2025年4月5日土曜日

令和七年早春のアクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)見学

 4月3日(木)に岩手県八幡平市から茨城県牛久市に戻りました。3月31日に2人の孫も電車で帰省したので、合計5人での移動です。

 西根インターから東北自動車道に入り、仙台市から常磐高速道を利用しました。孫3人がアクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)で遊びたいと言うので、いわき中央インターで常磐高速道路から出て、アクアマリンふくしま駐車場に8時45分頃に着きました。

 数台の車が既に駐車していて、開館時刻の9時少し前にはゾロゾロと入り口に向かっています。

アクアマリン福島(ふくしま海洋科学館)

 海洋科学館では早春の時期に合わせて「花よりナメダンゴ」の企画展が開催されていました。北海道沿岸に生息するダンゴウオ科のナメダンゴがかわいいです。

企画展:花よりナメダンゴ(4月3日)

 企画展を見た後に5階に移動し「福島の川と沿岸」のコーナーを通りました。館内が暖かいのでヒトリシズカの花が咲いていました。テンナンショウ属のムサシアブミの花も咲いています。初めて見ました。繁殖期に姿を変える雌のビリンゴやクサフグなども展示されていました。

「福島の川と沿岸」の植物と魚類(4月3日)

 最近、シダ類に興味を持ち始めていますが「ベニシダ」の赤い芽生えも見ることが出来ました。牛久市周辺での芽生えはいつになるのでしょうか。

海洋科学館内のベニシダの赤い新芽(4月3日)

 人懐っこいゴマフアザラシと豪快なトドの展示槽前にはたくさんの観客がいました。

アクアマリン福島のゴマフアザラシ(4月3日)

 熱帯魚のいる「サンゴ礁の海」や大きな展示槽のある「潮目の海」を過ぎると、「福島の海~大陸棚への道~」へと続き、沿岸にいる魚介類などが展示されていました。

熱帯の海や潮目の海などの展示(4月3日)

 そこからレストランの方向に歩き、子供体験館へと移動し、そこで釣り体験をしました。サポータが釣りの手伝いをしてくれます。釣ったアジを唐揚げに調理して頂き、5人で食べました。骨までカリカリ食べることができ、皆完食でした。

魚釣り体験の様子(4月3日)

釣ったアジの唐揚げ(4月3日)

 その後、レストランで昼食を摂り「花よりナメダンゴ」のコーナーでしばらく遊び、アクアリウム製作の体験もしました。

 蛇の目ビーチやカッパの里など、館外にも遊び場所があるようですが、朝から小雨が降り続く天気でしたので、館内だけ周りましたが朝9時から14時半ころまで楽しく過ごすことができました。

アクアリウム作製体験と館外の様子(4月3日)

 ありがとうございました。無事に牛久市に戻りました。

2025年4月4日金曜日

岩手への帰省と盛岡市動物公園見学

    3月28日(金)に郷里の岩手に行きました。

郷里の七時雨山(ななしぐれさん)

八幡平(左側)とアッピスキー場(右側)

 2歳の孫を連れて帰りましたので、早速29日には盛岡市動物公園に3人で行ってきました。

盛岡市動物公園(3月29日)

 岩手はまだまだ寒く、サルは団子になっていました。キツネは同じペースで歩き回っています。熊と猪はあちこちウロウロしていました。

サル団子とキツネ、熊、猪(3月29日)

 ゾウ舎の屋上が展望台になっていました。

ゾウ舎の屋上からの展望(3月29日)

 3月の春休み期間の訪問でしたので小学生くらいの子供連れが多かったように思います。ゾウへの餌給仕のイベントがあり参加しましたが、隙間から鼻がニューと出てきて、器用に餌をはさみ口に運びます。

ゾウへの餌給仕体験(3月29日)

 園内の広葉樹はみな葉を落としていますが、その落ち葉に隠れている餌をヤマガラが捜し歩いていました。

落ち葉に隠れた餌を探すヤマガラ(3月29日)

 2歳の孫が最も気に入ったのが、ヤギとの触れ合いでした。たくさんのヤギがいましたが、みんなおとなしくてナデナデできるようです。

ヤギとの触れ合い(3月29日)

 シマウマやキリンの餌給仕の様子も見ることができました。園内は結構広いようで、散歩の楽しみもあるようです。

シマウマやキリンと園内の様子(3月29日)

 岩手はまだ春とは言い難いのですが、でもフキノトウが園内にたくさんありました。

動物園内のフキノトウ(3月29日)

 10時半頃に入園し14時45分頃に退出しました。4時間以上いたことになります。5~7℃の寒い日でしたが、孫は結構楽しかったようです。

 帰り道にある岩山(いわやま)展望台に立ち寄りました。盛岡市が一望できます。二十代の頃に一度来たことがあるのですが、ビルディングがかなり増えているようです。

岩山(いわやま)頂上から盛岡市(3月29日)

 函館の夜景は有名ですが、たぶん盛岡の岩山(いわやま)からの夜景も綺麗だろうと思います。「誰と一緒に登ったっけ」、若い頃を少し想い出しました。