3月16日(木)に筑波山に登りました。
真壁町のつくし湖駐車場に車を駐め、薬王院コースで御幸ヶ原まで登り、女体山頂上と男体山頂上を経て自然研究路を周り駐車場に戻りました。
女体山頂上と男体山頂上ではヒオドシチョウと遭遇しました。日光で温められた岩に時々止まりジッとしていました。
筑波山頂上のヒオドシチョウ(3月16日) |
朝10時頃、つくし湖から「ふるさとの森」を通り薬王院まで歩きました。ふるさとの森のシシオドシが時々パーンと響いていました。
つくし湖から薬王院へ(3月16日) |
苔の生えた石にはネコノメソウとアオキが芽生えていました。
真壁町ふるさとの森のネコノメソウ |
薬王院から鬼ヶ作林道を横切り、階段の続く登山道を御幸ヶ原まで頑張って登りました。
薬王院から御幸ヶ原へ |
御幸ヶ原には11時15分頃に到着しました。女体山頂上は年長さんと思われる園児で賑わっていました。孫もそうでしたが、つつじが丘からの卒園登山でしょうか。
筑波山頂上付近からの眺め |
女体山頂上から御幸ヶ原に戻る登山道でヒオドシチョウを見つけました。今年最初の出会いです。
その後男体山に登りましたが、頂上では2匹のヒオドシチョウが縄張り争いをしながらも、時々岩の上に止まりました。
筑波山頂上のヒオドシチョウ3個体(3月16日) |
男体山頂上から自然研究路に入りましたが、間宮林蔵の立身石付近でカタクリの花を見つけました。今回の登山・ハイキングでは開花した花はこの一輪のみでしたが、あちこちにカタクリやニリンソウの芽生えが出ていました。
筑波山自然研究路のカタクリの花(3月16日) |
帰りは、鬼ヶ作林道出会いから林道を歩いて薬王院まで下りました。林道沿いには大きな杉の木がたくさんありますが、枯れ雄花がたくさん道に落ちていました。今年はスギ花粉が多かったようで、10年程収まっていた私のスギ花粉症も、ぶり返しました。
鬼ヶ作林道の杉の木と林道に落ちた枯れ雄花(3月16日) |
林道ではテングチョウをあちこちで見かけました。昨年は少なかったように感じましたが、今年は多いようです。かなり寒い日もありましたが、凌ぎやすい冬だったのでしょうか。あるいはセミ等のように発生数に波があるのかな。
鬼ヶ作林道のテングチョウ(3月16日) |
つくし湖のそば屋さん「つくし亭」の桜はピンク色で、花が咲き始めたようです。
真壁町つくし湖のつくし亭の桜(3月16日) |
桜も山野草も昆虫も数日単位で変わっていくので、度々出かけて観察できるといいな~と思っています。
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