2023年3月12日日曜日

令和5年暖かい3月中旬の宝篋山登山

   3月12日(日)に土浦市小町の館に車を駐め、朝日峠展望台から小町山頂上を経て宝篋山に登りました。

最近暖かい日が続いているので、越冬中の蝶々などが活動し始めているのではないかと期待しながらの登山・ハイキングでした。

小町の館に朝750分頃に着きましたが、登山者用の駐車場には既に10台以上の車が止まっていました。みなさんい早いです。

おかめ岩からもみじの森に周り、水源の森を通って820分頃に朝日峠展望公園に到着しました。

小町の館から朝日峠展望公園へ

展望台東屋は登山客でにぎわっていました。

そこから、小町山頂上に向けて万葉の森を通り、ヒノキ林の中を進み、急坂を上りました。

朝日峠展望公園から小町山頂上へ

以前、この時期に小町山頂上付近でヒオドシチョウに出会いましたので、誰もいないことを幸いに、頂上付近を歩き回りましたが空振りでした。朝9時頃でしたので、早すぎたのでしょうか。

小町山頂上から宝篋山に向かいました。

小町山頂上から宝篋山への登山道の様子

宝篋山にはたくさんの登山グループが休んでおられました。頂上の椅子は満杯状態でした。

頂上から筑波山や霞ケ浦を眺めていたところ、トラックから新しい机や椅子が頂上に運び込まれ、位置決めなど始まりました。ありがたいです。

宝篋山に向かう林道と宝篋山頂上の様子

宝篋山頂上から東城寺に下山しましたが、途中の林道でテングチョウを見つけました。越冬成虫にもかかわらず、かなり素早く飛び回っていました。

テングチョウ(3月12日)

また、林道沿いにはミヤマシキミ(億両)の蕾がたくさんありました。

ミヤマシキミの蕾(3月12日)

林道から登山道に入りましたが、この登山道には大きく成長したウラジロシダがたくさんあり、目を引きます。谷を流れる小川には小さな滝もあり癒されます。

宝篋山から東城寺への登山道の様子

東城寺に向かう細い山道ではキタテハに会いました。土手にへばりつくように咲いたキイチゴの白い花の蜜を吸っていました。

キタテハ(3月12日)

今回は東城寺の山門へと下りそこから日枝神社まで歩いて見ました。約1.2km程あるようです。

東城寺の山門へ下る

日枝神社では、今年4月2日に「流鏑馬祭り」が行われるとのことなので、馬が走る境内を歩いてみました。

日枝神社とその境内

茨城県では、この日枝神社の他に笠間稲荷神社でも11月に流鏑馬が行われるとのことです。

日枝神社から小町の館の駐車場に戻りましたが、空には朝日峠展望公園から飛行したパラグライダーが舞っていました。

空に舞うパラグライダー(3月12日)

早朝からの登山でしたので、お昼には牛久に戻ることが出来ました。

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