2023年5月19日金曜日

令和5年5月の岩手への帰郷と七時雨山麓の新緑

   5月12日(金)に郷里岩手八幡平市のささやかな手抜き菜園に行ってきました。

10日間ほど滞在し草刈りと作物の植え付け等をしたいと思っていたのですが、叶わず15日(月)に牛久に戻りました。

歩き始めた一歳一ヶ月の孫と妻の3人で岩手に出かけたのですが、14日に妻が孫との遊び(縄跳び)の際にアキレス腱断裂と肉離れになってしまいました。高齢者は気を付けましょう。

急遽牛久に戻り受診後、妻は松葉杖になり、孫の御守役が私に回ってきました。

外に出て歩き回りたい孫は、みんなが出払った後に私の靴をブラブラ引きずり持ってきます。マスクや帽子も「アー」と教えてくれます。

自分の子供の子育ては妻に依存していたので細かく覚えていないのですが、孫を見ながら子供の成長は速いな~と実感しています。

今回岩手では、近くの七時雨(ななしぐれ)山麓までドライブしました。

七時雨山と七時雨山荘(5月13日)

往復30分程度のドライブでしたが、木々の若葉がとても綺麗で印象に残りました。

七時雨山麓の新緑(5月13日)

白い花が密集している道路わきに車を止め、あたりを見て歩きましたが、白い花はニリンソウでした。七時雨山麓ではニリンソウの側にキクザキイチゲが咲いているのですが、今回はまだ少し時期が早かったようです。

七時雨山麓のニリンソウ(5月13日)

フキの花とニリンソウ(5月13日)

代わりに、ハコベとほぼ同じ程度の小さな花が目に止まりました。葉は照りのないチドメグサのような感じでした。後で調べたところ「タニギキョウ」のようです。キキョウ科とのことですが、小さすぎます。

七時雨山麓のタニギキョウ(5月13日)

 一方、名称が良く似たサワギキョウは安比高原の「ブナの駅」の奥の牧場で観察したことがありますが、こちらは夏から秋に開花し普通のキキョウよりかなり大きい花です。

安比高原奥の牧場のサワギキョウ(2021年9月)

キキョウ科も多様のようです。同じキキョウ科のタニギキョウとサワギキョウには類似点があるはずなので、後で調べたいと思いました。

七時雨山麓には、タチツボスミレなどのスミレ類の花もたくさん咲いていました。様々な種類が目に止まりました。

タチツボスミレ

 八幡平山や姫神山、安比高原などにも行きたかったのですが、残念でした。

次はいついけるのかな。アキレス腱断裂からの回復は長期間を要するそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