2024年7月13日土曜日

令和六年梅雨期の茶臼岳登山

   7月6日は八幡平の御在所沼遊歩道を歩き五色沼を見学した後、アスピーテラインをさらに走り黒谷地駐車場に車を止め、黒谷地を経由して茶臼岳に登りました。

八幡平黒谷地駐車場から黒谷地まで

ニッコウキスゲが満開の時期でしたので、駐車場にはたくさんの車がありました。

黒谷地までの遊歩道の周りには、ニッコウキスゲの他に、ハクサンチドリやコバイケイソウ、イワハゼなどの花が咲いていました。

ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、
コバイケイソウ、アカモノ(イワハゼ)

コバイケイソウは一昨年八幡沼の周りでたくさん揃って咲いていましたが、3~4年に1回程度の開花とのことで、今年は花の数が少ないように感じました。でもまだ少し早いので8月にも来てみたいと思っています。

 ハナバチが花の周りを飛び回っていましたが、ニッコウキスゲの花にジョウカイボンが止まっているのを見つけました。

ニッコウキスゲの花に止まったジョウカイボン

 黒谷地で昼食休憩を取りましたが、次第に雲が多くなり始めてしまいました。

 黒谷地から水たまりと石ころだらけの登山道を30分程歩き茶臼山荘に着きました。茶臼山荘では2グループの登山者が休んでおられました。

八幡平黒谷地から茶臼山荘まで

黒谷地からの登山道にはオオタカネバラやイワカガミ、カラマツソウ、マイズルソウなどの花が咲いていて綺麗でした。

オオタカネバラ、イワカガミ
カラマツソウ、マイズルソウ

茶臼山荘から頂上までは200mのようですが、山頂までの登山道にはハクサンチドリやマイズルソウ、シャクナゲなどが咲いていました。

茶臼山荘から頂上へ

頂上には3人の登山グループがおられ、それぞれ岩に登って写真を撮っていましたが、薄曇り中、岩手山はぼんやりと見えていました。快晴の時の景色はすばらしいのですが、今回は遠くの山々は見えませんでした。

茶臼岳頂上

元来た道を黒谷地まで引き返し駐車場に戻りましたが、梅雨時期の晴れ間でしたので、下山の際に4グループとすれ違いました。みんな晴れの日を待っていたようです。

茶臼山荘から黒谷地駐車場へ

下山途中にウラジロヨウラクが綺麗に咲いていました。

八幡平のウラジロヨウラク

サカハチクロナミシャクもヒラヒラと飛んでいました。クジャクチョウなども見たかったのですが、蝶々には出会えませんでした。

八幡平のサカハチクロナミシャク

黒谷地駐車場から八幡平頂上に向かいましたが、頂上付近は霧が出始めていました。

今回は、八幡沼を一周して戻りました。

梅雨時期で天候が悪い日が続いていましたが、晴天下の五色沼の見学や茶臼岳への登頂ができて、一日楽しく過ごすことができました。ありがたいです。

2024年7月12日金曜日

八幡平御在所沼遊歩道の五色沼と草原の熊

   7月6日は天気が良かったので、八幡平へ出かけました。

11時頃に御在所沼遊歩道の入り口に着きました。駐車場に車を置いて旧ユースホステル跡地付近にある鳥居をくぐり、備え付けのクマベルを鳴らしてから歩き始めました。

八幡平御在所沼遊歩道の入り口

ミズバショウなどがたくさん生えていている湿地帯の木道を通り、15分程で五色沼に着きました。

木道を通り八幡平五色沼へ

五色沼は綺麗な青色で感激しました。

八幡平御在所沼遊歩道の五色沼

八幡平五色沼(令和6年7月6日)

昨年7月に訪れた時より青く感じました。夏になると、沼の底から湧き出ている水に含まれる鉄イオンが、酸化させることなく還元型のまま湖面からあふれ出ていくので、夏の五色沼は湧き水本来の色である青色になるそうです。

八幡平五色沼の水色変化のメカニズム

東屋に座りしばらく眺めました。

八幡平御在所遊歩道の東屋

五色沼の隣には、大きな御在所沼があり湖面に青空が写っていました。

八幡平五色沼の隣にある御在所沼

五色沼から旧ユースホステル跡地の隣にある駐車場に戻る途中で、遊歩道入り口のクマベルから山側に続く広い草原で黒い動物が動いている様子が目に止まりました。

熊かも知れないと思い急いで戻り、クマベル付近で草原の方を見ると、大きな熊が立ち上がり私を見ているのに気付きました。100m以上離れていて、駆け寄る様子もないので知らないふりをして、クマに背中をを向けゆっくりと駐車場に戻りました。

御在所沼遊歩道入り口付近の草原

草原にいた熊の様子(拡大写真)

熊はミズバショウを食べるそうなので、遊歩道付近もこの熊の縄張りだったのかも知れません。(熊には縄張りがないとのことなので訂正します)

