2019年6月27日木曜日

牛久沼と桜の小径の散歩


626日午前9時ころから牛久駅を経て牛久沼に出かけました。少し足を延ばして河童の小径コースを通って河童の碑で休んだ後、三日月橋を渡り桜散策コースも歩いてみました。三日月橋の近くに2羽のハクチョウがいました。
牛久沼と白鳥

今回、特に目立ったのは小さな日本アマガエルです。ヤブガラシなどの葉にチョコンと座っている姿が印象的でした。足元にも相当数いたようで、歩くたびに草が揺れました。
日本アマガエルの子供

 小径にはアカツメクサとヒメジョオンの他にカタバミやアカバナユウゲショウがたくさん咲いていました。
カタバミ
アカバナユウゲショウ

  アカツメクサにはトラマルハナバチが止まりせわしなく蜜を吸っていました。
トラマルハナバチ

     ヒメジョオンにはあちこちで蝶々が止まっていました。今回は特にベニシジミとツバメシジミが目立ちました。花の周りで雄が雌を追いかけまわしていました。
ベニシジミとツバメシジミ

  イチモンジセセリとキマダラチョウもいました。
イチモンジセセリとキマダラチョウ
  
また、ツマグロヒョウモンにも会いました。
ツマグロヒョウモン

今回初めてアオスジアゲハの写真を撮ることができました。一生懸命水を飲んでいる様子でした。
アオスジアゲハ
  
    蛾の写真も撮りました。キハダカノコガは水辺の小径にいましたが、ホタルガとシロツバメエダシャクは木々の茂った山沿いの小径で見つけました。
キハダカノコガ

ホタルガとシロツバメエダシャク
 
     山沿いの小枝には、つくばの洞峰公園で初めて見た緑色の蜘蛛のサツマノミダマシがたくさん見つかりました。今まで気づかなかったのが不思議なくらい、あちこちで見かけました。
サツマノミダマシ
 
    細い枝にはハゴロモの幼虫の白い綿毛がたくさんついていました。成虫は見つかりませんでしたので、アオバハゴロモなのかベッコウハゴロモなのか分かりません。カマキリも卵から孵ったようです。よちよちですが、尻をもちあげていました。
カマキリとハゴロモの幼虫
  
    これまで、テントウムシやアブラムシについても興味をもって見てきましたが、今回初めて白くてデッカイアブラムシに出会いました。なんという大きさでしょう。最初は蜘蛛の子かなと思ったほどです。でも、明らかにアブラムシの恰好をしていて、キスゲフクレアブラムシと言うそうです。このアブラムシ食べるテントウムシはいるのだろうか。
ノカンゾウとキスゲフクレアブラムシ
 興味がつきません。

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