8月5日に岩手へ出かけしばらく滞在しました。豆畑ではどの豆にも花が咲いて生育中でしたが、下葉が枯れ始めその付近の豆の莢は茶色味を帯び始めていたので、収穫して豆の出来具合を観察することにしました。
金時豆の熟度の進み方が一番早いようで、7割程度の莢が白あるいは薄茶色に変わっていました。初めての栽培だったので、収穫のタイミングが良く分かりませんが、少し待って9月初めには全部収穫しようと思っています。
紫花豆にも莢が茶色になっているものがあり、収穫して開けてみると播種したものと同程度の色合いの豆ができていました。白花豆は、紫花豆にくらべやや遅い感じです。どちらも、花がどんどん咲き小さな莢がまだ出来ているので、少し様子を見ることにしました。莢が白色になったものを順次収穫して、そのまま乾燥させる方法もあるようですので、後でためしてみようと思っています。
虎豆の莢をあけてみてビックリしました。一つの莢の6粒全部が発芽していました。先端に傷口があり、そこから雨水が入って発芽してしまったようです。豆のへそ(臍)のとなりの胚軸から白い根が伸びていました。虎豆の莢もかなり白色から薄茶色になっていましたので、それらを収穫して乾燥させた方がよいのかも知れませんが、収穫はとりあえず9月に行うことにしました。台風が多く発生しているので、莢にカビが生えないか心配です。
畑にはジャガイモも少し植えていましたが、葉が枯れていたので8月15日に収穫しました。また、オオニジュウヤホシテントウについても観察したかったのでナスとトマトも植えましたが、ジャガイモの葉が枯れてしまったので、ナスとトマトの葉にオオニジュウヤホシテントウがかなり止まっていました。捕獲して調べたところ、ジャガイモにいたテントウムシと斑紋の状態は変わりないようです。
驚いたことに、1本だけ植えたハロウインパンプキンの葉にむらがるようにオオニジュウヤホシテントウが止まっていました。これまで、カボチャの葉にオオニジュウヤホシテントウがいるのを見たことがなかったので不思議ですが、カボチャはウリ科なので、オオニジュウヤホシテントウの餌になるのでしょう。幸いハロウインカボチャは朱色になっていましたので、まだ小さかったのですが4個収穫し孫4人の加工用素材にしました。
お盆のための2週間の滞在でしたが、忙しい日々でした。
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