6月30日に那須の峠の茶屋跡駐車場に車を止め、茶臼山や朝日岳を目指しましたが、山頂付近に雲が湧き強風になったため峰の茶屋跡避難小屋から引き返しました。
その後駒止めの滝の駐車場まで行き、北温泉からの清水平への登山口付近を散策しました。
那須岳への登山開始時刻は7時30分頃でしたが、登山口から中腹までは、比較的天気も良く風もほとんど感じない程度でしたので、木々の花や草花を観察しながら登りました。
那須岳への登山(6月30日) |
登山道の両側にウラジロヨウラクの花が咲き綺麗でした。花の色の濃さは、各個体ごとに異なっているように見えました。
那須岳登山道のウラジロヨウラク(6月30日) |
少し進むとマルバシモツケの花が目立つようになり、白い花にハナアブやハナバチなどがたくさん訪れていました。
那須岳登山道のマルバシモツケ(6月30日) |
これまで見たことのない小さなハナバチがいたので写真を撮りましたが、図鑑やネットでの検索では「クロムネアオハバチ」に最も近いようです。でも、頭部の色合いが異なりました。検索を続けて分かったら後日追記したいと思っています。
那須岳登山道のハバチ(6月30日) |
さらに進み岩場が多くなると、ウラジロタデの花が目立つようになり、それとともに風が強くなり、用心しながら歩かなければならない状態になりました。
那須岳登山道のウラジロタデ(6月30日) |
岩場では、強い風に耐えアカモノやコイワカガミがそれぞれ可憐な花を咲かせていました。
那須岳登山道のアカモノとコイワカガミ(6月30日) |
峰の茶屋跡避難小屋の前には数組の登山者が強風を避けて待機しておられました。
今回は、家内も一緒でしたので安全を優先し、少し休憩を取り直ぐに下山しました。
朝日岳方面に向かい清水平を散策したいと思っていましたが、残念です。
北温泉から清水平方面に登山するルートもあるとのことだったので、下山後はそちらの様子を見に行きました。
駒止めの滝駐車場に車を止めて滝を見学した後、北温泉まで降りて登山口を探し、登山道を少し歩いてみましたが、かなり急峻な登り坂でした。
今回は様子見だけということにして、周辺を散策して帰宅することにしました。
駒止めの滝は二度目の訪問ですが、今回は滝の上にある池のような部分がエメラルド色染まっていて宝石のように見えました。水量もあり見応えがありました。
那須の駒止めの滝(6月30日) |
清水平への登山口は北温泉のすぐ前にありました。北温泉の傍を川が流れていて、その川を渡ると急峻な登りが始まります。清水平までは4.5kmのようです。
駒止めの滝から清水平への登山道(6月30日) |
北温泉は由緒ある湯量の多い温泉とのことで人気があるようなので、次回は是非利用したいと思っています。
北温泉に降りる途中でイカリモンガを見つけました、また川の橋付近ではミドリシジミが飛び回っていました。ミドリシジミが翅を広げた姿の写真を撮りたかったのですが、飛び去ってしまいました。
北温泉付近のイカリモンガとミドリシジミ(6月30日) |
また、駒止め滝への帰り道ではヤマキマダラヒカゲが勢いよく飛んでいました。
那須北温泉付近のヤマキマダラヒカゲ(6月30日) |
見慣れない蛾の写真も撮りましたが、手持ちの図鑑やネットではフィットしませんでした。気にしながら、分かった時点で追記したいと思っています。
那須北温泉付近の蛾類(6月30日) |
再挑戦したいと思っています。
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