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2023年7月29日土曜日

7月の宝篋山への家族登山

 7月17日(月)は海の日の休日でしたが、海には行かず家族で宝篋山に登りました。

530分に車で宝篋山を目指して出かけました。筑波山と宝篋山の麓には雲がたなびき、「枕草子」の「春はあけぼの」の一節のような景色でした。

早朝の筑波山と宝篋山(7月17日)

朝6時でしたが、休日ということもあり70台程収容可能な宝篋山小田休憩所駐車場はほぼ満車の様子で、かろうじて駐車することが出来ました。

晴天の中、駐車場からの田んぼ道を小学生と一歳三カ月の孫を連れ、長男夫婦と共に揃って歩くことができました。

宝篋山駐車場から極楽寺コースで出発

極楽寺コースで登りましたが、前半は小川から少し離れた樹林の中を歩きました。

極楽寺コース登山の様子

後半は結構急斜面の登山道を何度も休憩しながら、90分ほどかけて頂上にたどり着きました。

私以外は、ほぼ登山することがないので大変な様子でしたが、頂上では皆で美味しく朝食を食べることが出来ました。

宝篋山頂上からの筑波山

帰りは小川沿いの道を歩き滝を眺めたり水遊びをしながらの下山でした。

小川沿いの登山道

小さな滝

特に一歳の孫娘は水遊びが出来て大喜びでした。

駐車場への下山道

下山の途中で、ミツバチが群がっている樹木の穴を見つけました。奥にミツバチの巣があるのでしょう。

ミツバチが群がる木の穴

また、センチコガネを数匹確認しましたが、その内の一匹がほぼ死にそうな気配だったので、手に取りました。

センチコガネ

 家族での低山登山は年に1~2回程度ですが、それぞれ記憶に残り、いい思い出になります。

2023年4月26日水曜日

4月の雪入山など千代田アルプス稜線のハイキング

   4月25日に小町の館駐車場に車を駐め朝日峠展望公園から剣ヶ峰、雪入山を通り三ツ石森林公園までの千代田アルプスを歩きました。

駐車場から少し歩いた展望台登り口付近にシロバナのオドリコソウ(踊子草)の花が咲いていました。紫色の花をつけるオドリコソウの学名はLamium album var. barbatumのようですが、albumはラテン語で白を意味するようですので、もともとオドリコソウは白花だったのでしょうか。

シロバナのオドリコソウ

春霞の中、朝日峠展望公園まで新緑につつまれた山中を歩くことが出来ました。展望公園ふもとの藤棚の下で休憩しました。

小町の館駐車場から朝日峠展望公園まで

朝日峠展望公園付近では、ヤマトシジミがカタバミの花の周りを飛んでいました。道路の白線の上にはサトキマダラヒカゲが止まっていました。

 ヤマトシジミ    サトキマダラヒカゲ

朝日峠展望公園から表筑波スカイラインに出て剣ヶ峰方面に向かいました。剣ヶ峰に向かう林道脇にはホウチャクソウやナツトウダイがたくさんありました。

ホウチャクソウ         ナツトウダイ    

剣ヶ峰から雪入山を通って浅間山に向かう千代田アルプスのハイキングコースではヤマツツジが見ごろを迎えていました。

朝日峠展望公園から秋葉峠まで

ハイキングコースは落葉樹に覆われていて新緑が爽やかでした。

千代田アルプス稜線の新緑

雪入山から秋葉峠に下る途中でアカヤマアリとセンチコガネを見つけました。アカヤマアリはかなり大きかったので巣作りの場所を探していた女王蟻のように感じました。

 アカヤマアリ女王    センチコガネ   

浅間山から三ツ石森林公園を見学し、林道を通って「七曲り」から雪入ふれあいの里ネイチャーセンターに向かいました。

秋葉峠から三ツ石森林公園を経てネイチャーセンターへ

ネイチャーセンターから山道を通り茨城県立中央青年の家に向かい、そこから「いやしの里」まで行き、剣ヶ峰への直登コースを登らずにフルーツライン道路を歩いて朝日峠展望公園に戻りました。

ネーチャーセンターから中央青年の家を経ていやしの里へ

帰りの朝日峠展望公園で、閉鎖花をつける特徴を持つというフタリシズカを見つけました。マツヨイグサも大きな黄色い花をつけていました。

フタリシズカ     マツヨイグサ 

今回はかなり急いで歩き回ることになってしまいましたが、千代田アルプスの新緑の中を通ることができて本当に良かったです。さわやかな春のハイキングでした。

2021年5月12日水曜日

センチコガネやマイマイカブリなどの甲虫類の活動

   5月になり散歩中に甲虫と出会う機会が増えました。

県立中央青年の家に向かう道路でセンチコガネを見つけました。小さな体ですが、素早く道路を横切っていきました。かわいい綺麗な虫だったので、掴んでみたくなりましたが邪魔しないことにしました。センチコガネは結構人気があるようです。名前のセンチはセッチン(雪隠)に由来するとのことで、糞虫に属するようです。

一方、対照的に少し不気味で青味を帯びたマイマイカブリも発見しました。道端の枯れ葉に潜ろうとしていました。いまだに触れませんし、少し退いてしまいますが、刺激性の強いメタクリル酸とエタクリル酸を主成分とする液体を尾部から噴射するそうなので、侮ってはいけません。


昨年、「牛久自然観察の森」の外側の道路で幼虫に出会っています。2齢幼虫から成虫になるとのことですが、1齢で1匹、2齢で1匹、合計2匹のカタツムリを食べるだけで成虫になれるとのことです。

ゴミムシも道路に出ていました。ゴミムシは種類が多くて形態が似ているので同定は難しいです。ゴミムシなので、ゴミを食べているものと思っていましたが、様々な昆虫の幼虫などを食べるとのことで、農業の面からは動物食の種類は益虫で、植物食の種類は害虫になるようです。テントウムシも動物食(ナナホシテントウなど)は益虫、植物食(ニジュウヤホシテントウ)は害虫なので同じような評価になっています。

5月8日にはハルジオンの花の花粉を食べているコアオハナムグリを見つけました。

また、ギシギシの葉には大量のコガタルリハムシがいました。周囲のギシギシはほとんど茶色に変色していました。コガタルリハムシに食べられたのでしょう。牧草畑では、コガタルリハムシはギシギシ類を退治してくれるので益虫あるいは生物農薬として評価する場合もあるようです。

ギシギシ類はこの時期に良く見かけるベニシジミの幼虫の食草です。ベニシジミはコガタルリハムシが活動するだいぶ前から飛びまわるので、春の幼虫はコガタルリハムシの影響を受けないのでしょう。でも、産卵の際に影響を受けることになります。ギシギシ類をめぐるコガタルリハムシとベニシジミの関係はどうなっているのか、かなり気になります。

生態系は多様な生物によって形作られ、微生物やウイルスも関与し複雑です。コンピュータの時代になり、膨大なデータを蓄積できるようになったので、やがてその全容が分かる時が来るのでしょう。そう期待したいです。