1月4日に岩手山の七滝まで行ってきました。
七滝は滝の端から凍り始め、やがて表面が全て氷に覆われるようですが、今回は滝の左右の氷が繋がる直前だったようで、翌日の1月5日には両側からせり出した氷が繋がり輪になったとのことでした。
岩手山七滝(令和 5年 1月 4日) |
岩手山七滝(令和 4年 7月20日) |
八幡平のドラゴンアイと同様に、七滝の両側の氷は薄い青色でとても神秘的でした。
冬山登山はまだ経験もなく無理なのですが、比較的平坦な道を歩く七滝なら大丈夫との思いで真冬の岩手山に出かけました。
県民の森の七滝登山口から岩手山への登山経路 (環境省より) |
冬の七滝は20m超の氷瀑になり、登山口から2.8㎞程度と近距離なので人気があるようです。
当日は県民の森の「森林ふれあい学習館」の駐車場に車を止め登山口まで歩きました。登山口から七滝まで踏み跡はしっかりついていましたが、踏み跡が消えそうな雪の吹き溜まりもありました。
県民の森(令和 5年 1月 4日) |
森林ふれあい学習館から野鳥観察舎まで |
時々道を踏み外して太腿まで雪にはまりましたが、それなりに楽しい雪漕ぎでした。
野鳥観察舎から七滝まで |
滝付近には誰もいませんでしたので、1人でしばらく氷瀑を眺めながら昼食を食べました。残念ながら近くに行くことはできませんでしたが、完全に凍ると近づくことができるのかも知れません。
七滝展望台からの眺め |
僅かに滝の音が響く大自然の中でしばらく休憩しました。
帰り道に、中学程度の子供二人連れの母親やスキーで七滝を目指すグループなどとすれ違いました。
帰り道は、あたりを見渡しながらゆっくりと歩くことができました。天候に恵まれ楽しい雪道体験でした。
森林ふれあい学習館から岩手山焼走り国際交流村までの道路もきれいに除雪されていました。
県民の森から岩手山焼走り国際交流村につづく道路 |
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