4月14日(土)には、郷里の岩手に行きましたが、残念ながら桜の花はまだまだつぼみのままでした。桜の花は5月の連休の少し前に咲くのが通例なので、当然かもしれません。でも、田植え用の苗の播種がビニールハウス内で盛んに行われていて、北国もいよいよ農作業の始まりだなと感じました。
昨年はジャガイモを植えて、その様子を見ながら昆虫にフォーカスしてブログを綴りましたが、今年は豆や「変わった野菜類」を植えてみようと思っています。豆について、まだほとんど知識はありませんが「公益財団法人豆類協会」1)によると、日本で流通している主な豆科(Fabaceae)種実は、ササガ属、インゲンマメ属、ソラマメ属、エンドウ属、ヒヨコマメ属、ヒラマメ属、ダイズ属、ラッカセイ属の8属に分類できるとのことで、豆類協会はそれらに属する94種類の写真を公開しています。私はそれらの中からベニバナインゲン種の白花豆と紫花豆、インゲンマメ種の虎豆、ダイズ種の黄ダイズ、黒大豆の栽培に挑戦してみたいと思い、岩手や宮城の道の駅で既に入手していますが、どうなることやら。
5月の連休には再度岩手に戻り種播きをする予定ですが、たくさんの失敗談が書けるのではないかと思います。
私の家庭菜園は高速道路経由で3時間の遠距離にありますので「遠距離家庭菜園」と呼ぶことにしていますが、イタリアにはパソコンから指令できる「遠距離家庭菜園」があるそうです。これは家庭菜園を保有する企業が希望者に菜園の一区画を提供し、その管理をパソコンから指示できる仕組みにしたもので、菜園の状況はパソコンで随時観察できるそうです。都会人にとっては、労力が不要で安全・安心な作物を得ることのできる理想的な家庭菜園かもしれませんが、失敗が許されないような雰囲気を感じます。一方、私の家庭菜園は運動不足の解消や昆虫・雑草の観察も兼ねているものなので、収穫があったらもうけものというゆるい感覚ですので、それとはかなり異なります。帰郷を兼ねた作業なのでいつも楽しみにしています。
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