4月29日(月)早朝に2歳の孫と共に3人で、牛久から車に乗り高速自動車道路を通り岩手に帰省しました。
岩手の「手抜き菜園」では、スイセンやレンギョウの花が揃って咲いていました。今年は様々な花が一斉に咲いているようで、いつもより華やかな印象でした。
岩手の「手抜き菜園」のスイセンの花(4月29日) |
岩手滞在中手抜き菜園などの草刈りをした後、今年はトラクターでの耕運が出来なかったので、初めてホンダピアンタで耕し、ジャガイモを50個ほど播種しました。また来るまで雑草に負けずに育ってくれることを期待しています。
草刈りの合間に七時雨山麓まで車で行きました。
田代平から見る七時雨山麓の風景は以前とかなり変わりました。昔は牧野でしたが、今は北海道の広大な畑を彷彿させる風景です。
七時雨山麓の風景(5月2日) |
七時雨山や安代山、駒木立に登りたかったのですが、今回は「北上川最北の湧水地」で山々を眺めて戻りました。
七時雨山麓の北上川湧水池からの風景(5月2日) |
七時雨山麓は初春の木々の芽生えに彩られていました。
七時雨山麓の新緑(5月2日) |
道路脇にはイタドリがたくさん生えていますが、車を停めて散策すると早速「イタドリハムシ」を見つけました。
イタドリハムシ(七時雨山麓:5月2日) |
イタドリが成長すると、その茎の中に釣り餌になる幼虫がたくさんいるようですが、釣り餌になる虫はアズキノメイガとのことです。
ネコノメソウも見つけましたが、それぞれの地域で葉や花の様子が異なるようなので、エコタイプとして比べて見たいと思っています。
七時雨山麓のネコノメソウ(5月2日) |
シロバナエンレイソウの花があちこちに咲いていました。エンレイソウのシロバナのタイプとして、オオバエンレイソウも日本各地に生育しているようです。
シロバナエンレイソウ(七時雨山麓 5月2日) |
七時雨山麓にはカタクリやキクザキイチゲなどの群落もたくさんあるのですが、それらの花はいつもより早く咲き終わったようです。
花の終わったキクザキイチゲ(5月2日) |
でもニリンソウの花は、まだあちこちに咲いていました。
筑波山麓のニリンソウ(5月2日) |
食用になるコゴミ(クサソテツ)も湿地にたくさんありました。
食用の山野草コゴミ(5月2日) |
クマの出没が話題になり、最近はイノシシもいるとのことですが、幸い動物は見かけませんでした。
可能であれば、6月にもまた来たいと思っています。
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