7月6日は天気が良かったので、八幡平へ出かけました。
11時頃に御在所沼遊歩道の入り口に着きました。駐車場に車を置いて旧ユースホステル跡地付近にある鳥居をくぐり、備え付けのクマベルを鳴らしてから歩き始めました。
八幡平御在所沼遊歩道の入り口 |
ミズバショウなどがたくさん生えていている湿地帯の木道を通り、15分程で五色沼に着きました。
木道を通り八幡平五色沼へ |
五色沼は綺麗な青色で感激しました。
八幡平御在所沼遊歩道の五色沼 |
八幡平五色沼(令和6年7月6日) |
昨年7月に訪れた時より青く感じました。夏になると、沼の底から湧き出ている水に含まれる鉄イオンが、酸化させることなく還元型のまま湖面からあふれ出ていくので、夏の五色沼は湧き水本来の色である青色になるそうです。
八幡平五色沼の水色変化のメカニズム |
東屋に座りしばらく眺めました。
八幡平御在所遊歩道の東屋 |
五色沼の隣には、大きな御在所沼があり湖面に青空が写っていました。
八幡平五色沼の隣にある御在所沼 |
五色沼から旧ユースホステル跡地の隣にある駐車場に戻る途中で、遊歩道入り口のクマベルから山側に続く広い草原で黒い動物が動いている様子が目に止まりました。
熊かも知れないと思い急いで戻り、クマベル付近で草原の方を見ると、大きな熊が立ち上がり私を見ているのに気付きました。100m以上離れていて、駆け寄る様子もないので知らないふりをして、クマに背中をを向けゆっくりと駐車場に戻りました。
御在所沼遊歩道入り口付近の草原 |
草原にいた熊の様子(拡大写真) |
熊はミズバショウを食べるそうなので、遊歩道付近もこの熊の縄張りだったのかも知れません。
後ろ向きになる前に2回程カメラのシャッターを切りました。
ここ数年八幡平には帰省の度に来ていますが、熊との対面遭遇は初めてでした。
最近、熊による人身事故がよく取り上げられていますが、熊の棲息地に足を踏み入れていることを自覚し、鉢合わせがないよう注意しようと思うようになりました。
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