6月6日(木)牛久沼まで散歩しました。
牛久土浦バイパスから牛久城跡を通り、いつものコースで牛久沼の木道まで歩きました。
牛久城跡(6月6日) |
湖畔の野草は勢いよく伸びて、吹く風に揺れていました。
牛久沼木道周辺(6月6日) |
林沿いの道には大きなムラサキカタバミの花がたくさん咲いていました。その脇には黄色い小さなオッタチカタバミの花も見えます。
牛久沼周辺のムラサキカタバミ(6月6日) |
沼のほとりの遊歩道に生える赤クローバ―の花の周りをモンシロチョウやベニシジミが飛び回っていました。
ムラサキシジミとモンシロチョウ(6月6日) |
クローバーやカラスノエンドウを食草にするツバメシジミも見つけました。
ツバメシジミ(6月6日) |
アヤメ苑には数組の観光客がおられ、沼は緑につつまれおだやかな雰囲気の午後でした。
牛久沼アヤメ苑付近の様子(6月6日) |
アヤメ苑から雲魚亭方面に引き返しましたが、途中の林沿いの道でサトキマダラヒカゲを見つけました。サトキマダラヒカゲの幼虫は笹類を食草にしているそうです。成虫は花の蜜を吸うことはなく、樹液や昆虫の糞の汁を吸うそうです。登山道では、汗の臭いに寄って来て腕に止まったことがありました。
牛久沼付近のサトキマダラヒカゲ(6月6日) |
樹木のカシやシイ等の葉を食草とするムラサキシジミも見つけましたが、翅を開いてくれませんでした。ヤマノイモ類を食草とするダイミョウセセリもいました。
ムラサキシジミとダイミョウセセリ(6月6日) |
でも、今年は住宅地付近に多いツマグロヒョウモン以外のタテハチョウ類を見かける機会が少なく、他の蝶々も少ないように感じています。
雲魚亭ではアヤメ類の花が満開でした。
河童の碑と雲魚亭(6月6日) |
雲魚亭から根古屋橋方面に歩き、牛久土浦バイパスの歩道を通り牛久駅まで戻りましたが、途中で大きなキアゲハに出会いました。
ヒメジョオンの花の蜜を吸うキアゲハ(6月6日) |
ヒメジョオンの花の蜜を一生懸命吸っていました。珍しく近づいても逃げることなく間近で観察できましたが、世話しなく花から花へ飛び回っていました。
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