2022年9月16日金曜日

筑波高原キャンプ場から湯袋峠への山路のハイキング

   9月12日に桜川市の薬王院駐車場に車を止め、林道酒寄線、鬼ヶ作線、仙郷線などを通り筑波高原キャンプ場まで歩き、そこから湯袋峠に向かう関東ふれあいの山路を県道月岡真壁線出会いまで下り、往復しました。

薬王院から林道酒寄線へ

その後、筑波山に登るつもりでしたが牛久に戻る時刻が遅くなりそうだったので止めました。

林道にはセンニンソウがたくさん咲いていました。綺麗でした。

センニンソウ(9月12日)

ボタンヅルもたくさんありましたが、花の時期がセンニンソウより早いようで、花びらは散っていました。

ボタンヅル

天気が良かったので、キャンプ場の少し手前の仙郷線の高台から見る真壁町の様子がいつもよりクッキリとしていました。

林道仙郷線の高台から真壁町を望む

キャンプ場の駐車場付近のイチョウの木に果実がびっしりついていました。実のついたキレバノブドウも見つけました。

キレバノブドウの実    イチョウの実  

道端のイヌキクイモの花にはツユムシが乗っていました。花をたべているのでしょうか。

良く見かけるツユムシ類にはツユムシ、アシグロツユムシ、セスジツユムシの3種類あるとのことです。知りませんでした。

ツユムシは複眼が赤く、セスジツユムシは触覚と脚を揃えて止まる特徴があるとのことなので、今回出会った種類は、複眼は灰色で前脚と触覚が黒いことなどからアシグロツユムシのようです。

イヌキクイモの花とアシグロツユムシ

関東ふれあいの道の表示板に沿って湯袋峠方面に杉並木の階段を下ると、比較的水量の多い小川沿いの細い山路になり、せせらぎの音を聞きながらノンビリ歩くことが出来ます。

筑波高原キャンプ場から湯袋峠へのハイキングコース

一匹のハンミョウが目の前から飛び立ちました。最近あちこちの山路で良く見かけます。以前は気付かなかっただけなのでしょうか不思議です。

ハンミョウ

コミスジも木漏れ日の中を自由に飛び回っていました。

コミスジ

タマアジサイの花やゲンノショウコの花もありました。

ゲンノショウコ     タマアジサイ 

 キャンプ場付近のツリフネソウの花はピンク色でしたが、湯袋峠に下る山路のツリフネソウは黄色でした。

ツリフネソウ

今は、利用する人があまりいない山路の一人旅でした。県道月岡真壁線は車が良く通るので、湯袋峠までは行ったことがありません。

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