2021年2月24日水曜日

もうすぐ春、牛久沼付近の散歩

   茨城県は、118日から継続していた県全域に対する緊急事態宣言を223日に解除しました。新型コロナの陽性者が減少しているので少し安心していますが、数日前からのポカポカ天気でスギ花粉が大量に飛び出し、一転してスギ花粉アレルギーによる目の痒みと鼻水に悩まされています。高齢者なので、若いころに比べればだいぶ楽になっていますが、症状ゼロにはなっていません。特に花粉の飛び始めに症状が出るようです。

21日()に牛久城跡を通って牛久沼まで散歩しました。10㎞程度歩いた間にすれ違った方は10人に満たないのですが、全員マスクをしていました。私も人が見えると直ぐマスクをつけるようしましたが、メガネが曇るのでマスクをした時はメガネを手に持って歩くことにしました。

 ほとんど人の通らない広い畑や田んぼの散歩道なので、科学的にはマスクをする必要はないのですが、人道的な安心感を共有するためには必要なのかなと思っています。

 牛久城跡の広場一面にオオイヌノフグリの花が咲いていました。広場には誰もいませんでしたので暫らく眺めていました。日向ぼっこです。

牛久城跡広場のオオイヌノフグリ(2月21日)

 もしかして蝶々が飛んでいるかも知れないと期待していましたが、予想通り道端でキタテハが飛んでいるのを見つけました。越冬成虫だと思いますが、少し弱弱しい感じでした。

キタテハ(2月21日)

 林に沿った散歩道では、ムラサキシジミの写真も撮ることができました。

ムラサキシジミ(2月21日)

4~5匹程度飛んでいるのを確認しましたが、ほとんどは林の中に飛んでいってしまいました。

 同じ場所で、木の葉にバッタがとまっていました。バッタの成虫が越冬するとは思っていませんでしたが、後で調べたところツチイナゴは越冬するとのことで、たぶん写真に納まったバッタはツチイナゴだと思います。

越冬中のツチイナゴ(2月21日)

雲魚停付近の梅の花(2月21日)

 雲魚停付近の畑では梅の花も咲いていました。もうすぐ春です。

 

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