2025年4月25日金曜日

新緑の朝日峠展望公園、小町山への登山ハイキング

   4月24日(木)、土浦市の朝日峠展望公園頂上で景色を眺めた後、小町山に登りました。

あちこちにジュウニヒトエの花が咲いていました。満開のようです。たくさん写真を撮りました。

朝日峠展望公園のジュウニヒトエ(4月24日)

朝9時50分頃に小町の館駐車場に着きました。終日曇りの天気予報で、山は霧につつまれていたので登山客は少ないようです。

駐車場から朝日峠展望公園に向かう登山口付近に藤の花が咲いていました。霧のために登山道や植物の葉は濡れていました。

小町の館駐車場から朝日峠展望公園へ(4月24日)

おかめの岩を見学後にもみじ谷、道祖神前を通り水源の森に向かいました。

おかめ岩から道祖神前を通り水源の森へ

水源の森には霧が漂っていて、新緑に包まれた幻想的な雰囲気でした。

水源の森から朝日峠展望公園へ(4月24日)

展望公園には11時過ぎに着きましたが、人影はありません。でも霧が徐々に晴れてきたようです。

朝日峠展望公園頂上付近の様子(4月24日)

展望公園の駐車場付近には、ゼンマイやワラビが生えていました。なつかしく感じました。岩手では良く食べていました。

朝日峠展望公園付近のゼンマイとワラビ(4月24日)

フタリシズカの花が咲き始めました。

朝日峠展望公園のフタリシズカ(4月24日)

展望公園駐車場から小町山に向かい、ヒノキ林を通りハート石分岐点からよろこぶ坂を登り、12時頃に「もぐもぐ処」に到着し、昼食休憩をとりました。

展望公園から小町山のもぐもぐ処へ(4月24日)

小町山頂上のパラグライダー離陸場から朝日峠展望公園を眺めると霧が晴れ、少し青空が見えています。離陸場にはジュウニヒトエの花がたくさん咲いていました。

小町山頂上のパラグライダー離陸場とジュウニヒトエ

小町山頂上から天の川沢コースを通って、小町の館まで下山しました。

小町山頂上から天の川沢コースで下山(4月24日)

 登山道の両脇に生えているシダ植物の新芽が大部伸びていました。ベニシダの赤色を帯びた新葉が広がり始め、イノデ類の新葉も勢いよく開いています。フモトシダの新芽はまだ細くて良く見ないと分かりません。

登山道付近のシダ植物の新葉や新芽(4月24日)

たくさんの写真を撮りましたが、分類が難しいです。何回も眺めて楽しんでいます。



2025年4月16日水曜日

令和七年早春の宝篋山登山と出会った山野草

   4月15日(火)、つくば市の宝篋山に登りました。

朝10時20分頃に宝篋山小田休憩所の駐車場に着きました。時々日が射すものの、かなり風の強い日で全国的に荒れ模様の日だったようです。

宝篋山小田休憩所から宝篋山へ(4月15日)

極楽寺コースの小川沿いの登山道を登りました。

極楽寺コースの沢沿いの登山道(4月15日)

小川の淵にはニリンソウの花がたくさん咲いていました。

小川の淵に咲くニリンソウ(4月15日)

薄暗い小川沿いの登山道にはシダ植物もたくさん生えています。ジュウモンジシダやイノデの若芽、ウラジロの葉から飛び出た新芽などが目立ちました。ホウライシダ科タチシノブ属のタチシノブと思われるシダ植物も見つけました。

ジュウモンジシダ       イノデ 
ウラジロ         タチシノブ


    タチツボスミレの花は宝篋山の麓から山頂までのあちこちにたくさん咲いていました。フモトシダの新芽と同じ場所に咲いている花の写真を撮りました。
タチツボスミレとフモトシダの新芽

中腹から山頂付近の登山道には桜の花びらが散っていて、強い風のため時々枯れ枝の落ちる音も聞こえました。

小川沿いの登山道から頂上付近までの登山道

山頂付近のサクラの花が満開で綺麗でした。でもいつもに比べると人影はあまりありません。

山頂付近の桜(4月15日)

頂上には11時半頃に到着しました。風がかなり強かったのですが昼食休憩をとりました。

宝篋山頂上からの筑波山(4月15日)