後ろ向きになる前に2回程カメラのシャッターを切りました。

ここ数年八幡平には帰省の度に来ていますが、熊との対面遭遇は初めてでした。

最近、熊による人身事故がよく取り上げられていますが、熊の棲息地に足を踏み入れていることを自覚し、鉢合わせがないよう注意しようと思うようになりました。



七月梅雨時期の姫神山登山

   7月5日、草刈り後に姫神山へ出かけました。

曇天でしたが、11時頃に到着した一本杉登山口の駐車場には結構たくさんの車があり、マイクロバスもありました。

順調に歩き、巨大木の一本杉をしばらく眺めました。

姫神山一本杉登山口から一本杉まで

登山口から30分程で5合目広場に到着し、八合目を過ぎたあたりで20人前後のグループとすれ違い、1220分頃に頂上に着きました。

五合目広場から八合目を経て頂上へ

曇天なので、頂上から岩手山などは見えませんでしが、昼食休憩をされているグループもおられました。姫神山は標高1,124mですが、いつも登山客が多いように感じています。

姫神山頂上(標高1,124m)

頂上に向かう途中で、黄色のヤマオダマキを見つけました。

姫神山のキヤマオダマキ

でもほとんどは最盛期を過ぎて結実していました。黄色のヤマオダマキは姫神山に多く咲いている種類ですが、普通の褐色の萼を持つヤマオダマキもありました。

姫神山登山道のオダマキ

山頂の周りを歩くと、オオハナウドの花があちこちに見えました。

姫神山頂上のオオハナウド

キジムシロ属のイワキンバイやミネウスユキソウも岩の間に咲いていました。

姫神山頂上のイワキンバイ(キジムシロ属)

姫神山頂上ミネウスユキソウ

コメツツジの花はほぼ終わりの時期のようです。

姫神山頂上のコメツツジ

15分程頂上付近を探索してコワ坂口コースで下山しました。コワ坂口コースにはほとんど階段は設置されていないので、滑りやすく大変でした。案の定油断してスッテンと転んで、切り株に頭をゴツンと打ってしまいた。

しばらく気づかなかったのですが、よく見ると衣服が血まみれで、頭から血が出ていたようでした。帰宅後に急いで病院に行きました。

姫神山コワ坂口コースで下山

八幡平市民病院で数針頭を縫い、数日後に抜糸して牛久市に戻りましたが、雨に濡れた登山道は本当に慎重に下山しないと危険なことが身に染みて分かりました。


2024年7月11日木曜日

7月の「手抜き菜園」の草刈りと八幡平市不動の滝見学

   7月3日から10日まで岩手に帰省しました。

牛久駅から上野駅経由で東北新幹線に乗り盛岡駅で降り、JR花輪線の本数が少ないので、盛岡駅からバスに乗り八幡平市の平舘(たいらだて)で降りました。

盛岡駅(7月3日)

次の日は曇り時々雨の予報でしたが、朝6時頃から「手抜き菜園」に出かけました。予想通り草ぼうぼうでした。3時間程草刈りをし、暑くなる前に引き上げました。

雨の日が多かったのですが、「手抜き菜園」の草刈りは、その後3日程で終了しました。5月に植えたジャガイモとカボチャは草の中で元気に育っていました。

「手抜き菜園」の草刈り(7月4日~6日)

畑の端に植えてある7本のブルーベリーの木の実は熟し始めていて、草刈りの合間に7kg程度収穫出来ましたので、5kgをジャムにし、残りは冷凍保存しました。まだまだ収穫できたのですがタイムアウトでした。周りには鳥の声がたくさん聞こえました。

「手抜き菜園」のブルーベリー(7月4日)

道路沿いのアナベルも元気に咲いていました。

「手抜き菜園」のアナベルと収穫したブルーベリー

草刈り作業は手に振動が伝わるので、1日に3時間程度で止めることにしています。

7月4日は草刈りとブルーベリー収穫を10時頃までに終え、午後から八幡平市安代町の不動の滝に出かけました。あいにくの曇天でしたので、駐車場には1台の車しか止まっていませんでした。

日本の滝百選の不動の滝の入り口

桜松神社や不動堂にお参りして不動の滝見台に着きました。

桜松神社と不動堂を通り不動の滝へ

不動の滝は梅雨の雨を集め水量が多く綺麗で荘厳でした。

八幡平市安代町の不動の滝

八幡平市不動の滝

滝から続く小川沿いの遊歩道を、草花や昆虫を探しながらが散策し駐車場に戻りましたが、残念ながら蝶々などの昆虫は見当たりませんでした。

八幡平市不動の滝からの散策路

駐車場から安代町を通り七時雨山麓に向かい、北上川源流や七時雨山田代平登山口駐車場で車を止め少し散策しましが、梅雨時期で滑りやすいので登山は止めました。

北上川源流からの七時雨山(7月4日)

登山は次の機会にチャレンジしたいと思っています。駒木立にも登りたいのですがクマ(熊)が気になります。

2024年6月29日土曜日

つくば市洞峰公園と赤塚公園の半夏生

   6月25日、つくば市洞峰公園に孫とともに行ってきました。野鳥が去り洞峰公園の洞峰沼は静かでした。

つくば市洞峰公園(6月25日)

