2023年5月10日水曜日

筑波山薬王院コースから加波山方面へのハイキング

    筑波連山を縦走する「関東ふれあいのみち」を通り、桜川市岩瀬町の御嶽山から雨引山や加波山に登り最後は筑波山頂上まで歩いて見たいと思っていますが、距離が長いので先ずは御嶽山から加波山までを岩瀬駅から2回ほど往復しました。

4月29日(金)には、逆コースの筑波山から加波山方面に向かう道を散策することとし、桜川市のつくし湖から鬼ヶ作林道を通り筑波高原キャンプ場まで行きました。

真壁町つくし湖から筑波高原キャンプ場までの様子

そこから、関東ふれあいの道を湯袋峠方面に下り、県道月岡真壁線に出ました。

キャンプ場から県道月岡真壁線までの様子

県道を歩き林道北筑波稜線に入って足尾山を目指しましたが、引き返す時刻までに県道石岡筑西線出会いの上曽峠に到達できず、元来た道を戻りました。

月岡真壁線から林道北筑波山稜線の上曽峠方面の様子

薬王院からキャンプ場までの林道にはホウチャクソウやチゴユリ、ユキザサなどユリ科の植物の花がいていました。

ホウチャクソウ、チゴユリ、ユキザサ、エンレイソウ

キャンプ場から湯袋峠に向かう下りの沢沿いの坂道にはネコノメソウがたくさんありました。種子ができているのが分かります。

種子を形成したネコノメソウ

沢沿いの山道から県道月岡真壁線に出て湯袋峠の方向に歩きましたが、道沿いには黄色いキンポウゲの花がたくさん咲いていました。

ほどなく、足尾山方面に向かう北筑波山稜線の林道への分岐点に到着し、北筑波山稜線林道を歩き始めると、思いのほか多くの自転車ライダーやハイキンググループとすれ違いました。通る車はほとんどないので、自転車や歩行者には安全なコースとして人気があるのかも知れません。

林道北筑波山稜線では良く知られているマムシグサやウラシマソウと様子が異なるテンナンショウ属の野草がたくさん見られました。花期が終わっているようですが、これから種子ができるのでしょうか。

テンナンショウ属の野草

ニワハンミョウやアカハネムシも見つけました。

ニワハンミョウ

アカハネムシ

今回は引き返す時刻を12時頃としていましたので、残念ながら上層峠の1㎞程手前で引き返すことになりました。

帰り道、鬼ヶ作林道でツクバネオウギやホタルカズラの花を見つけました。綺麗でした。

ツクバネオウギ

ホタルカズラ

もう一度トライして見たいと思っています。

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