9月4日(日)は大型で強い台風11号が沖縄の西を通過中のため、関東地方も不安定な天気との予報でしたが、牛久は午後晴れ模様だったので12時過ぎから久しぶりに宝篋山に行ってきました。
昼過ぎだったのですが日曜日ということもあり、駐車場はほぼ満杯で空きスペースは僅かでした。
今回は、常願寺コースで登り尖浅間(とがりせんげん)頂上を経由し、極楽寺コースで下山しました。
宝篋山の登山コース |
登りの常願寺コースも極楽寺コースと同様に沢沿いの登山道があり、せせらぎの音を聞きながらゆっくり歩くことが出来ました。
常願寺コースではイノシシ止めのゲートをくぐり少し歩くと、ベニバナボロギクが道沿いにたくさん咲いていました。綿毛が出ていました。
ベニバナボロギク |
ハンミョウも足元から飛び立ち数回道案内をしてくれました。水田地帯なのでツマグヨコバイも見つけました。見た目は綺麗ですが稲の害虫です。吸汁による被害より、横萎病やわいか病ウイルスを伝搬することから駆除の対象になっているようです。
ハンミョウ ツマグロヨコバイ |
沢沿いのゆるやかな道を過ぎるとキツイ登り坂が始まりました。結構長い登り坂なので汗だくになりました。
尖浅間頂上からは下り坂になりますが、でもすぐに登り坂が始まり合体木や桜並木などを通り過ぎると極楽寺コースと合流します。
オオセンチコガネ ダイミョウセセリ |
宝篋山頂上には数組の登山者グループが休憩されていました。筑波山頂上は霧につつまれていたので、皆霞ヶ浦方面を向いていました。
宝篋山頂上からの霞ヶ浦方面の眺望 |
頂上では、キアゲハが二匹激しく飛び回っていましたが、運よく近くのワラビの茎に止まってくれました。
ワラビの茎に止まったキアゲハ |
少し休憩し小田城跡を通り極楽寺コースで下山しました。沢沿いの木漏れ日の中をノンビリ歩くことができました。
筑波ではもう早生稲の収穫も始まっているようです。駐車場の傍には新米の無人販売がありました。
駐車場に向かう田んぼ路にはセンニンソウがたくさん咲いていました。
センニンソウ |
二人の子供が父親と一緒に田んぼ脇の小川で、網を使い魚獲りをしているようでした。賑やかでした。
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