頂上やバイオトイレ・宝篋城跡付近の登山道脇にムラサキケマンやキジムシロ、ホウチャクソウの花が咲いていました。ジュウニヒトエの花もそろそろ咲きそうです。

ムラサキケマン      キジムシロ
ジュウニヒトエ    ホウチャクソウ

 下山途中もシダ植物を観察しました。

宝篋山頂上から小田休憩所への下山(4月15日)

 ベニシダなどオシダ科のシダ植物には新芽がニョキっと出ていましたが、まだ葉が進展していません。天候不順の日でしたので、比較的登山者が少なかったように感じましたが、たくさんの汗をかくことができました。13時少し前に駐車場に下山できました。

 牛久自宅着15時頃まで平日は自由時間が取れそうになったので、また登ります。


2025年4月11日金曜日

筑波山登山と早春の山野草の花

   4月10日(木)、曇天でしたが早春の筑波山に登りました。1月24日(金)以来の久しぶりの登山になりました。

カタクリと一緒にキクザキイチゲが咲いていました。綺麗です。

筑波山のキクザキイチゲ(4月10日)

桜川市真壁町のつくし湖駐車場に10時15分頃到着し、薬王院コースを歩き、薬王院から鬼ヶ作林道出会いまで登りました。つくし湖の周囲の桜の花が満開です。

つくし湖から薬王院を通り鬼ヶ作林道へ(4月10日)

薬王院に登る沢道にはニリンソウが咲いていました。

薬王院に登る「ふるさとの森」の登山道のニリンソウ

苔むした大きな岩にウラボシ科マメヅタ属でシダ植物のマメヅタがたくさん生えていました。ネコノメソウやジュウモンジシダの若葉、オニヤブソテツなどもたくさんあります。

  ネコノメソウ      マメヅタ(シダ植物)  
ジュウモンジシダ     オニヤブソテツ   

薬王院コースの鬼ヶ作林道出会いから鬼ヶ作林道を筑波高原キャンプ場まで歩きました。

鬼ヶ作林道を通り筑波高原キャンプ場へ

キャンプ場までの林道脇には、ミヤマシキミやエンレイソウ、ハルトラノオ、ミヤマカタバミなどの花が咲いていました。

ミヤマシキミ     エンレイソウ
ハルトラノオ     ミヤマカタバミ

キャンプ場にはカタクリの群生地があり、数人のグループが見学していました。

キャンプ場から三本松コースで女体山に登りました。キャンプ場付近にはユリワサビがたくさんあります。

ユリワサビの花(4月10日)

女体山までの登山道にはカタクリの花と一緒にキクザキイチゲが咲いていました。

カタクリの花とキクザキイチゲ(4月10日)

女体山頂上にはたくさんの登山客がおられました。犬を連れた方が結構多いように感じました。

女体山頂上からの風景(4月10日)

頂上付近の登山道脇にカタクリが固まって咲いていたので写真を撮りました。

女体山頂上付近のカタクリの花(4月10日)

平日でしたが、御幸ヶ原にはたくさんの登山客がおられました。御幸ヶ原から自然研究路を通り、薬王院コースで下山しました。自然研究路にもカタクリの花がたくさん咲いていましたが、ニリンソウの花はこれからのようです。

御幸ヶ原から自然研究路を通り薬王院コースで下山

たくさんのシダ植物の写真も撮りましたが、後で調べて見たいと思っています。

つくし湖の桜の花びらが風に舞っていました。桜吹雪でした。つくし湖には、14時頃に戻ることができました。

 

2025年4月8日火曜日

令和七年牛久城跡公園と春爛漫の牛久沼のほとり

  4月8日(火)牛久城跡公園を通り牛久沼まで散歩しました。朝日峠展望公園の桜が満開でしたので、「牛久沼のほとり」の桜を見に行きました。

国道六号バイパスを通り城中町から牛久城跡まで歩きました。バイパス通りの歩道の芝桜が綺麗です。

国道六号バイパスを通り牛久城跡公園へ(4月8日)

タンポポの花にベニシジミが止まっています。

タンポポの花に止まるベニシジミ(4月8日)

牛久城跡公園には様々なシダ類が生えているので、その新芽の観察をしました。

ベニシダの赤い新芽がやはり目立ちます。クマワラビ類の新芽には既に葉が付いています。イタチシダの新芽もベニシダのように赤いようです。イノデ類の新芽はさすがに迫力があります。