孫と妻が遊具で遊んでいる間に沼の周りを歩いた後、赤塚公園まで散歩しました。洞峰沼の周りの樹木の葉にジャノメチョウが止まっていました。

洞峰公園のジャノメチョウ(6月25日)

ムラサキシジミも見つけました。日陰だったので翅を開くこともなく直ぐに飛び去ってしまいました。

洞峰公園のムラサキシジミ(6月25日)

洞峰公園から赤塚公園に向かうつくば公園通りでは、たくさんの散歩をされる方々とすれ違いました。結構人気のある散歩コースのようです。

洞峰公園から赤塚公園までの散歩道(6月25日)

散歩の途中でツマグロヒョウモンの雄が、翅がぼろぼろの雌を追って飛び回っていました。

つくば公園通りのツマグロヒョウモン(雄)

赤塚公園にも数組の散歩グループがおられました。

赤塚公園(6月25日)

赤塚公園の沼には半夏生がたくさん生えていました。半夏生(Saururus chinensis)はドクダミ科ハンゲショウ属の多年草とのことで、ドクダミと同様の臭気があるようですが、確認していません。

赤塚公園の半夏生と根の生理活性成分

文献などを調べると根茎にサウチノン(Sauchinone)と呼ばれるリグナンが存在し、抗炎症作用や血管保護等の生理作用を示す可能性があることが報告されていました1~3)

一般用語としての「半夏生」は、立春や夏至など中国から伝わった二十四節気と異なり、日本の生活習慣や農習慣から生まれた「土用」や「節分」などと共に雑節という暦日のようで、夏至より10日後で、2024年は7月1日のようです。知りませんでした。

 私の育った東北地方では、半夏生の日に特別な食べ物を食べる習慣はありませんでしたが、岐阜では「はげ(半夏生)饅頭」、奈良では「半夏生餅(はげっしょもち)」、香川では「はげだんご」等を食べるそうです。変わった習慣としては福井では「鯖」、関西では「蛸」が半夏生の行事食とのことです。

それぞれの地域で、その時期の収穫物を工夫して行事食に用いているようで、人々の知恵に魅了されます。

参考)
1)Bin Li et al.: Sauchinone from Saururus chinensis protects vascular inflammation by heme oxygenase-1 induction in human umbilical vein endothelial cells., Phytomedicine, 21(2), 101-108(2014)
2)Yanjun Gao et al.: Sauchinone prevents IL-1B-induced inflammation response in human chondrocytes., J. Biochem. Mol. Toxicol., 32(3), e22033(2018)
3)Kenjiro hayashi et al.: Inhibitory Effects of Saururus Chinensis Extract on Receptor for Advanced Glycation Endo-Products-Dependent Inflammation and Diabetes -Induced Dysregulation of Vasodilation., International Journal of Molecular Sciences, 23, 5757(2022).

2024年6月23日日曜日

令和6年6月の朝日峠展望公園、小町山登山

  6月22日の午後に土浦市の小町の館駐車場に車を置き、朝日峠展望公園経由で小町山に登りました。

小町の館からやすらぎの森道祖伸東屋まで(6月22日)

 もみじ谷の展望テラスは緑色の木々の葉に包まれていました。

やすらぎの森のもみじ谷展望テラス(6月22日)

 もみじ谷から道祖伸前を通り水源の森を経て朝日峠展望公園に到着しました。

やすらぎの森の水源の森から展望公園頂上へ

 展望公園頂上には数組のグループがおられ、子供が駆け回っていました。霞ヶ浦や筑波山が綺麗です。

 ヒメジョオンやアザミ、トラノオ、ネジバナなどの花が咲いていて、ルリシジミやヤマトシジミの他に、トラマルハナバチなどの訪花昆虫が賑やかに飛び回っていました。

ルリシジミとトラマルハナバチ(6月22日)

 トラノオの花の蜜を吸っているオオチャバネセセリも見つけました。白い花の上のチャバネが際立って見えます。

トラノオの花の蜜を吸うオオチャバネセセリ

 アザミの花にはトラマルハナバチが良く訪れているようですが、ヒメジョオンの花の上にはナミハナアブが多くいるようです。

ヒメジョオンの花とナミハナアブ

 展望公園の周りを歩き回った後、ヒノキ林を通りよろこぶ坂を登って小町山頂上を目指しました。頂上のパラグライダー飛行場から、朝日峠展望公園の上空を飛ぶパラグライダー二機が見えました。

ヒノキ林を通り小町山頂上へ(6月22日)

 小町山頂上の広場には2組のグループが休んでおられました。

 小町山頂上から下山する途中で、ホタルガが目の前を飛び立ち近くに止まりました。大きなホタルガでした。

小町山のホタルガ(6月22日)

 天の川沢コースで巨石群を通り杉林の中を下山しました。午後からのハイキングでしたが、12時半ころから2時間程の山歩きを楽しむことが出来ました。

巨石群を通り天の川沢コースで下山(6月22日)

  1530分過ぎに牛久に戻りました。