2024年6月22日土曜日

令和6年の6月の牛久沼散歩で出会った蝶々など

   6月20日午後に牛久沼まで散歩しました。

 牛久土浦バイパスの歩道を通り、牛久沼の木道を歩きました。

牛久土浦バイパス歩道から牛久沼へ(6月20日)

 木道から遊歩道へと移ると一羽のコブハクチョウがいました。人馴れしているので結構貫禄があります。

牛久沼のコブハクチョウ(6月20日)

 牛久沼のほとりでも蝶々が良く飛ぶような季節になり、砂利道に一羽のイチモンジチョウが止まっていました。牛久沼周辺では初めて見ました。

牛久沼のほとりのイチモンジチョウ(6月20日)

 道端には、ヤマトシジミやルリシジミがせわしなく飛んでいました。

ヤマトシジミとルリシジミ(6月20日)

 最も多いのはスイバなどを食草とするベニシジミです。

ベニシジミ(6月20日)

 アヤメ苑にはキスゲの花が咲いていました。

牛久沼アヤメ苑のキスゲの花(6月20日)

 様々な種類の花がありました。

 

牛久沼アヤメ苑の様々なキスゲの花(6月20日)

 アヤメ苑も花々が終わり、そろそろ夏です。

牛久沼アヤメ苑の様子(6月20日)

 アヤメ苑から雲魚亭に向かう途中で、ムラサキシジミを見つけました。じっと待っていても翅を開いてくれませんでした。

牛久沼のほとりのムラサキシジミ(6月20日)

 道ばたの樹木や草の茎に白い綿毛がたくさん付いていて、良く見るとハゴロモ類の幼虫が動き始めているようです。もうそろそろアオバハゴロモやベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモ、スケバハゴロモが羽化するのでしょうか。これから通るたびに観察します。

ハゴロモ類の幼虫の様子(6月20日)

 5月のブログでイボイボのある落ち葉について書きましたが、今回その本体に出会いました。

葉っぱにイボイボがたくさん付いています。調べたところ、ヤブニッケイの葉に寄生するニッケイトガリキジラミによるニッケイハミャクイボフシと思い記載しましたが、その後、日本原色虫えい図鑑の「虫えい形成リスト」なども参考に調べなおし、シロダモタマバエによるシロダモハコブフシではないかと推察していますが、日本では1423種の虫こぶ形成昆虫が見つかったおり、570種の植物に虫こぶが形成されているとのことなので、もう少し勉強します。

シロダモの虫こぶシロダモハコブフシ(6月20日)

雲魚亭から牛久城跡に戻る途中、目の前のヒメジョオンの花にタテハチョウが止まりました。

牛久沼のキタテハ(6月20日)

色合いがミドリヒョウモンの雌に似ていたので、てっきりミドリヒョウモンだと思い写真を撮ったのですが、裏ばねの文様が異なり、白いL字もあるので良く見かけるキタテハでした。

 これからも牛久沼のほとりを散歩し、野草や昆虫を探したいと思っています。

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