2023年3月6日月曜日

JR水戸線岩瀬駅からの加波山登山(その1: 岩瀬駅から雨引山まで)

   3月5日(日)の朝にJR水戸線の岩瀬駅で降り、そこから加波山頂上まで往復しました。薬王院コースで筑波山に時々登りますが、その2倍程度の運動量のように感じ、かなり疲れました。でも、春の桜やツツジ、秋の紅葉が綺麗とのことなので、またチャレンジしたいと思っています。

 岩瀬駅を出るとトイレやバス停とは反対側に「御嶽山入口」の標識がありました。

 標識に従って歩いていくと線路沿いの細い道になり、最初の踏切を渡ると御嶽(おんたけ)神社・御嶽山に続く道になっていました。

岩瀬駅から御嶽山に向かう道路の様子

 御嶽山に向かう道の途中には小さなため池があり、登山口には車が数台駐車可能で、簡易トイレもありました。登山口からの道は二手に分かれていましたが、右側の道を登るとまもなく水場と休憩所がありました。

御嶽山登山口付近の様子

 登山口の看板によると、御嶽(おんたけ)山ではヤマザクラやヤマツツジが咲き、紅葉も素晴らしいとのことなので、春と秋は登山者で賑わうように思われます。

御嶽山案内板

 今回出会った登山者は少なかったのですが、木々の葉が落ち見晴らしが良かったので、周囲の状況をしっかり把握することが出来ました。

 加波山までの登山道は「関東ふれあいの道」として整備されたようで、200~300m毎に標識が立っていて心強く感じました。

御嶽神社や付近の登山道

 御嶽山頂上の手前にある御嶽神社には、昭和49年に建てられた鎮座百年記念碑があったので、1874年(明治7年)から歴史を刻み始めたようです。

御嶽神社

神社の後方にある展望東屋からの眺めはとても綺麗でした。御嶽神社付近は岩瀬市民の公園のような感じで、高齢の方が数組散歩されておられました。

御嶽神社の東屋からの展望

御嶽神社で少し休憩した後、御嶽山の頂上を経由して雨引山に向かいました。

御嶽山の頂上付近には休憩用の机が数脚あり、家族連れの登山者が休んでおられました。

御嶽山頂上付近を通り過ぎるとまもなく金網フェンス沿いの登山道が続き、その後登山道が二手に分かれていました。

往路は左側の登山道を進み、帰りは右側の道を歩きました。左側の登山道は尾根沿いの道で石切り場をまっすぐ横切って進むと、もう一方の登山道と合流していました。

今回は御嶽山や雨引山の周囲の状況も知りたかったので、石切り場からの林道を下り麓まで歩いていみました。石切り場の林道は舗装道路につながり、その舗装道路を登っていくと雨引山への登山道につながっていたようですが、今回は石切り場に戻り、登山道に復帰しました。


石切り場付近の様子

一方、右側の登山道は谷に降りて小川を横切って登り返すコースで、休憩場所もありましたが、急坂でした。

雨引山頂上に向かう登山道の途中には山地を整地している工事現場があり、そこから傾斜のきつい坂が頂上まで続いていました。

雨引山頂上への登山道の様子

 雨引山の頂上には東屋があり、数組の登山グループが休憩しておられました。帰路には登山者がおられなかったので写真を撮ることができました。

雨引山頂上の東屋

 頂上からは、加波山と筑波山が見えました。筑波山はかなり遠いようです。

雨引山頂上からの加波山と筑波山

 今回は、加波山から引き返しましたが、岩瀬駅から筑波山までの長距離を縦走するコースも人気があるようです。興味はあるのですが、今の私には体力的に無理かも知れません。今回の歩数は4万歩を超えました。

 雨引山から加波山までの経緯については、次回にします。

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