牛久城跡公園のシダ植物の新芽
ベニシダ、クマワラビ類、イタチシダ、イノデ類

城跡公園の広場にはイヌノフグリやセイヨウタンポポの花がたくさん咲いていますが、タンポポの花にムラサキシジミが止まっていました。追いかけてジッと待ちましたが翅を開いてくれません。飛び立つと表翅の紫が綺麗です。飛び去りました。

ンポポの花に止まるムラサキシジミ(4月8日)

ヤマトシジミもいました。

牛久城跡公園のヤマトシジミ(4月8日)

牛久沼は風も無く静かな春を迎えているように見えます。若い桜の木の花がほぼ満開でした。桜の花を眺めながら散歩する人も結構いました。桜の花の写真を撮っています。

沼の向こうに、前回牛久沼を一周した際に休憩した泊崎(はっさき)弘法大師堂が見えていることが分かりました。これまで意識していませんでした。

牛久沼遊歩道の桜並木など(4月8日)

牛久沼からお目当ての三日月橋桜散策コースに行きました。かなり古い桜の木ですが、それぞれたくさんの花を咲かせていました。12時半までに自宅に戻る予定なので、コースの半ばから引き返しました。

牛久沼から三日月橋桜並木散策コースへ

アヤメ苑に戻ると歩道にトンボが飛んできて止まりました。シオカラトンボの雌でした。小さな虫をくわえています。

シオカラトンボ(4月8日)

トイレの展望屋上からアヤメ苑を見渡しました。子供連れの家族が多いようです。

牛久沼のアヤメ苑からの風景(4月8日)

郷里の岩手は雪が降るなどまだまだ寒いのですが、牛久は春爛漫です。でも、いつもより蝶々がいないのが気がかりです。寒暖の差が激しくなり、あったかい時期に急いで孵化してしまったのでしょうか。

たくさんのテングチョウに出会った場所に行って見たいと思いました。



桜の花が咲いた朝日峠展望公園と小町山への登山

  4月7日(月)小町の館に車を停め朝日峠展望公園から小町山まで行ってきました。

 小町山頂上から、桜の花に覆われた朝日峠展望公園方面の千代田アルプスの山並みが見えました。これほど桜の木があるとは思いませんでした。

小町山頂上から朝日峠展望公園方向の眺望(4月7日)

朝9時30分頃に小町の館に到着しました。小町の里の桜が満開でした。

小町の館駐車場から朝日峠展望公園へ(4月7日)

駐車場から朝日峠展望公園への登山口に向かいましたが、道の周りにアオキやシャガ、ハナニラ(イフェイオン)などの花が咲いていました。

登山道脇に咲くアオキの花やシャガ、ハナニラ

もみじ谷から水源の森まで歩きましたが、登山道には山桜の花が散っていました。

もみじ谷から水源の森へ(4月7日)

登山道の周囲にはたくさんのシダ植物があり、新芽が出始めていました。ベニシダの赤い新芽が目立ちます。フモトシダの新芽やジュウモンジシダの若芽も見つけました。これからドンドン新芽が育ち風景も変わるのでしょう。

シダ植物の新芽や若葉
ベニシダ、イノデシダ類、フモトシダ、ジュウモンジシダ

朝日峠展望公園頂上にはたくさんの人がいました。録画撮りをしているようです。映画でしょうか、テレビでしょうか。展望公園駐車場に降りる道の桜がきれいです。

朝日峠展望公園頂上付近の風景(4月7日)

 天候は曇りとの予報でしたが、大きな山桜の花の先に青空が見えました。

朝日峠展望公園の山桜(4月7日)

展望公園から小町山に向かい、よろこぶ坂を登り頂上に到着しましたが、頂上のパラグライダー離陸場からの眺めがとても綺麗でした。これまで何度も朝日峠展望公園や小町山に登りましたが、桜の時期に来ていなかったようです。感激しました。

朝日峠展望公園から小町山頂上へ(4月7日)

頂上付近にエイザンスミレの群落がありました。小さな葉の上に大きな花がきれに咲いていました。かわいいです。

小町山頂上付近のエイザンスミレ(4月7日)

天の川沢コースにはノイバラ(ノバラ)の花があちこちに咲いていました。その花の蜜をシマハナアブが吸っています。

ノイバラの花の蜜を吸うシマハナアブ(4月7日)

今回、キチョウが一匹飛び回っていましたが、他の蝶々類は見かけませんでした。

 以前はヒオドシチョウやテングチョウを良く見かけましたが、最近出会うことが少なくなったように感じます。

12時頃に小町の館駐車場に戻りました。午後から用事が入っています。