2024年4月12日金曜日

令和6年4月の筑波山登山とカタクリの花

   4月11日(木)に筑波山に登りました。

桜川市真壁町のつくし湖駐車場に車を停めましたが、つくし湖は人造湖で、霞ヶ浦から水を汲み上げているとのことだったので、周囲を見学しました。

湖の周囲には桜の木がたくさんあり、満開でした。

桜川市真壁町のつくし湖(令和6年4月11日)

霞ヶ浦から筑波山トンネルを通りつくし湖に水をくみ上げて貯留し、雨の少ない県西地域の水田や畑の他に水道用水、工業用水として17市町に配送する経路が展示されていました。

調整池つくし湖の様子(4月11日)

今回はつくし湖から薬王院まで登り、薬王院から林道酒寄線を通り、さらに鬼ヶ作林道を歩いて筑波高原キャンプ場まで行きました。

薬王院から林道酒寄線、林道鬼ヶ作線でキャンプ場へ

筑波高原キャンプ場では桜の花が満開で、コブシの花も咲いていました。

筑波高原キャンプ場から女体山頂上へ(4月11日)

 キャンプ場の周囲はカタクリの群生地で、花が丁度見ごろでした。

筑波高原キャンプ場のカタクリの花(4月11日)

キクザキイチゲの花も見つけましたが、まだ小さな蕾が多かったようです。

筑波高原キャンプ場のキクザキイチゲの花(4月11日)

 筑波山頂上にはたくさんの観光客がおられました。

筑波山女体山頂上から立身岩まで

周囲にはカタクリの花の他に、ハルトラノオやユリワサビの花も咲いていました。

ハルトラノオ、ユリワサビ(4月11日)

御幸ヶ原から男体山頂上に登り自然研究路を周り、薬王院コースで下山しました。

男体山頂上から自然研究路を周り薬王院へ下山

自然研究路の周囲にもたくさんのカタクリの花が咲いていました。

筑波山自然研究路のカタクリの花(4月11日)

ニリンソウの花もチラホラ咲いていましたが、満開はもう少し後のようです。

筑波山自然研究路のニリンソウ(4月11日)

薬王院コースの登山道では、エンレイソウやミヤマシキミ、ネコノメソウ、ムラサキケマンなどの花を見つけました。

エンレイソウ              ミヤマシキミ(億両)
 ネコノメソウ             ムラサキケマン   
 

昨年は4月5日に筑波山に登りましたが、桜の花はほぼ終わっていましたので、今年はサクラの花やカタクリ、キクザキイチゲ、ニリンソウの花の開花時期が遅くなっているようです。でも、これから一気に咲くのでしょう。

若葉が芽吹き始めた自然の中をのんびりと歩くことが出来ました。楽しい1日でした。

 

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