今日11月14日に国営ひたち海浜公園にいってきました。新型コロナウイルス感染者が全国的に減少したこともあり、多くの観光客で賑わっていました。
コキアを見学した際に、森のエリアや砂丘エリアなどもあることが分かりましたので、自転車に乗り全体を見て回ることにしました。
最も感激したのは砂丘エリアにあるグラスハウスでした。
ひたち海浜公園のグラスハウス |
下調べもせず、行き当たりばったりの偶然の訪問でしたが、目の前の池に浮かぶ花とどこまでも広がる太平洋をガラス張りの室内から望む風景は、絶景でした。
ひたち海浜公園のグラスハウスの池 |
グラスハウス内から景色 |
後で調べたところ、土日祝日のみの営業とのことでしたので本当にラッキーでした。
見晴らしの丘のコキアは片づけられていましたので、今回は沢田湧水池を最初に見学しました。
みはらしの丘の様子 |
湧水池に行く途中、遊歩道沿いに藍が植えられていました。葉は枯れていましたが、赤い茎に名残の花が少し付いていました。タデの花に良く似ています。
藍の花 |
ガマズミのような樹木の実も見つけました。後で調べたところ、サンゴジュとのことです。実とともに花も咲いていましたので写真を撮りました。
サンゴジュの果実 |
サンゴジュの花 |
ベニバナボロギクも咲いていました。近所で良く見かけるノボロギクと花の形状が良く似ていますが、ノボロギクよりはるかに大きな植物です。
ベニバナボロギク |
湧水池から樹林エリアに入り、ヤマザクラ巨木林や自然の森などを見学しながら西口サイクリングセンターまで歩きました。
観察池で少し休憩しましたが、池の周りをイトトンボが飛んでいました。
イトトンボ |
西口サイクリングセンターで自転車を借り、見晴らしの丘の後ろを通り、砂丘ガーデンまでサイクリングし、砂浜を散策しました。
ひたち海浜公園の砂丘エリア |
砂浜には、枯れ草とともに高山に生えるハイマツ(這松)のような低い灌木が生えていて、たくさんの実がついていました。ヒノキ科ビャクシン属のハイネズ(這杜松)という樹木のようです。
ハイネズとハマゴウ |
また、襟を立てたような凛々しい灰色の植物もたくさんありました。ハマゴウと呼ばれる樹木のようです。夏から秋にかけて青紫色の花が咲くとのことです。
グラスハウスに向かう階段で、黄色の花をつけた植物を見つけました。イソギクとよばれているようです。
イソギク |
イソギクの花 |
葉に白い縁取りがあり、存在感のある花でした。
砂丘地帯の草花が咲く時期にまた来たいと思いました。
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