7月30日に初めて那須岳の茶臼岳山頂付近まで登った後に茶屋の駐車場に下山し、昭和天皇が散策された森を一般に公開したと言われている「平成の森」も見学させて頂きました。
平成の森 |
初めての見学でしたので、フィールドセンターで一般開放ゾーンについての説明を伺った後、一番奥にある駒止の滝まで往復・散策しました。
フィールドセンターを出てまもなく、散策路の林から黄色の蝶が飛び立ち近くの樹木の葉に止まりました。キンモンガでした。図鑑で見たことはありましたが、実物とは初めての遭遇でした。名前のとおり、金色に輝く蛾でした。
キンモンガの幼虫はリョウブの葉を食草にしているようですが、リョウブの花も満開を迎え、いい香りが漂っていました。
キンモンガ |
散策路には花弁(正しくはガク片Sepal)が今人気のスカイブルーのミヤマアジサイ(エゾアジサイ)や白花のヨツバヒヨドリなどの花が咲いていました。
ミヤマアジサイとシロバナヨツバヒヨドリ |
あちこち見回しながら平成の森の展望台にたどり着き、しばらく景色を眺めたのちに、少し歩くと駒止の滝がありました。
平成の森の散策路と展望台 |
駒止の滝を眺めるための滝見台が設置されていて、きれいな一筋の滝が良く見えました。それにしても滝つぼが、文字通り壺に見えたのがとても印象的でした。
駒止の滝と駐車場 |
駒止の滝には駐車場があり、その駐車場から滝の方向に降りていくと北温泉旅館があるようです。
帰りにフィールドセンターの方に、北温泉の温泉に入りながら駒止の滝が眺められるんですかと聞いてしまいました。
そうではないらしいです。
でも、確かに絶景でした。綺麗な凛とした滝です。そう思いました。
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