎の周辺では、キバラヘリカメムシとヒメウラジャノメも見つけました。
 休憩後に散策路の「コブナの流れ」を歩きましたが、そこでは数匹のサトキマダラヒカゲを見かけました。素早く飛び去るのでなかなか良い写真が撮れませんでした。
 その後、自然観察の森を出てビートルズトレイルコースに沿って散歩し、再び自然観察の森に戻り、梅林から駐車場に戻る際にアオオサムシを見かけました。草道からすばやく林に逃げていきました。
牛久自然観察の森で出会った昆虫
自然観察の森には、いつも孫娘と一緒に来て、ネーチャーセンターにある木育広場で遊び、観察舎で一休みして帰るのですが、今回は、一人だったので侵入禁止場所を避けて森の中をほとんど歩き回り、たくさんの生物に出会い写真を撮りました。ゆっくりと見まわすことができるので、ありがたいです。

参考)
1)高知大学化学生態学研究室:アオスジアゲハの寄主選択(http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tebayasi/swallowtail.html