2017年9月3日日曜日

雑草の中のジャガイモの収穫とその顛末

  定植から約3か月後の8月13日にジャガイモの収穫を試みました。でも、雨が続いていたためジャガイモに濡れた土が着き、状況が悪いので収穫は数本の株のみにしました。雑草に囲まれたジャガイモ株からは、小さめのジャガイモ5個とさらに小さな子芋が4個収穫できました。これが雑草の中で生育したジャガイモの平均的な収穫量でした。ジャガイモの数の少ない株では、これより大きなジャガイモも収穫できました。肥料を与え、雑草を除去した畑よりは、勿論収穫量は少ないのですが、まあまあの出来高だと思います。


 その後、晴天が数日続いた時に収穫したいと思い、その時期を待っていましたがなかなかいい日がありませんでした。仙台では、722日から826日まで36日間降水日が続き、史上1位を記録しましたが、岩手もほぼ似たような状況で、結局、天候の状況は良くありませんでしたが、定植後4か月経った9月3日に収穫を行いました。

 その結果、残念ながらほとんどのジャガイモが軟腐病になり、今年はほぼ壊滅状態になってしまいました。昨年ジャガイモを栽培した畑への連作だったため、軟腐病が蔓延したようです。状況が悪くても8月早々に収穫すべきだったと思っています。

 「ジャガイモを植えてみたら」ということで、ジャガイモ畑に集まる昆虫の観察も目指しましたが、昆虫の発見・観察には相当の根気と集中力が必要であることを痛感させられ、また、最後に軟腐病にうちのめされてしまいました。

 ブログの表題に沿った書き込みはできなくなってしまいましたが、5月のジャガイモ定植から9月の収穫までに、仙台から岩手に加え茨城までも車で行き来しましたので、今後は、その顛末を少し記載します。



 今回は、819日に出かけた八幡平の山頂付近で出会った、羽のないバッタの写真を載せます。

0 件のコメント:

コメントを投稿