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2026年5月20日水曜日

令和八年5月、孫との朝日峠展望公園へのハイキング

 5月17日に東京に住む5年生の孫と牛久の4歳の孫と共に小町の館から朝日峠展望公園頂上へ5人でハイキングしました。

 小町の館では水車を見学しました。水車小屋の中が気になるようです。外から覗きました。

小町の館の水車の見学(5月17日)

 朝日峠展望公園登山口を目指して、手を繋いで歩きました。

小町の館から朝日峠展望公園の登山口へ(5月17日)

 登山口までの道で白花のサギゴケやヘビイチゴの果実、ミズヒキの新芽、スミレの果実などを見つけました。



登山口までの道路で出会った野草
サギゴケ       ヘビイチゴの果実
ミズヒキの若芽      スミレの果実

 登山口に置いてある杖を二人とも借用して登山道をしばらく歩き「グーの木」でジャンケンをしました。

朝日峠展望公園登山道のグーの木でジャンケン

 もみじ谷の新緑が綺麗でした。

もみじ谷の新緑(5月17日)

 もみじの森から舗装された林道を歩いて朝日峠展望公園駐車場まで登りました。二本の杖を両手で持って二人で歩きました。

もみじの森から朝日峠展望公園へ(5月17日)

 駐車場に登る途中の林道を羽化したばかりと思われるアカボシゴマダラが歩いていました。上手に飛べません。しばらく眺めました。

羽化直後のアカボシゴマダラ(5月17日)

 朝日峠展望公園には数人の登山者が休んでおられました。天気が良く見晴らしはいいのですが、靄がかかってスカイツリーは見えません。

朝日峠展望公園頂上(5月17日)

 頂上でキュウリに味噌をつけて食べました。美味しかったようです。

展望公園頂上での一休み(5月17日)

 頂上から駐車場に下る途中の林にはアザミの花がたくさん咲いていて、その一つにダイミョウセセリが止まっていました。

アザミの花に止まるダイミョウセセリ(5月17日)

 展望公園では、オカタツナミソウやスイカズラ(ハニーサックル)、ナルコユリの花とともに、ヨコヅナサシガメを見つけました。

朝日峠展望公園の山野草や昆虫
オカタツナミソウ     スイカズラ
ナルコユリ      コチヅナサシガメ

 帰りは「道祖神」の前を通りもみじの森から元来た道を下りましたが、小さな蛇を4匹、トカゲを2匹見つけ、大騒ぎしながら下山しました。

 11時半頃に小町の館に到着し、みんなで「小町庵」のソバを食べました。楽しいハイキングでした。

2021年5月31日月曜日

筑波山の林道にテングチョウがたくさんいました(5月下旬の筑波山林道)

   筑波山のキャンプ場付近の林道で、たくさんのテングチョウに会いました。道路の水たまり付近に10匹以上飛んでいました。テングチョウを初めて見てそれと確認したのが今年3月だったので、今まで何故分からなかったのか不思議です。皆きれいな翅なので、羽化まもない蝶のようでした。


筑波山キャンプ場付近のテングチョウ(5月28日)

コミスジチョウやミドリヒョウモンも飛んでいました。


もう5月が終わります。4月の芽吹きから山々の景色もすっかり変わっています。山の様子も4月初めに比べると木々が密集して、もう窮屈そうに見えます。春もそろそろ終わりのようです。

林道ではコアジサイがいたるところで淡い青色の花を咲かせています。つい立ち止まって見てしまいます。シモツケソウも見つけました。なかなか見つからないのですが、コアジサイに劣らず綺麗です。


5月下旬はナルコユリやホウチャクソウなどユリ科植物の花が目立ちます。たくさん垂れ下がったナルコユリの花にトラマルハナバチが止まっていました。花が細長いのに蜜を吸えるのだろうかと思いました。

小さなツルニンジンのような花も見つけましたが、ツルニンジンは夏から秋にかけて花が咲くとのことなので、良く調べたところハンショウヅルのようです。初めて見ました。渓流沿いにひっそりと咲いていた綺麗な花でした。

女川登山口からの筑波山登山は結構きつい上り坂です。苔むした岩が綺麗でした。

ゆっくり、ゆっくり登ればいいのですが、いつも急いでしまいます。

2021年4月26日月曜日

全身緑色のカワトンボとナルコユリに会いました

   423日に土浦市の小町山に登った後、鬼越山を通り東筑波スカイラインの宝篋山のゲートをくぐり、宝篋山方面を少し散策した後、東城寺経由で小町の舘駐車場に戻りました。木々の緑が濃くなり、山野草もぐんぐん伸びています。

小町の舘から宝篋山に登るルートとしては東城寺を経由する登山道が良く利用されているようなので、下山ルートとして初めて歩いてみました。

今回強く印象に残ったのは、翅が無色透明で全身緑色のカワトンボです。綺麗なトンボだったので追いかけて写真を撮りました。でもピンボケです。後で調べたところ、翅の縁紋(えんもん)が白色なので、ニホンカワトンボの未成熟メスらしいということが分かりました。成熟すると白色の縁紋が茶色に変わるとのことです。もう一度見たいと思っています。

今回は、小町の舘から朝日峠ハイキングコースを通って小町山に登ったのですが、おかめ岩を過ぎたところでほんの一瞬ですが、テングチョウに会いました。今年4回目の遭遇です。

テングチョウは、県立中央青年の家付近で今年初めて見たのですが、それ以来筑波山の鬼ヶ作林道や小町山への登山道の天の川沢コースでも確認できました。この時期に結構良く出現する蝶々だったようです。素人なので、これまでそれと気づかなかったのですが、見る目が備わったということでしょうか。

また、小町山から鬼越峠を経て宝篋山に向かう途中で、サトキマダラヒカゲにも遭遇しました。幼虫の食草になる竹林が多いので、たぶん相当いるだろうと思ってこれまで気を付けて見ていましたが、小町山では初めて確認しました。三石森林公園で昨年見かけています。

小町山から宝篋山に向かう途中の山道で、1枚の葉だけが顔を出している植物を良く見かけ、なんだろうとおもっていました。カタクリの葉が1枚だけ残ったのだろうか、などと勝手に想像していましたが、ナルコユリの実生のようです。

ナルコユリなどアマドコロ属の植物では花が終わると種子が出来、その種子は発芽・成長するようです。

でも、自家受粉では種ができないとのことで、園芸種として販売されているものはクローン体が多いので実生による増殖は難しいようです。

山形県での研究によると、種子から地上部が出てくるまでには2回冬を越す必要があるようです。一度目は発根のため、二度目は地上部の萌芽のためで、どちらも休眠打破のために低温が必要とのことです。研究では5℃以下にしていました。

このコロナ禍で、昨年から山歩きが増えたくさんの野草を見ていますが、皆それぞれ不思議な興味深い特徴を持っているのでしょう。自然にかつ逞しく生きていけるのは、その多様な個性によるのでしょうか。感心します。

 

参考)

1)高樹英明ら:アマドコロとオオナルコユリの種子発芽の促進、山形大学紀要、農学、151号、1-102006