2021年11月1日月曜日

晩秋に向かう牛久城跡から牛久沼への散歩

   1030日に牛久城跡を経て牛久沼周辺を散歩しました。

牛久城跡の広場は下草が刈られて綺麗になっていました。

牛久城跡の様子(10月30日)

林の中の道にはコガネタケが生えていました。食用になるとのことですが、キノコのカラー名鑑によると、黄色みの強い系統では下痢や嘔吐などの報告があるとのことです。

コガネタケ

牛久沼のアヤメ苑のトイレ屋上は展望台になっていますが、そこから牛久沼方向を見渡すと、枯れ草が目立ち秋模様の景色になっていました。5月の田植えの時期に比べると違いが良く分かります。

アヤメ苑からの牛久沼の風景

三日月橋の方向からアヤメ苑と稲荷川上流の様子を写真に撮りました。

アヤメ苑と稲荷川上流の様子

今回は、牛久城跡から牛久沼に向かい「牛久かっぱの小径」を通り、牛久市観光アヤメ苑まで歩きました。その後、「三日月橋さくら散策コース」に入り刈谷橋を通って再びアヤメ苑に戻り雲魚亭を経て牛久駅方向に戻りました。

散歩の途中、数か所で小川芋銭の雲魚亭に加えて新たに「牛久市住江すゑ文学館」の方向を記載した案内版を見かけました。牛久市の広報によると113日の文化の日の13時に開館するとのことでした。

かっぱの小径付近の住江すゑ文学館への道標

牛久市の広報と雲魚亭からの眺め


 9月開館の予定が、新型コロナウイルスの流行のため延期されていたとのことです。

毎月数回程度散歩するコースなので訪問しようと思っています。

そろそろ蝶々を見かける頻度が少なくなり始めましたが、今回はヤマトシジミをたくさん見かけました。足元から次々に飛び立ちました。

10月末のヤマトシジミ

ヤマトシジミはカタバミの葉に卵を産み付けるようですが、今回はオオバコの葉やニラの枯れかけた花穂、イネ科野草の穂などに止まっている写真を撮りました。

ヒメアカタテハも数匹みかけました。

ヒメアカタテハ

10月末になると多くの野草は枯れ始めますが、散歩道にはセイタカアワダチソウやコセンダングサの花が目立つようになります。その花に、今年もキタテハがたくさん止まっていました。

コセンダングサやセイタカアワダチソウとキタテハ

太陽に照らされて、どれも綺麗でした。

 


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