2019年10月10日木曜日

牛久沼周辺のアオオサムシやアカボシゴマダラ


牛久沼周辺の道端にはカタバミがたくさん生えているので、107日の散歩ではカタバミを食草とし蟻と共生するヤマトシジミの幼虫あるいは少なくとも卵ぐらいは見つけたいと思っていました。でも、見つけることはできませんでした。ヤマトシジミはたくさん飛び回っているので必ず幼虫や卵もあるはずですが残念です。
メスに近づくヤマトシジミのオス(10月7日)
周りでは、イネ科植物を食草とするイチモンジセセリもたくさん飛んでいました。

ヤマトシジミの幼虫や卵を見つけようとしてカタバミをかき分け探していたところ、青色の少し大きな変わった甲虫を見つけました。後で調べたところ、アオオサムシのようです。急いで逃げていきました。
アオオサムシ(10月7日)
牛久沼から丘を登ると民家が続き、雲魚亭と河童の碑に到着しますがその駐車場の周囲にはイラクサがたくさん生えています。今回はそのイラクサの上にアカタテハが止まっていました。
アカタテハ(10月7日)
その後、前回記述したようにナガサキアゲハやウラギンシジミの写真を撮り、三日月橋を渡って桜並木を通り刈谷団地方面に向かいましたが、丁度団地に登る坂道の入り口で外来種として有名になっているアカボシゴマダラに遭遇しました。どうやらエノキの葉に産卵していたようです。
エノキの葉に産卵したアカボシゴマダラ
このアカボシゴマダラは翅の裾がちぎれ、左側の赤い斑点がなくなっていました。良く見るとお尻のあたりに小さな卵が産み落とされています。しばらく、このエゴノキの小枝を歩き回りやがてフワリと飛んでいったので、卵を探しましたが他には見当たりませんでした。

結構ボロボロになったアカボシゴマダラでしたので、写真に写った1個の卵が最後の産卵だったのでしょうか。外来種の卵ですがそのままにして帰りました。

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